ペッパーランチ

数年前までバンコクで味わえる日本のお気軽レストランと言えば、こちらでは少し高級扱いの「大戸屋」と独立系ラーメン店くらいだったのですが、ここ最近、実家の駅前商店街もびっくりのラインナップとなってきました。

「モスバーガー」「Coco壱番カレー」「リンガーハット」「吉野家」「イタリアントマト」などなど、若かりし頃にお世話になったお店が大挙してタイにやってきて、懐かしさ半分旦那に教えたい半分でほとんど制覇してきましたが、タイに長くなると日本では行ったことが無い味をタイで初体験という機会も増えてきました。

Pepper Lunch うまそ!.jpg先日アップした「丸亀製麵」もそうでしたが、今日のお題「ペッパーランチ」もタイで初めて食べる日本の味のひとつでした。日本では1994年に1号店がオープンし、現在は150店舗以上展開しているとのこと。また海外では韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、フィリピンなどアジアを中心に展開しており、2007年末にタイに上陸。1号店はセントラルワールド、現在タイ国内全11店舗あるそうですが、その中のひとつバンコク郊外ラムイントラ通りにあるファッションアイランドというデパート内のお店に行ってきました。

以前も店の前を通りかかり心引かれたものの、子供が食べれるか不安だったので却下したのですが、今回は旦那と2人だったので入ってみることに。

ファーストフードスタイル.png店の作りはファーストフード形式、レジカウンターでメニューを見ながら注文をします。中華系のためほとんど牛肉を食べない旦那はポークペッパーランチ、私は熱々のスパゲッティに興味をそそられソーセージとトマトスパゲッティのセットに。

どちらも150バーツ前後と、お値段もお得でした。冠メニューのビーフペッパーライスが120バーツ、ハンバーガーステーキ160B、一番高いもので霜降りステーキが400バーツ程度でしたね。

支払いを済ませた後は、席で待ちます。どこのテーブルも熱々の肉やパスタをフーフー言いながら食べててなんだかおいしそう。待つこと3分少々。私たちのテーブルにも鉄板がジュウジュウ音を立ててやってきました。肉汁跳ね防止の紙のわっぱが鉄板を囲み、その中からお肉と胡椒の香りが漂い食欲を掻き立てます。

混ぜ混ぜペッパーランチ.jpgペッパーライスは真ん中にご飯がこんもり、その周りを肉や魚が囲み、コーンと胡椒、刻みネギのトッピングがたっぷり振りかけられた状態で出てくるのですがそのままいただくのでなく、鉄板の熱を利用して自分でかき混ぜて最後の仕上げをします。まあ、このお預け感が食欲をそそること。韓国のビビンパ、タイのカオクルックガピ(海老ペースト混ぜご飯)を彷彿とさせる、ご飯が主役の混ぜ混ぜ料理。日本ではお箸がサーブされるそうですが、タイでは有無を言わさず出てくるスプーンとフォークで、豪快にかき混ぜます。

Pepper Lunch Sauce.jpg途中味見しつつ、各テーブルに置いてある特別ソースを投入したり、唐辛子を振ってみたり。かき混ぜてるうちに、ご飯にオコゲもできる。予断ですが、タイの人は「焦げたものは体に毒」と信じていますので、そこは私が全部いただいちゃいました。旦那が不安そうに見つめる中、久しぶりに食べたオコゲは美味でしたね。

スパゲッティの方も、トマトソースに黒胡椒ががつんと効き、ソーセージというよりフランクフルトもプリッとしててなかなかでした。また、どのメニューも胡椒が売りではありますが、加減してもらえばまだ辛いものがあまり食べられない子供もいけそうですね。次は、ご飯と別々のハンバーグにしてみようかな。 

ちなみにペッパーランチはタイの大手「セントラルグループ」がフランチャイズを買い取っているとのこと。こないだオープンした吉野家に続き、すごいですね。私が見た感じですが、吉野家よりもタイ人の舌に受けが良いと思われ、今後もセントラルやロビンソンデパートのある所に支店が増えていきそうな予感です。 

Peppr Lunch LOGO.jpgペッパーランチ

支店:セントラルワールド、MBK、チャムチュリスクエア、セントラルバンナー、フォーチュンタウン、サイアムスクエア、セントラルRAMA3、ビッグシーRAMA4、センターワン、ファッションアイランド、セントラルラップラオ