世界で最も美味しい飲み物

Thai Ice coffee.jpgCNNGo.comというサイトが選ぶ「世界で最も美味しい飲み物Best50」。以前発表された「世界で最も美味しい食べ物」では、見事タイの「マッサマンカレー」が1位を獲得。このサイトは着眼点や評価基準が独特なのが面白いのですが、今回の「飲み物」版にはいったいタイからいくつランクインされているのでしょうか。

ちなみに、私が大好きなタイ独自の飲み物といえば「タイ風アイスコーヒー」。初めて飲んだときはこれは飲み物というよりデザートの域だと思ったほど甘いコーヒーは、インスタントコーヒーに、お砂糖、コーヒーメート、練乳をたっぷり入れたもの。日本ではブラック一筋だった私ですが、今となっては甘ったるいこちらが朝の定番となりました。所変われば味覚も変わる。

ではランキングを見ていきましょう。

27位 タイアイスティー

thai-iced-tea-bag(from CNNGO.com).jpg英語で書かれた評価を要約すると「屋台ビニール袋に入れてもらったものにストローを突っ込んで飲むのがスタイル。鮮やかなオレンジ色をしたそれは、カフェインたっぷりのタイのブラックティーに練乳とスパイスを入れたもの。」

私はタイのアイスコーヒーに次いで、このアイスティーも大好き。タイ語で茶は「チャー」。冷たいという意味の「イェン」を付けるとアイスティーの意味になりますが、この場合出てくるのはミルク、練乳入りの半透明。ミルク抜きが飲みたいときは、「チャーダム(黒い茶)」とオーダーします。

またこれにマナオ(タイのレモン)をたっぷり絞れば「チャーマナオ(レモンティー)」に。こちらもちょっと汗をかいたときに飲むと爽快。イギリスの紅茶を使ったレモンティーもそれなりに美味しいですが、タイの黒いお茶にタイのすっぱいレモンを聞かせたチャーマナオは格別です。

ところで、屋台やカフェでタイアイスティーを頼んで、お店の人がミルクやら練乳やらお砂糖やらを調合しているところを見ていると、罪悪感を感じます。それほどに、甘くてカロリーの高いものを大量投入して甘く甘くしてくれるのですが、これをクラッシュアイスをぎっしりと入れたビニールやカップに入れて飲むと、少し薄まりつつ味はしっかりのおいしいアイスティーに。なんとも魅惑な味でございます。

昔学生時代に喫茶店でアルバイトをしていたとき、アイスミルクティーの略語で「アイミティー」というのがありましたけど、タイではアイスティーもアイスコーヒーも最初からミルクが入ってくるのであしからず。

実は、今回のランキングでタイから入ったのはこのアイスティーひとつだけ。食べ物は、1位のカレー以外にもソムタムやナムトックなどランキングしたのに、なんだか残念です。

しかし、国限定でなくGlobalからのランキングにタイでもお馴染みの飲み物がありました。

40位 ココナッツウォーター

飲み飽きました.jpg実を半分に割って、ストローを刺していただくのが一番美味しい飲み方、と紹介してありました。南国タイでは、オープンエアのタイ料理レストラン、ビーチでは必ずあるドリンクメニュー。スーパーでも外側の硬い殻を取ったものが売られていますし、道端の屋台でも飲める身近な飲み物。

私個人的には・・ごめんなさい。好きじゃありません。というのも、タイでは妊娠中にココナッツを飲むと色白の子供が生まれるという迷信があり、妊婦時代に大量消費したのがその理由。自然の味だけの飲み物だったら、オレンジやスイカの方が美味しい。ココナッツやサトウキビのジュースは、なんとなく生温くて、はっきりしない甘さが口の中いっぱいに広がり、私はどうも苦手なんです。飲めばトロピカル、なので一度は試していただきたいタイの飲み物ですけどね。

ちなみに、50位のトップにランキングしたのは、なんと「飲料水」。

えええ、と思ってしまいましたが、水は生きていくのに欠かせない最も大事な飲み物とありました。今年は特に水の大切さを実感、洪水時に「人はこれほど一日に水を消費してるのか」と思ったほど、あちこち品切れでやっと手に入れた飲料水が思いのほか早いスピードでなくなっていくのを感じましたらね。

タイにはほかにも「ナームグラジアップ(グラジアップ花茶)」とか「ナームゲークフワイ(菊花茶)」とか、見るに鮮やか、飲んで栄養たっぷりの飲み物がたくさんありますが、メジャーなのは国内だけでなんでしょうかね。