かごの屋@トンローMarket Place

巻物ファッションといえば.jpg昨日の夕方、都心部を中心に久しぶりに雨が降りました。タイは乾季に入ると、ほとんど降雨がないのが普通なのですが、夕方くらいから雲が厚くなり、まさかの雨。大粒の雨がぽつぽつと短い時間ですが降り注ぎ、埃っぽい道路を洗い流してくれたように思います。

タイに冬はなさそうなものですが、長くすんでみると1~2週間だけ「寒い」と感じられる期間があるを楽しみにするようになります。この期間はタイの女性たちもマフラーを撒いたり、ショールを羽織ったりして冬のおしゃれを楽しむのですが、今日はそんなちょっと気温が下がる季節に食べたい「鍋料理」の店を紹介したいと思います。

お店の名前は「かごの屋」、「しゃぶしゃぶ」の店です。ここ数年、日本でお馴染みのレストランから、日本で知る人ぞ知るレストランまで、幅広いレンジの店がバンコクに進出していますが、今回のお店は「日本では行ったことのない」店でした。先日ご紹介した牛丼の吉野家やカレーのCoco壱番、長崎ちゃんぽんのリンガーハットなどは日本でもよく目にしますし、食べたことももちろんあるのですが、焼きトンのなぎ屋や今回のかごの屋は、私のようにタイに長い日本人にとっては、日本では入ったことのないお店として魅力があるんですね。

かごの屋店構え.jpg場所はトンローのソイ4と6の間にある商業施設「Market Place」の2階です。BTSのトンロー駅から歩いて10分ほどで左手に見えます。手前にスターバックス、バーガーキングなどがあり、奥に入っていくとTopsスーパーマーケットがあるのですが、ちょうどそこの2階に「かごの屋」は位置します。

場所柄はいいんでしょうが、実はこの2階に位置するお店は入れ替わりが激しく、かつては今もシーロムなどで営業しているPola Polaというシーフードレストランだったり、De Lovelyというタイ&フュージョン料理の店だったり、いずれも何度か行ったことがあったので、今回は「へえ、ここがかごの屋になったのか」と思いました。

中二階のある店内の構造は昔から変わりませんが、内装はすっかり和風そのもの。入ってみて驚いたのが、タイ人が圧倒的に多いことでした。それも、男性が一人鍋していたりして、なんとも珍しい光景でした。特に中華系のタイ人はあまり牛肉を食べないのですが、メニューを開いて納得男性が一人で来る理由がわかりました。

「ひとり鍋」ってのがあるのです。メインのしゃぶしゃぶには豚肉もあったり、すき焼きもあったり、白飯、お味噌汁、お新香のつくセットにできたり。鍋をメインに一人用定食としていただくことが可能なんですね。大勢でわいわい鍋をつついてもよし、一人でがっつりご飯と肉を食べるのもよし、というメニューとなっていました。

こんな鍋でいただきます.jpg今回私は3人で出かたので、定番のしゃぶしゃぶを3人前頼みました。お酒が入るので、定食にはせずアラカルトで肉と野菜をオーダー。出てきた鍋が、台湾の「火鍋」と同じく、陰陽のマークに似た真ん中に仕切りのあるタイプ。鍋の出汁を、「昆布」「カレー」「めんつゆ」「鶏がら」の4つから好きなもの2つを選べるようになっていました。

ご馳しゃぶ、というらしい.jpg私たちは定番の「昆布」と挑戦で「カレー」に決定。昆布出汁の方はゴマダレかポン酢で定番らしくいただくのですが、カレー出汁はしっかり味が肉にも野菜にも絡みつきそのままタレ無しでOK。しかも時間が経つにつれて、肉や野菜の旨みが出汁に加わり、これは大ヒットでございました。ドロッとしたカレーではなく、カレーうどんのカレーに近いお味の透き通った出汁なのですが、これはお勧めですね。実はこのカレー出汁、日本にはないものでどうやらタイ限定。しっかり味を好むタイ人用なんでしょうが、日本人にもぐっとくるかなりいいお味でした。

野菜も白菜、ねぎ、にんじん、わかめ、えのきなど量がたっぷりあってよかったです。肉は、豚肉と牛肉もいくつか種類があるのですが、オーストラリアで独自生産しているかごの屋牛が柔らかく、一緒に行った友人によると圧倒的に美味しいとのことです。

鍋以外にも、懐石セットやランチメニューもありましたが、とりあえず「美味しくて柔らかい牛肉」が食べたくなったらお勧めのレストランですね。しゃぶしゃぶ食べ放題もあります!

かごの屋ロゴ.jpgかごの屋

場所:Market Place トンロー2階

電話: (0)2392-5188-9

営業時間:11:00-22:00

メニュー:昼食セットが280バーツ、ランチ用牛しゃぶしゃぶが450バーツ、会席セットが430~530バーツ、90分の牛しゃぶしゃぶ食べ放題(プレミアムコース)が999バーツなど

日本語:メニューは日本語。スタッフはタイ人のみですが、とても気さくなマネージャーが英語OK