おもしろタイの最近のブログ記事

タイの和食ブーム

しゃりが大きすぎる所が多いな.jpg我が家では、日曜の夕方に親戚なども集まって外食に出かけるのが恒例です。タイ料理の場合は、人気独立店舗に行きますが、ここ最近はほとんどショッピングモールやデパートの日本料理ばかり。親族の中で唯一の日本人である私ですが、実は日本料理よりもタイ料理の方が好き!とは言えず、30歳前後チームの引率であちらこちらの日本料理を食べる日曜が続いています。

つい先週も、ラーメン、お好み焼き、寿司などが屋台村よろしくいくつかの店から取り寄せて食べられる店に行きましたが、とても美味しいとは言えませんでした。タイ資本の和食は、味よりもパフォーマンス重視のような気がしてならないのですが、思わず頷ける面白い記事がありました。

タイで通販

お届けものです!.jpg昨年のクリスマス、子供がどうしても欲しがっていたおもちゃがあったのですが、タイのデパートでは見つからず云々と言う話をSNSに揚げたところ、日本の友達が揃って「アマゾンで買えるから送ってあげる!」とコメントをくれました。日本では、いまやネットショッピング、通販は普通の買い物と同等。お店まで行く時間がない、家まで送り届けてくれるから楽、ジャンルの違うものでもいっぺんに揃うなどの理由で、還暦を迎えた私の母も上手に利用しています。

私自身も、実家への里帰り目掛けてタイからアマゾンを筆頭に、日本滞在時に使うコンタクト、日本でしか販売していない化粧品、子供服、旦那に頼まれた洋書などをポチっとしていますからね。

タイの倫理感覚

これも駄目.jpgタイでテレビを見ていると画面にセンサー(ぼかし)が掛かることがよくありまます。飲酒、喫煙、暴力、銃器、肌の露出が主にその対象となりますが、日本人から見ると少し基準が厳しいかなと思ってしまいます。例えば、日本のアニメ「ドラえもん」でのび太のお父さん喫煙シーンはNG、海外の番組で「ポリフェノール」の特集ではワインのシーンがことごとくモザイク、アフリカの部族の紹介では画面の7割以上がぼかされ、一番笑ってしまったのがレディーボーイの某芸能番組のリポーターのセクシーな胸元が見えなかったときですね。

また、タイのローカル局は番組の前に内容や対象年齢を紹介することになっており、激しい痴話喧嘩が定番の夜のドラマは16歳以上などと事前に通達されます。

タイは生活しやすい?

ゆっくりショッピング.jpgタイに長く住んでいると、まだ自分が外国人であるという意識はありますが、日々の生活はすっかりタイのスタンダードが身につき、一時帰国で日本に帰るたびに違和感を感じることが増えてきます。

例えば、スーパーでの買い物。こちらは広大なハイパーマーケットをカートでぐるぐる回りながら、肉は大きなぶつ切りをキロ単位で、魚や野菜は丸ごと1つ、商品はスタッフが袋に詰めてくれて、そのまま車までカートですいすい。これが日本の実家近くのスーパーの場合、肉も魚もパックに入った切り身、野菜はキャベツやかぼちゃなど半玉買い、レジでスキャンするたびに店員が何やら商品名を唱え、自分で詰めた買い物袋を提げて家まで帰ります。

タイの一般的な学校の売店.jpgかつて私が通っていた学校は、厳しい私立校だったため、帰り道にお菓子の買い食いなどもってのほかだったのですが、我が子が通う学校にはお菓子を扱う売店や、軽食から本格的食事を売る店があり、始業前と終業後に生徒が自由に買い求めることができます。食事系は高学年の生徒が利用したり、朝子供を送ってきてここで朝食を摂って仕事に向かう父兄用でもありますが、お菓子は圧倒的に低学年の子供達向け。

飲み物、アイスクリーム、お菓子、肉まん、シュウマイ、果物などが、20バーツでお釣りがくる値段でわんさか売られています。その中でも人気なのが、スナック菓子。放課後にお友達と食べたり、送迎バスに乗って帰る子供達は道中食べるおやつとして、幼稚園生から高校生までいつも子供たちがお菓子売り場に群がっています。

レディーガ・ガガ旋風

ドンムアンに到着したガガ.jpg以前こちらのブログで紹介したレディー・ガガのライブが、いよいよ明日に迫りました。実は私のところにもチケットあるから行かない?とお誘いがあったのですが、残念無念明日はどうにもはずせない家族の用事があるのです。

今月10日から13日は日本でも公演を行ったアジアツアー真っ最中のレディー・ガガ、昨日23日にバンコク入り。そのときの映像が、今日は朝からニュースやワイドショーで繰り返し流されています。空港で出迎えた熱烈なファンの人たちは、全世界共通なのでしょうがレディー・ガガファッションに身を包み、これはタイならではなのかもしれませんが、女性寄りの男性が多く映しだされていました。

Thai Festival 2012.jpg日本の代々木公園で、昨日今日と行われている「タイフェスティバル」。もと在タイだった友人がこぞって出かけて、懐かしいタイ気分を味わっている様子や、日本でタイ関連のお仕事をしている人たちが、ブログやSNSで一斉に写真をアップしてますが、今年はフェスティバルでのコンサートが大きな話題を呼びました。

タイの大御所ミュージシャン「カラバオ」が出演。これまでは、日本でもCDを出したneko-jumpなどアイドルのショーが中心でしたが、今年はあらゆる世代が愛するタイのフォークソング歌手ということで、在日本タイ人なども大喜びだったのではないでしょうか。

水掛祭りの様子

Songkran1.jpg3日間に及ぶ水の宴、タイ政府は今日16日までを休日に定めましたが、シーロムなどで行われていた派手な水掛祭りは昨晩8時で終了した模様です。毎年、タイ正月のこの期間は交通安全週間となりますが、今日はUターンラッシュで再び我が家近辺の幹線道路の交通量が増してきました。

バンコク週報WEB版より

警察当局は4月11日、ソンクラン(タイ正月)休暇の交通事故減少を目的とした1週間の交通安全キャンペーン「7日間、77都県、セーフティー・ソンクラン2012」を開始した。

価格交渉できる?

屋台はだいたい交渉制ね.jpg日本ではあまり馴染みがありませんが、タイではまだまだ「価格交渉」が存在します。普段の買い物にしても価格表示がしてあるスーパー以外、たとえば市場の八百屋や青空定期市などではその場で値段が決まります。これはタイ人がタイ人を相手にした商売ですから、良心的な価格でしかないのですが、これがパッポンやナナなどの道沿いにずらっと並ぶ屋台となると、相手は観光客。私もかつて旅行者時代に経験しましたが、けっこうなべらぼうな値段を吹っかけられます。

値段交渉の経験が乏しいくせに、ガイドブックそのままに「ロッドラーカーダイマイカ?(安くしてもらえませんか)」なんて言っちゃった日には墓穴を掘る。旅の浮かれた気分と雰囲気にのまれ、日本円への換算もままならないまま、つまらないお土産にけっこうな額を払ってしまった苦い経験があります。

タイ式夢占い

良い夢を.jpg私の子供は、寝る前に枕に向かってお経を唱えるのを習慣としています。3回繰り返した後にお願いごとをするのですが、まず一番にくるのが「良い夢が見られますように」。かつて、私自身が子供だった頃を振り返ってみてもあてはまるのですが、子供というのは悪夢を見るのを非常に恐れます。ごくたまに怖い夢を見て起きると、半泣きで私に抱きついてきますからね。

眠っているときに見ている物語のような映画のような夢、自分の心理が反映されるとか、神のお告げとか、眠りが浅い証拠だとか、夢の謎を解き明かそうとする説はさまざまですが、タイでは日本とはちょっと違う面白い捉え方をされているんです。

世界で最も美味しい飲み物

Thai Ice coffee.jpgCNNGo.comというサイトが選ぶ「世界で最も美味しい飲み物Best50」。以前発表された「世界で最も美味しい食べ物」では、見事タイの「マッサマンカレー」が1位を獲得。このサイトは着眼点や評価基準が独特なのが面白いのですが、今回の「飲み物」版にはいったいタイからいくつランクインされているのでしょうか。

ちなみに、私が大好きなタイ独自の飲み物といえば「タイ風アイスコーヒー」。初めて飲んだときはこれは飲み物というよりデザートの域だと思ったほど甘いコーヒーは、インスタントコーヒーに、お砂糖、コーヒーメート、練乳をたっぷり入れたもの。日本ではブラック一筋だった私ですが、今となっては甘ったるいこちらが朝の定番となりました。所変われば味覚も変わる。

洪水被害 21

土嚢を超えて水はやってきます.jpg今朝方、在タイ日本国大使館より電話がありました。昨年4月の政治騒乱のときでさえなかったのに、「洪水の被害に遭ってないですか?高いところに荷物は置いてますか?避難できる準備は整っていますか?」と、直接確認と喚起の連絡がありました。人災よりも天災の方がよっぽど怖いということを改めて実感しました。

朝からローカルのテレビを見ていますが、バンコクも浸水が始まっています。昨日は夕方から局地的に激しい雨が降り、我が家の前の小道でくるぶしくらいの高さを推移している水の高さがまた少し上昇しました。

タイ語はセクシー?

タイ語で話そう.jpgタイに長く住み、タイの家にお嫁に入った私。日本の友人などに「もうタイ語は完璧でしょう」などとよく言われるのですが、実際のところはまだまだ。聞くほうはだいぶいけますが、話す方はまだまだもどかしさを携え、発音の難しさに苦労しています。

一方で、家族や友人、テレビの中などの会話を見ていると「なるほど、こんな言い回しをするんだ」と思うことが多く、そのたびに「タイ語って面白いなあ」と膝を打ち、こっそりリピートしてボキャブラリーに加えています。

ドラえもん

ドラえもんと仲間達.jpg今日9月3日はドラえもんのお誕生日です。タイにいて、子供がいるからこそ入ってきたこのニュース。テレビでも「ドラえもん42歳」と「ドラえもんの博物館開館」の2本立てで大きく取り上げられています。これを見たタイママ、

「あら、ドラえもんってもう結構いい年なのね」って・・・。

正確にはドラえもんの誕生日は2112年の今日。101年先ですから。

ダウニー

いい匂いがするんです.jpgタイ人は綺麗好き、そして香り好き。

年中夏の国ですから、汗をかいたらシャワー、汗をかいてなくても起きたらシャワー、出掛ける前もシャワー、帰ってきたらまずシャワー、と日に何回かシャワーを浴びます。でシャワーを浴びたら天花粉。あらゆる香りの粉を全身にまぶして洋服を着ます。

この洋服がまたいい香り。自然な香りが仄かに漂う。これ女性に限らず。男性の衣類からもいい匂いがするんですね。今日はその香りの秘密についてお話したいと思います。

ううぅ、泣ける.jpg義理の姉とテレビを見ていたときのこと、「あ、このCM絶対泣くよ」。

涙脆くはないと自覚してはいますが、ときどきタイの映像を見て「やばい」と思うことがあります。テレビドラマはチープでお粗末な感じありありなのですが、ひとたび映画になるとホラーは必要以上に不気味だし、恋愛ものは必要以上にリアルで泣ける。しかし、今回の「涙もの」は2時間近くストーリーを引っ張られる映画でなく、3分あれば十分なテレビコマーシャル。

早速、日本のサイトでも取り上げられていました。

日本一時帰国中 4

しっとりしてる.jpgどうやら今回の一時帰国は「涼しい日本の夏」のまま終わりそうな気配。聞けばタイも昨日は一日雨だったそうですが、同じ雨季でも空気は大分違いますね。タイは雨が降っても、空気の乾燥度が日本より高い。朝晩の入浴の後は大人も子供も必ず全身にローションを塗らないと、皮膚がかさかさ。ほぼ年間通して裸足の足の裏は特にかさかさ。これが日本に来た途端かさかさしなくなった。湿度が高いということか。

一方、日本に来たその日から親子でくしゃみ連発。使っている部屋が絨毯だからか、何かの花粉に負けているのか、子供なんかこちらで鼻水止めの薬を飲ましたほど。日本にいた頃は花粉症ではなかったんだけど、空気の中に含まれる粒子に反応している感じです。

日本一時帰国中 3

曇ってる東京.jpg今回の一時帰国で、自分自身に「おや?」と思うことがけっこうあります。以前は当たり前だったこと、普通にしていたことに違和感を感じたり、「こんなんだったけ?」と首をひねることがちらほら。私も随分タイ人寄りになったのかなあと思ったことを、今回はお話したいと思います。

その前に、今日の東京もたいして暑くない1日でした。夕方日が差したものの、雨が降ったり止んだりで気温はさほど上がらず。母や街を歩く人を見ると暑そうなんですが、節電で弱冷房の電車やバス、建物の中でも大して苦痛を感じない7月終わりの東京。これも、肌感覚、温度感覚がタイになっているんだろうなと思ったり。

日本一時帰国中 2

猛暑らしいじゃん.jpg「バンコクより数段暑いよ」「夜もそのまま暑いからね」と聞き、覚悟を決めて薄着しか持ってこずに過ごす日本の夏、思ったよりかなり涼しいじゃないか。確かに今年の日本の夏は相当暑苦しかったようなんですが、ここ数日は曇り空で風もあって気温が大して上昇しない。天気予報見てると、最低気温が25度以下だったりする。どうりで涼しいわけだ。だってね、タイの乾季で午前中寒い寒いと長袖2枚着て温度計見たら23度だったってレベルですから、私の肌。

さてさて、今日も日本に来て感じる「へえ」について講じたいと思います。私、けっこういいお歳なんですけど、母に「ここは日本なんだから」って叱られちゃいました。その訳は・・・

日本一時帰国中 1

一時帰国です.jpg昨日から子供を連れて、日本に一時帰国しております。今回は1年ぶりの帰国、ちょっとブランクがあるとところどころで日本を再発見、というかタイとの差をおもしろく感じています。

そこで、タイに長い私、タイで生まれた子供が日本で「え?」と思ったことなどを紹介。

私のスタンダードってすっかりタイ使用になってるなあ、と思いつつ、日本の良さ、タイの良さをそれぞれに発見。日タイ両方の国籍を持つ我が子にはどちらの良さも存分に感じてもらいたいな。

ナディア結婚

ダーウグラジャーイ.jpgタイに長い、或いはタイのローカルテレビを見ている人ならきっと知っている「ナディア」。タイの人気司会者兼女優です。私が彼女を知ったのは、毎晩8時20分にチャンネル9で放映される「ダーウグラジャーイ」というエンタメニュース番組。毎回素敵な衣装にばっちりメークで、キュートな身振り手振りとわかりやすいトークで芸能情報を伝えてくれるお姉さん、それがナディア。

この手の番組は各局ありますが、ナディアの司会がダントツで可愛い。テレビに出てくる有名人にしてはちょっとぽっちゃりだし、三十路なんだけど魅力的。このたび、そんな彼女が豪華結婚式を挙げました。

よく寝るタイ人

トジーン.jpg以前アントーン県まで、義母の遠い親戚の結婚式に同行したことがあります。会場はホテルでなく自宅の庭。普通の家なんだそうですが、やたらと広い土地に兄弟一族のそれぞれの家が建っていて、その間に広がる庭が披露宴会場でした。

「トジーン」と言って、中央に回転台のある中国の丸テーブルがずらっと並び、屋外パーティ専門の業者さんが、次々と料理を運んできます。豚の丸焼き、鳥の丸焼き、アヒルの丸焼き。実に挑戦的なメニューのオンパレード。

宴が進むと特設ステージでは演歌歌手による歌謡ショー、頼まれてもいないのにやたら大音量でカラオケを歌う酔客、がお約束です。これがうるさいの何ので、我が家一行は早めにお暇するべく、早めに出掛けたのですが・・・

市場で魚を放つ

信仰.jpgタイの家に入りまず感じた日本との文化の違いは、宗教が身近にあるということ。

家の中に仏像がずらっと並ぶ仏間があり、家族全員が一日に一度はそこでお祈り。今日6月1日もそうですが、カレンダーに仏様マークが付いた仏教日は、お供え物が増えて特別なお祈り。

朝は近所のお寺からバイクに乗ってやってくるお坊さんに托鉢。家族のメンバーのお誕生日には、全員で行き着けのお寺でお祈りしてタンブン。

クリスチャン系の学校に通っていながら、お正月は神社でお参りをするような、典型的な日本のミックス宗教環境で育ってきた私にとって、宗教がここまで生活に入り込んでいることが、カルチャーショックでした。

タイの人気テレビ番組 1

3人組み.jpg日曜日の夜「明日からまた学校か、会社か」と楽しかった週末の終わりを感じさせるテレビ番組と言えば、サザエさんではないでしょうか。あの30分が終わると、嫌でも翌日に思いを馳せてしまったのものです。

タイにもそういうテレビ番組があります。これを見たら歯を磨いて寝る、我が家の決まりごと。子供はまだ起きていたそうな顔をしていますが、日曜日の習慣。かつて、私が子供だった頃の気持ちを思い出しつつ、寝る準備に入ります。

その番組とは、5チャンネルの「タラーソットサナムパオ(サナムパオ生鮮市場)」。タイの「ベストバラエティ番組賞」を何度も受賞している、優良番組を紹介したいと思います。

ピックアップトラック

これもピックアップ.jpgタイの道路、とりわけ我が家のあるバンコク郊外を走っていると、表題のピックアップトラックが非常に多い。日本にいるときは、サーファー或いは郊外のちょっと派手なお兄ちゃん達が好む車だとばかり思っていましたが、タイでは非常に実用的な車として重宝されています。

ちなみにウィキペディアによると、ピックアップトラック (Pickup truck) とは、米国での自動車の分類のひとつで、大型以外のトラックの総称である。ボディ形状は、キャビン以降に開放式の荷台を有する、とあります。

タイにおいては、ピックアップとは後ろに荷台がある車全般を指し、トラックほどの大型車ではないの場合がほとんどです。

水掛祭り実況中継

ソンクラン.jpg昨日13日からタイのお正月ソンクラーンが始まりました。と同時に堰を切ったように始まった水掛け祭り。バックパッカーで有名なカオサン通りや去年は赤服で埋め尽くされていたシーロム通りなど、都内各所での水合戦の様子が、テレビのニュースで放映されています。

本来ならば一年で一番暑い時期なんですが、今年はそこまで暑くない。なので、外で水浸しになったら風邪引くなあと思うのですが、1年に1度の大水遊びですから、例年通りあちらこちらで派手に開催されているようです。

今日は朝から雷ゴロゴロ、雨しとしと。洗濯は明日にすっかなと洗濯籠を覗けば、びしょぬれの服の山。そうだった、初日から親子3人ずぶ濡れになったんだったと、洗濯機を回して部屋干ししております。

ソンクランには花柄を

 

songkran11-hp.jpg今日13日はタイのお正月、ソンクランです。多くのタイ人が、故郷へ戻り家族と過ごします。昨日夕方出かけましたが、地方へ向かう車が多かった。長距離バスに乗る人、列車を使う人、そして郊外にいると目に付くのが後ろの荷台に、人も荷物もぎゅうぎゅう詰めになって、ひた走るピックアップトラック。また、バイクでも大きな荷物をしっかり抱えて二人乗りしていたり。普段バンコクで働いている人たちが、お土産を持って故郷へ帰る、ソンクラン前夜の光景です。

我が家は、ひいおばあちゃんと同居でバンコクにいますから、地方に出かける必要はなく、逆に地方にいるタイママの兄弟姉妹らが家に集まってきます。皆さんが、地方名物のおいしいものを持ち寄ってくるので、今日から週末まではにぎやかになりそうです。

タイの床

つるっつるの床.jpgタイの一般家庭の床は、タイルや石を使用している所がほとんどです。年中暑い国ですから、足元からヒンヤリ、そのまま座ってもヒンヤリ、そんな効果を狙っているのだと思います。タイに引っ越してきた当初は、なんだか一日中トイレにいるような気もしましたが、慣れてしまえば日本の家庭に多い絨毯や畳よりも居心地が良いものです。

床がタイルである利点は汚れに強いこと。ちょっと何か落としても、ささっと拭き取るだけでOK。水分や汚れがしみ込まない良さがあります。ただし、水をこぼしてそのままにしておくと、滑ります。ですので、小さい子供がいる家庭は特に注意しないといけません。

思えば我が子がよちよち歩きを始めたときは、転んで頭を打たないかとても心配でした。遊ぶスペースにはABCのスポンジマットを敷いていましたけど、それでもやっぱり通路などで滑ってエンエン泣いていましたからね。私も先週、お風呂上りに思い切り滑ったし・・・

ミアルアン

金髪入ってるけど.jpgタイのテレビドラマは、日本人の私にとって実に見るに耐えない。夜のドラマは、大概一話がニ時間ほどで二夜連続放映。これがテレビに釘付けになってしまうくらいの面白い内容だったら、嬉しい。ところが、タイのドラマは「内容がないよう」なので、タイのドラマを見続けるのは、はっきり言って拷問みたいなもの。

先が読める、同じことの繰り返し、ワーワーギャーギャー音割れ。ストーリーは大概男女入り乱れたぐちゃぐちゃな人間関係。昔の昼ドラよりも、もっとドロドロで、俳優さんたちの縁起もこてこて。設定が大金持ちだろうと、貧乏だろうと女性は寝るときも濃い化粧だし、泣くシーンは多いけれど涙は大して流れないし、食事中にううっとつわりを発症する女性がやたらと多い。

日本で人気のタイ人漫画家

comics.jpg義理の弟の部屋は、壁3面が本棚。そこには日本の漫画がずらりと並んでいて、本屋も漫画喫茶もびっくりの品揃え。あまりの量に、旦那が「売ったら?」と提案したものの答えは断固NO。

10代始めからのコレクションは、1冊1冊に思い入れがあるらしく、現在1人暮らし中ですが実家に帰ってくると、古いシリーズを取り出してきては嬉しそうに読んでいます。

そんな漫画部屋と、漫画を読み入る姿を見て「オタクの弟ができた」と結婚当初は思ったものですが、一歩外に出ればおしゃれないまどきの男の子。歳の割りにはいい車に乗り、モデルの彼女を家に連れてきたことも。

エアポートリンクに物申す

負けるもんですか.jpgタイに移り住んでだいぶ経ちますが、タイに来て初めてタイ人とタイ語で喧嘩をしました。それだけ、神経が太くなったのか、タイ語が上達したのか。でも、あの状況で大人しくしていられる人はいないのでは・・・

タイでOLをしていた頃、日本人の上司がタイ人と日本人との仕事に対する姿勢の違いについて文句を言うのを、よく聞かされたものです。

上司がよく言っていたのは「日本人は次の次の展開まで物事を読んで行動するけど、タイ人は言われたこと課されたことしかしない」。

バンコクの駐車場事情

駐車場.jpg私みたいにバンコクの郊外に住んでいると、基本的に「どこへ行くのも車」となります。

休日に家族揃って都心の人気スポット、有名レストランへ行くことがありますが、「駐車場完備」でないとNG。スクンビットの小さな隠れたおいしい店へ行くには、近くのデパートなどに駐車して、そこから歩いていかないとなりません。

お騒がせ俳優フィルム君

Film1.jpg最初はただのスキャンダルとして片付くのかなあ、と思っていた俳優フィルムの隠し子疑惑スキャンダル。騒動が勃発してから事態は二転三転、ドラマもびっくりな展開に。最初は圧倒的にフィルムが不利だったのが、最終的にこうなったかあという結末を迎え、どうやらこの一連の流れも、見事な起承転結を持って幕を閉じそうです。

タイのテレビでは、芸能ニュースが一日に何度も流れたり、新聞でも他の事件と同じ扱いで一面で芸能スキャンダルが載りますから、やたらと目にも耳にもついたフィルムの「隠し子騒動」。どうやらフィルム優勢のままオチが付いた模様。

Y世代

Y.jpg最近誕生日を迎え、またしても昇りたくない大人の階段を一歩上がってしまった私ですが、私の世代というのは、女子大生ブームよりは下だし、でも女子高生ブームには乗り遅れ、当てはまるとしたら「超氷河期」と言われた就職難の世代です。

ところがですね、私の年齢はY世代に入るそうで。

皆さんはY世代というのをご存知ですか?英語でジェネレーションY。ジェネレーションXは知ってるけどという方のためにも、今回はジェネレーションYについてちょっと勉強してみたいと思います。

今日は子供の日

プレゼント.jpg1月第二週土曜日の今日は、タイの「子供の日」です。鯉のぼりや兜みたいなシンボルはありませんが、この日は子供は動物園の入園料がただになったり、電車にも無料で乗れます。我が子も、昨日は学校でちょっとしたパーティがあったようで、おやつに大好物のアイスクリームが出たり、プレゼントをもらって帰ってきましたよ。

家に帰ってきたらきたで、親戚や知り合いから「子供の日」のプレゼントとして、新しいおもちゃやお洋服が届いていて、寝る直前までご機嫌でした。母親としては、ついこないだクリスマスでサンタにプレゼントをもらい、お正月にはお年玉(みたいなもの)をもらったのに、またかい、と思ってしまいますが、子供にとってはこの3週間楽しいことの連続です。

今日は「子供の日」にちなんで、タイでの子育てについてお話してみたいと思います。

タイのお正月

賀正.jpg皆さん、あけましておめでとうございます。

2011年も、ローカルなタイ生活から見えるタイのことをあれこれ書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

さて今年最初のお題は「タイのお正月」。日本から来たばかりの頃は、タイと日本の大晦日、お正月の過ごし方の違いにびっくりしました。今じゃすっかりこちらでの過ごし方がスタンダードとなりましたが、今日は改めてタイのお正月について考えてみようと思います。

ヨウ素で頭はよくなるの?

鉄骨飲料.jpg私の母は「栄養オタク」です。小さい頃から、「この食品には○○というビタミンが豊富に含まれていて、●●と一緒に食べると相乗効果で体内に吸収されやすくなるから、たくさん食べるのよ」とか言われてました。そんなこと言われても、子供にとっては「おいしいか、まずいか」の方が重要であって、けれど子供が苦手な味もおいしく調理してくれた結果、好き嫌いがほとんどなく、学校の給食も残さず食べる子供でした。

その後10代の半ばくらいだったでしょうか、「健康ブーム」が到来し、機能性ドリンクが出てきたの。ドリンク剤とは違う、カルシウムとかファイバーとか特定の栄養素を閉じ込めたドリンク。鷲尾いさ子が踊る「鉄骨飲料」、山田邦子が真面目に話す「ファイブミニ」。おお、懐かしい。

首痛いわ.jpg昨日から私は軽いム・チ・ウ・チ。笑えません。左の首から肩甲骨の下くらいまで、筋がピキーンと張って、頭部を後方、左方に傾げようものなら、こめかみに衝撃が走る。なんとなく首が据わってないような感じで、昨日は頭と首を庇うためにへんなポーズを取りすぎ、胃の辺りに歪みがきたのかなんとなくムカムカ、夕飯を食べれませんでした。

大丈夫かわたし!?と9時間睡眠を採ったら、今日はだいぶ症状は軽くなり、洋服の着脱、洗髪、歯磨き、こなせました。ああよかったと、今日はだいぶ心も軽くなりましが、私をむちうちにしてくれたのは・・・

今回のお題は「道路事情」、交通事情じゃないですよ、「道路」のお話。歩行者目線でタイの道路事情について一言申せばならぬのです。というのも、先週立て続けに靴を3足も修理したからなんです。

Shoes.jpg私事ですが、小さい頃から大の靴マニアでして、旦那に「ポーレーオ、ポーレーオ(もう十分だよ)」と言われても、靴への投資(というほどの金額でもない)はやめられない。買ってきた新入りを眺め、鏡の前で履いてはポーズを取り、全角度からの靴の表情をチェック、いざ街に繰り出した後は大事に磨いてから靴箱に仕舞っています。という、一連の作業をしていたら3日連続、3足連続で靴の踵部分のゴムの脱落を発見。

「またかい・・・」と翌日まとめていつもの靴修屋に持ち込みました。で、そこの店員のお兄さんも「あ、また踵ね」と。何で、バンコクではこうも踵修理しなきゃなんないのか?

おもしろい乗り物

タイの道路を走っていると、いろんな乗り物があることに気づきます。乗用車、バイク、バスの他にも「何だコリャ」と思わせる乗り物に出会うこともしばしば。今日はそんな乗り物たちを紹介したいと思います。

バンコクというのは、実に交通網が綿密に張り巡らされているようで、電車や地下鉄が通ってなくとも、マイカーが無くとも、どこへでも何かしらの乗り物が送り届けてくれます。また、公共の乗り物は運賃が非常に安いというメリットがありますが、時間がかかるというデメリットもあり。

東京で育った私は、渋滞知らずの電車が一番好きなのですが、まだまだバンコクでは限られたほんの一部にしか走っていないのが現状。日本では電車の駅があるところに、デパートがあり、商店街があり、人が住み、なんでしょうが、バンコクは「そこに広大な土地があったから建てました」的なデパートや商業地区も多く、だからこそ今日紹介するような乗り物が庶民の大事な足になってるのかもしれません。

素敵インテリアの波来たる

บ้าน.jpgタイの一般的な建売住宅は、まさに土地と箱。日本の住宅のように、括り付けの家具が付いてくることはありません。新しくできたムーバーン(ゲート付き集合住宅街)を見学に行くと、モデルルームには素敵なインテリアが配置されていますが、実際の家はガラーンとしてなんもない。

タイでは家を買ったらすぐ引っ越して生活、はできません。キッチンなんか水道があるのみ。キッチンをキッチンたらしめるシンクやら、収納棚やら、作業棚、ガスコンロ、換気扇などなど、全部自分で揃えないといけません。お金はかかりますが、家を作っていく楽しさがある。同じような間取りと作りの家が並んでいるのに、一歩中に入ると家具の配置や生活スペースにそれぞれの家庭のカラーが出ています。

郊外の車窓から

私が住んでいるのは、ぎりぎりバンコクという他県に限りなく近い郊外、中心部から、幹線道路もしくは高速道路を走ること約30キロ、という位置に我が家はあります。東京タワーが見える大都会で育った私が、今となっては自然溢れる郊外に暮らしているわけで、結婚当初はちょっとドライブで目にするものによくびっくりさせられたものです。

バンコクはすっかり車社会であることは周知の事実ですが、郊外に入ると電車も地下鉄も無いわけで、より車の必要性が高くなります。なのでどこへ行くのも車、という生活を送っているのですが、スクンビットをドライブしてても決して見ることのできない、郊外を走る車の窓から見える風景について、今日はお話したいと思います。

 

あれ?どっかで見た気が

急に寒くなったバンコク、気温が25度を切ると寒く感じる体質となってしまった私は風邪を引いてしまいゴロゴロしています。皆さんはお元気でしょうか。

昔から風邪を引くと、なぜか甘い物+笑いが欲しくなる体質でして、今回の風邪もケーキを食べ、You Tubeで日本のテレビ番組を見てへらへらしてたら、大きな発見が。解熱剤、風邪薬など飲んで、うとうとしていた私が発見したものとは・・・