タイ語はセクシー?

タイ語で話そう.jpgタイに長く住み、タイの家にお嫁に入った私。日本の友人などに「もうタイ語は完璧でしょう」などとよく言われるのですが、実際のところはまだまだ。聞くほうはだいぶいけますが、話す方はまだまだもどかしさを携え、発音の難しさに苦労しています。

一方で、家族や友人、テレビの中などの会話を見ていると「なるほど、こんな言い回しをするんだ」と思うことが多く、そのたびに「タイ語って面白いなあ」と膝を打ち、こっそりリピートしてボキャブラリーに加えています。

さて、表題の「タイ語はセクシー?」ですが、実は先日発表されたCNN.GOによる「世界で最もセクシーな発音は?」にタイ語が入っていたんですね。

CNN.GOより一部抜粋

世界を旅するトラベラーにとって、遠方の未知な言葉の調べは、既知の言語より魅力的。

アクセントがビールの缶を押しつぶすほど強い場合はセクシーとは言えないが、耳をくすぐるセクシーなアクセントは、キラキラ光る瞳や輝く笑顔、そして曲線を描く腰などと同じように心を惹きつけるものである。

1位イタリア語

綺麗だぁ、モニカベルッチ.jpg有名な話し手: Monica Bellucci(モニカ・ベルッチ)、Alessandro Del Piero(アレッサンドロ・デル・ピエロ)

イタリア語のアクセントは、まるでイタリア体験をそのまま母音化させた印象がある。ベリコースの火災、ルネッサンスのロマンス 、シーザー以来どこかしら機能していない社会...。 所有欲が強い肉食系のこの国の第二言語はセックスである。

発音の第一印象: フェラーリ級のサクソフォン

2位フランス語

3位スペイン語

4位チェコ語

5位ナイジェリアの英語

6位アイルランドの英語

7位オックスフォード英語

8位米南部英語

9位ブラジルのポルトガル語

10位トリニダードのクレオール語

11位タイ語

最近見かけないタタヤン.jpg発音の第一印象: Tony Jaa(トニー・ジャー)、Tata Young(タタ・ヤン)

本来の発声は 5 つの声調で構成されており、しばしば軽いアクセントを載せた声調は、どの言葉も魅惑的な歌に変えてしまう。 タイ語の大部分は単音節である。そのため、複数拍子の外国語の単語は最後の文字まで余分に強調されると同時にしばしば最後の部分は省略されるので、聞いている側は途中で放り出される気分になる。 その結果、「は?」と体をのりだして聞き返してしまうのだ。

12位アルゼンチンのスペイン語

どうですか!世界には7千近くの言語が存在するそうですが、アジアの言語の中から唯一タイ語がランクインしました。

アジアの言語は、どちらかと言うと音が激しい、歯切れが良すぎるのではないでしょうか。その代表が中国語。先日パラゴンのお手洗いに入ってきた中国人女性の団体、会話が喧嘩にしか聞こえなかった。韓国語も優しいように聞こえて、ダで終わるとバシッと斬られているような感じがしますし、我母国語日本語も音が簡潔すぎるところがまじめっぽい印象を与えているのかもしれません。

しっかり身に着けよう.jpgそこへくるとタイ語は「可愛い」。上記の解説にもあるとおり、5つの声調が可憐な響きを感じさせ、短母音(例:ア)と長母音(例:アー)の組み合わせが柔和な感じを作り出し、更に付け加えるとすれば、母音が多いところもセクシーと言わしめる所以では。

タイ語には全部で9種類の母音があり、イとウの中間のような音、英語のerのような音、喉を大きく開けて出すオなどなど、日本人の耳にとっては微妙な音の存在が、タイ語を滑らかな印象にしているような気がします。日本語がピアノだとしたら、タイ語はドとレの間の音も奏でるギターのような感じでしょうか。

そんな微妙で繊細な音だからこそ、「難しい」タイ語の発音。どんどん聞いて、リピート練習してものにすることも大事ですが、変な癖が付かないよう、基礎はタイ語学校でタイ人の先生にしっかりレッスンしてもらうことが大事ですね。