Wine Pub@Pullman Bangkok

大人の社交場.jpgバンコク市内で大人が静かにお酒を楽しめるバーというと、クラウンプラザホテル(旧パンパシフィック)のFinishing Post、最近ではセントレジスホテルのSt. Regis Barなどがお気に入りですが、またひとつ穴場的な店を見つけました。

都心ではあるけれど、ちょっと行かないエリア。こういう場所は車で乗り付けるのがかっこいいのでしょうが、BTSだとパヤタイ、アヌサワリー駅からともに徒歩圏内。都心でも比較的ローカル色の強い地域の中にそびえ立つモダンなホテル、プルマンホテル内にあるお店を今日は紹介したいと思います。

プルマンと聞いてぴんとこない方がいらっしゃるかもしれませんが、正式名称「プルマンバンコクキングパワーホテル」そうなんです、免税店King Powerがあるホテルと言った方がわかりやすいかもしれません。私はこちらの在住者ですから、免税店は空港のKing Powerを覗くくらいでさほど用のない場所ではあるのですが、ドーム型のこちらのお向かいにホテルはあります。

プルマンロビー.jpgホテルは全体的に白を貴重としていてすっきりしたつくり。広々としたロビーを進むと、途中2階に上がる階段があるのですが、こちらを上って宴会会場を左手に進み、突き当たりを右に曲がると「Wine Pub」があります。

狭い入り口を入ると、右側と奥に長方形のお店が広がっています。その中央には大きなワインのショーケースがあり、バーカウンター、また入り口並びにはガラス張りのショーキッチンが配置され、目もわくわくします。

WPワインがずらり.JPG中央にはテーブル席、壁側はソファー席がいくつか配置されていますが、いずれも椅子の高さが高いこと。明らかに西洋人向けサイズで、仕事後の一杯をやっているらしきスーツ姿の金髪男性が数人いて、窓が無い空間のせいもありあたかもイギリスのシティのバーに迷い込んだような不思議な魅力がありましたよ。

テーブルの上はこんな感じ.jpgさて、こちらのお店のメインはなんと言ってもワイン。中央の棚だけでなく、ふと壁を見上げればずらっとワインリストが書かれ、机の上のペーパーマットにはワインの原料となるぶどうの名前が書かれています。テーブルの上にもメニューがあるのですが、曜日ごとのプロモーションもあるので、お店の人と相談して選ぶのもよいかもしれません。ワイン、スパークリング、ともにボトルでもグラスでも頼むことができます。ボトルで頼んだ場合、ショッピングバッグ型のクーラーに入れられてくるのも粋です。

そしてワインのお供といえば、タパス。スペインを発祥とする、お酒のお供にいただく小皿料理。こちらは冷たいタイプと暖かいタイプがそれぞれ10種類ずつくらい揃っていて、テーブル上のオーダーシートにチェックをして店員に渡します。コールドタイプが99バーツ、ホットが135バーツ、またそれぞれ3種類以上頼むと割引がありました。

今回は白のスパークリングを飲んだので、タパスはあっさり目を選びました。先にお通しで一皿タパスが出てくるのですが、それがピタパンとヒヨコマメでしたので、コールドから、蛸のマリネ、カポナータ、ピーマンのマリネ、そして暖かい方から1品トルティーヤをチョイス。

中央がくり抜かれた小さなお皿に載って出てきたタパスを、厚切りのフランスパンといただくとおつまみとは言えボリュームがあります。主役のスパークリングとも相性良く、色合いも美しく、もちろんお味も良くなかなかのものでした。

カポナータと蛸のマリネ.JPG中でもお勧めは写真左の「カポナータ」。夏野菜を煮て酸味を加えたものなのですが、野菜のほかにスライスアーモンド、オリーブ、豆が入っていたところがポイント高かったですね。甘酸っぱさにコクが加わって、お酒もパンもすすむ一品でした。もっとボリュームが欲しい場合は、スパイシーチキンウィングやえびのコショウ炒め、チーズコロッケ、ムール貝のグラタンなどがあります。

日本にいた頃からワインやスパークリングは飲んでいましたが、タパスを嗜む経験があまりなかった私、飲んだら食べないのが基本だったのですが、今回こちらのお店に来てみてその魅力を知りました。大概夕飯を食べてから飲み屋に移動がパターンですが、早い時間からこの店に入り、ワインを楽しみつつお腹のすき具合を見て軽いタパスを一緒にいただくのも良いかもしれません。

バンコク在住の大人の皆さんに隠れ家として使っていただきたい、素敵なお店でした。

Wine Pub

WPロゴ.jpg場所:Pullman Bangkok King Power 2F

営業時間:18:00-2:00

電話: 0-2680-9999