水掛祭りの様子

Songkran1.jpg3日間に及ぶ水の宴、タイ政府は今日16日までを休日に定めましたが、シーロムなどで行われていた派手な水掛祭りは昨晩8時で終了した模様です。毎年、タイ正月のこの期間は交通安全週間となりますが、今日はUターンラッシュで再び我が家近辺の幹線道路の交通量が増してきました。

バンコク週報WEB版より

警察当局は4月11日、ソンクラン(タイ正月)休暇の交通事故減少を目的とした1週間の交通安全キャンペーン「7日間、77都県、セーフティー・ソンクラン2012」を開始した。

 具体的には、関係当局による事故多発エリア特定、交通規則順守の呼びかけ、酒類販売規制の徹底、飲酒運転の取り締まり強化、最新型の速度計測機の導入が行われることになる。

Songkran2.jpgバンコク都心部でも、あちらこちらに警察のチェックポイントが置かれ、特に夜間に走行している車を止めては、アルコールチェックなどを行っていました。この時期事故要因となるのは、一気に増える交通量だけでなく、飲酒運転があります。一般の乗用車のほかに、大型バスを借り切って大音量のタイディスコソングを掛け、中は飲めや歌えや踊れやのどんちゃん騒ぎのご一行。また、ピックアップトラックの後ろに乗って、水掛けに参戦したり、そこをバイクがすり抜けるわけですから、普段より事故が起こる確率が高いのは当然と言えば当然ですが。

バンコクポストが15日正午に発表した交通事故の総数は2134件、負傷者が2288名、死亡者が210名にも及んだそうです。

Songkran3.jpg交通事故のほかにも、激しい水の掛け合いが喧嘩に発展して死傷事件が起きたり、祭となるとどこからともなく出てくる暴走族やギャング同士の諍いを伝えるニュースもありました。怖いなあ、と思ってテレビで見てたのですが、昨日の夕方我が家のある郊外から更に車を走らせて、公団住宅やアパートなど人口過密地帯の商店街に行ってきたのですが、これがまたすごいカオス。いつどこで犯罪が起きても、いやひょっとしてもう起きてるのかも、という状態でした。

まず、道路が渋滞。名づけてソンクラーン渋滞。荷台に大バケツを乗せて水掛け合戦に参戦しているピックアップトラックが、道路の両サイドで構える地上組に応戦。そのたびに、車がスピードを弱めたり止まったりして、後ろに続く車がとばっちり。

Songkran4.jpg無論我が家はそんな様子を見に出かけたのと、ときどきフロントガラスに思い切り水をかけられる様子を子供が嬉しそうに見ていたのでよいのですが、可哀想なのがソンテウ。ソンテウとは、小型トラックの荷台を改造した乗り合いタクシーみたいなもの。目の前にちょうど1台走っていたソンテウは、降雨時に使うビニールシートで両サイドを遮断してたのですが、乗り込む入り口は開いたままで、停車中に道路脇からバケツでこれでもかというほど水を投げられていました。全員逃げ場もなく、されるがまま。女性は2人ほど降りて、近くを走るタクシーに乗り換えていました。

Songkran5.jpgまた歩道では、人が集まり酒盛り。大音量でタイ演歌を掛けて踊ってる人も多かったですね。お立ち台が出ているところもあり、でっかい女性が激しく踊っていると思ったらオカマだったり。女性よりも露出の高い彼らのくねくねダンスは、教育上よろしくないと思いつつ、釘付けでした。

三日三晩続いたソンクラーンの水掛祭りはひとまず終了。パタヤなどではまだ続いているそうですが、今日は振り替え休日でゆっくり過ごしている家庭が多いようです。我が家も今日まではゆっくりとはゆえど、子供の夏休みはあと1ヶ月続きますけどね。