タイで食べられる日本のお菓子

タイの一般的な学校の売店.jpgかつて私が通っていた学校は、厳しい私立校だったため、帰り道にお菓子の買い食いなどもってのほかだったのですが、我が子が通う学校にはお菓子を扱う売店や、軽食から本格的食事を売る店があり、始業前と終業後に生徒が自由に買い求めることができます。食事系は高学年の生徒が利用したり、朝子供を送ってきてここで朝食を摂って仕事に向かう父兄用でもありますが、お菓子は圧倒的に低学年の子供達向け。

飲み物、アイスクリーム、お菓子、肉まん、シュウマイ、果物などが、20バーツでお釣りがくる値段でわんさか売られています。その中でも人気なのが、スナック菓子。放課後にお友達と食べたり、送迎バスに乗って帰る子供達は道中食べるおやつとして、幼稚園生から高校生までいつも子供たちがお菓子売り場に群がっています。

お菓子のラインナップを見てみると、日本のものがけっこう多い。味のバリエーションが少なかったり、ご当地物や限定物こそありませんが、日本のコンビニで見かける商品が多い。中でもグリコのポッキーとプリッツはお菓子の王道と呼んでもいいほどの人気ではないでしょうか。

人気のラープ味プリッツ.jpg昨年の洪水で打撃を受けたグリコの工場。今年はじめに市場に出回ったポッキーがなんとタイ向けでなく日本の市場で流通するポッキーだったため、子供を持つ友人の間でも話題となりましたが、現在は定番のチョコレート、いちご、つぶつぶイチゴ、ライチ、バナナ、ミルクなどの味を展開しています。プリッツに関しては、日本へのお土産定番ラープ味が人気なのは有名ですよね。

カルビーはかっぱえびせんがやはり人気ではないでしょうか。ただし、タイのメーカーが作るHANAMIという類似品がタイの市場では勝っているような感じがしますね。パッケージ、お菓子の形状も実にそっくりなのですが、HANAMIの唐辛子ソース味はおつまみとしてもいけてます。オーソドックスな味であれば、やはりかっぱえびせんの勝ちでしょうが。

タイのコアラ.jpgまた、最近我が家でよく購入するのがロッテの製品。チョコレート好きの我が子用に板チョコを買ったり、学校に持っていくおやつでも小さい袋に入ったコアラのマーチは買い溜め。そのほか、Meijiのカルビーやチョコレートもローカルなスーパーでも普通に買うことができます。

そんなタイでも人気の日本のお菓子ですが、私が中学生くらいだった頃に流行ったあのお菓子が今度タイに上陸するとのこと。 

SankeiBizより

スナック菓子大手の湖池屋は8日、年内にもタイに進出することを明らかにした。「カラムーチョ」などのスナック菓子を試験的に販売する計画。同社の海外展開は台湾に次いで2カ国目で、少子化で国内市場が縮小する中、新興国での事業を強化する。

 「カラムーチョ」は台湾で2004年から販売し、ここ2年間は売り上げが2桁増のペースで伸びるなど好調なため、タイでの販売を決めた。

カラムーチョ.jpg小池孝会長は「アジアでは辛めの味付けが受け入れられている」などと手応えを口にしており、中国や東南アジアでの展開も視野に入れる。台湾では、地元食品メーカーと業務提携、定番の「コイケヤポテトチップス のり塩」も販売している。

 スナック菓子メーカーでは、カルビーが米国や中国、タイ、シンガポールで「かっぱえびせん」などを展開、海外事業を強化しており、湖池屋も今後、資本.業務提携した日清食品の販売網活用などを検討する。

湖池屋といえば、「カリッとサクッとおいしいスコーン」の方が私世代のストライクゾーンですが、日常から唐辛子を普通に食べるタイの市場で唐辛子味のカラムーチョで挑むというわけですね。タイのメーカーのスルメ系や海苔系スナックに唐辛子味はありますが、タイで「辛いお菓子」と言うと唐辛子よりわさびの方がメジャーな気もします。にしても、カラムーチョがどれほどの辛さになるかちょっと楽しみ。ますます、美味しい緑茶を常備しておかないといけませんな。