天裕-TENYUU GRAND- @サートーン

シーロムは昼も人が多い.jpg先日、お友達と久しぶりにシーロムエリアでランチをすることに。昼のシーロム通りは、オフィスワーカーでごった返すのを見込んで、サートーン方面を目指しました。

以前このブログで紹介したチョンノンシーのイタリアンレストラン「Zalute」(http://www.thaiworker.net/cat596/zalute.html)の前身「Sorrento」があった場所に、確か「本物すし」があったねえ、と昼寿司に決定しました。

と言うのもですね、「本物すし」って名前はちょっと引くけどけっこうなクオリティらしいという噂を最近聞き、一度食べてみたかったのです。そもそも「本物すし」の狙いはこんな感じだったようで・・・

JETROより一部引用

本物すし行っとく?.jpg高級日本食レストランではタイ人と日本人の逆転現象が起こっている。バンコクに数店ある超高級日本食レストランの常連客の多くはタイ人だ。日本人は日本での価格相場を考えてしまうためか、高級食材にはなかなか手をつけられないが、タイ人の富裕層は美味しいもの、より上質なものを食べるためには金に糸目をつけない。

2009年に第1号店をオープンし、その後わずか一年で4店舗の開店を果たした高級すし店「本物寿司(Honmono Sushi)」も、そのようなタイの富裕層が足しげく通う日本食レストランの一つである。

タイは貧富の差が激しく、富裕層はタイの平均的な所得層とはかけ離れた所得を得ている。これらの消費者は日本に何度も行っており、日本の美味しい物を理解している。タイで本当に質の高い日本産食品を販売するならば、ターゲットであるタイ人富裕層のニーズをよく理解することが不可欠である。

客層は日本人よりも、やたらと頭の大きいハイソなおば様とかいかにもお金持ち風のタイ人が多いけど、日本人の舌も唸らせるレベルらしいよと聞いておりました。

BTSサラデーン駅直結のシーロムコンプレックスの前からタクシーに乗り、バンコク銀行手前のソイピバットに入り、サートーン通りに出た左側にお店はあります。駐車場で車を降り、中に入って行くもかつて夜通ったときの煌びやかな感じがない。昼だからだろうかと首を傾げつつ本物すしと書かれた暖簾をくぐると、あれ?本物すしじゃない?でも、見た目は明らかに和食レストラン。するとそこには「天裕」の文字が。

天裕(店内の様子).jpg中に入ってみると、確かに寿司カウンターはありますが、「本物すし」ではなくなったようで、お店の人に聞いてみると、オーナーが変わったのだとか。

私自身はソレント時代以来の入店だったのですが、昔この奥がキッチンだったよなあ、ここにワインセラーがあったよな、ここにピアノがあったよな、などと懐かしく思い出しつつ、レンガ造りの温かい感じのソレントが、つるっとした明るい感じのおすし屋さんになっているのが、なんとも妙な感じでしたね。

「本物すし」ではないものの、せっかく来たのですからここで寿司を食べようと、魚の煮付け、鍋などの定食があるのは無視して「にぎりランチ」をオーダー。まず最初にサラダと茶碗蒸しが出てきました。サラダはしっかり水切りしたのがわかるシャキシャキ感たっぷりで、和風ドレッシングなのはよかったのですが、まさかのメラミン小鉢。高級レストランでは出てこない食器です。まあ、しょうがありません。茶碗蒸しは、鶏肉、銀杏、しいたけなど具がたっぷりの薄味、こちらは器も合格でした。

寿司セット天裕.jpgそしてやってきたお寿司は全部で9巻。マグロ、海老、赤貝、鰯にタイ人が好きなサーモン、カリフォルニアロールなど。第一印象はネタがでかい、分厚い。どれもサビ抜きで、自分で小皿にわさびを醤油に溶いて食べるようです。お味は「外国の寿司屋で食べる寿司」という感じです。バンコクには、日本から輸入したネタを日本人が握ってくれるお寿司屋さんがいくつかありますが、残念ながらそういったレベルには達していませんでした。ただ、食べ応え十分、ものすごいお腹いっぱいになります。

わかめとお豆腐の味噌汁が付いてきましたが、こちらも味が薄めでお寿司に合いました。食後のメロンは日本のメロンだそうで、お店の入り口で1玉480バーツで販売されていました。

今回のお会計は、にぎりセットが380バーツ、緑茶が40バーツにVATとサービス料が加算されており、一人550バーツ位でした。日本でのOL時代もっと安くて美味しい寿司ランチ食べてたなあと思いつつ、友人もまあまあ満足したようです。

入り口にはまだ本物すしの暖簾でした.jpgここのお店は、広い敷地の中にある一軒屋。お庭が広く、入り口正面右手には砂利が引かれていたり、ちょっとした日本庭園もどき。その中にある駐車場に、高級車が入ってきてはハイソーなタイ人の方々がランチに来てました。日本人は私達だけでしたね。

夜は寿司以外にも、アラカルトでたらば鍋や石焼大トロなどの海鮮メニューがお勧めだそうです。2階に個室もあるそうで、場所柄接待にも良いかもしれませんね。それからお酒がかなり豊富に揃っていました。日本酒の久保田からシャンパンまでずらっと壁に一面並んでいましたよ。

天裕-TENYUU GRAND-

営業時間:ランチ11:30-14:30 ディナー17:30-24:00(年中無休)

電話:0-2632-1777(夜は予約した方がよいそうです)

場所:66 Soi Pipat, Sathorn Nua Rd.(エバーグリーンローレルホテルの向かい)