日本一時帰国中 4

しっとりしてる.jpgどうやら今回の一時帰国は「涼しい日本の夏」のまま終わりそうな気配。聞けばタイも昨日は一日雨だったそうですが、同じ雨季でも空気は大分違いますね。タイは雨が降っても、空気の乾燥度が日本より高い。朝晩の入浴の後は大人も子供も必ず全身にローションを塗らないと、皮膚がかさかさ。ほぼ年間通して裸足の足の裏は特にかさかさ。これが日本に来た途端かさかさしなくなった。湿度が高いということか。

一方、日本に来たその日から親子でくしゃみ連発。使っている部屋が絨毯だからか、何かの花粉に負けているのか、子供なんかこちらで鼻水止めの薬を飲ましたほど。日本にいた頃は花粉症ではなかったんだけど、空気の中に含まれる粒子に反応している感じです。

さて、今回は子供の目から見た日本の不思議を紹介しましょう。大人とは違った目線で日本を見ている我が子、タイにいるとき以上に「なんで?どうして?」が増えてます。

まず、バスに乗ったときのこと。「次で降ります」ボタンを押すのが大好きなんですが、

「なんでボタン押してすぐ停車しないの?」

次停まります.jpg日本のバスはバス停ごとに、乗降客がいたら停まります。タイのバスは、大きいバスは乗ったことがないのでわかりませんが、ソンテウやミニバスは降りたい地点の直前でブザーを鳴らすと停車してくれます。

赤信号で停車したときのことでした。

「なんでエンジン切るの?」

震災以降の節電か、アイドリングストップか、とにかく余計な電力の使用や排気ガスの放出を抑えるために、信号で停まるたびにしーんとなりますよね。暑い日はちょっと大変ですが、もしタイでこれをやってくれたら、バンコクの空気汚染度が少しは下がるかもしれません。

そして電車に乗り、切符を改札に入れようとしたら、

「どっちの方向に切符入れるの?」

そうそう、BTSの切符は改札の機械に入れる方向が書いてありますね。日本の切符は、乗車区間を結ぶ矢印はあっても、切符そのものの方向は無し。

「何でこんなに切符は小さいの?」

ちっさい日本の切符.jpgそうなのよ、ママ昔よくなくしたのよ。BTSの切符がクレジットカード大に対し、日本の切符はその4分の1程度。薄くてぺらぺら、しかも小さいから手にしっかり持っていないと紛失しかねない。

途中からSUICAを購入し、その便利さにびっくりする一方で、切符だけは昔から変わらないのがちょっと不思議。でもこれね、発行時刻の数字を組み合わせて10になるよう頭の体操したり、鼻がてかったら裏の黒い面で押さえたり便利なのよ。

さてさて、そんなこんなで出かけた先々でも、子供にとって不思議なことが続きます。どうしても入りたかった日本のファミレスでのこと。テーブルに店員を呼ぶボタンがあった。

「何で自分で声出して呼ばないの?面倒くさいの?」

だよねえ、昔みたいに「さっせーん(すいませんの略)」って呼べばいいのに、ボタンに頼ってる私がいました。

それからタイでもレストランに行けば同じですが、日本の広いファミレスでは、キッチンがどこにあるかも想像付かないらしく、

「どこで御飯作ってるの?」

厨房を捜せ.jpg例えばタイの大戸屋にしたって、厨房のありかはわかる。存在感もある。ところが、日本のファミレスは子供にとってはまるでキッチンという名の秘密工場がどこかにあるような感じなんだとか。子供は想像力豊かだ。

さ、今日もお出かけ。親子でいろいろな不思議発見をしてこようと思います。