オートーコー市場が世界の生鮮市場第4位に

生鮮品.jpg突っ込みどころ満載のCNN.goが発表するランキングシリーズと言えば、昨年の「世界美食トップ100」でタイのマッサマンカレーが1位を獲得したのが記憶に新しいところですが、今度は「世界の生鮮市場トップ10」4位にタイのオートーコー市場がランクインしました。

ランキングは次のとおりです。

1位 ラ・ボケリア (バルセロナ、スペイン)

2位 築地市場 (東京、日本)

3位 ユニオンスクエア ファーマーズマーケット (ニューヨーク、アメリカ)

4位 オートーコー市場 (バンコク、タイ)

5位 セントローレンスマーケット (トロント、カナダ)

6位 バラマーケット (ロンドン、イギリス)

7位 クレタアヤ ウェットマーケット (シンガポール)

8位 ランカスター セントラルマーケット (ランカスター、アメリカ)

9位 マルシェプロバンス (アンティーブ、フランス)

10位 カオルーンシティ生鮮市場 (香港)

オートーコー市場はどんなところなのでしょうか。タイ国政府観光庁の説明によると、

オートーコー1.jpgタイの農業協同組合(オートーコー/องค์การตลาดเพื่อเกษตรกร)の経営の下で、タイ各地から選りすぐりの生産物を提供しようとできた市場。広々とした清潔感のある建物の中には、間口2mほどの間隔で、野菜や果物、お肉に魚、乾物、お米、お菓子などを扱う店舗がずらりと並びます。どの商品もちょっとお値段は高めですが、これも信頼の証なのか、いつもバンコクに住まう上流階級の人たちで賑わっています。市場内にはフードコートもあり、朝と昼には地元の人たちが集います。もちろんテイクアウトもOK。道路の向かい側には、チャトチャック・ウィークエンドマーケットが。土日には、両方楽しむことができます。

また、今回のランクインに関してコメントをリリースしています。

オートーコ2.jpgタイのオートーコー市場がCNN Goの「生鮮市場の世界トップ10」で4位に選ばれた。

タイ最大のマーケットのひとつである同市場は、肉、卵、タイフルーツ、新鮮な野菜などの質の高い農作物、カレーペーストや魚の塩漬けなどの加工食品、カリカリに揚げた豚の三枚肉、パンダン・カスタード・パン、タイカレーといったすぐ食べられるタイのごちそうなどを幅広く提供している。地産品はもちろん輸入有機農産物も買うことができる。

「農家のためのマーケティング組織」と訳されるオートーコー市場は、農業協同組合省のもと運営されている。タイ農家が農産物を売るための公的な流通経路として機能する。農業従事者はタイ人口の大多数を占める。

「タイは世界中の人たちが楽しめる様々なフルーツや新鮮な食品を幅広く提供しており、オートーコー市場はそれをまさに反映している。新鮮で質の良い生産物の供給源であることに加え、王国の農業遺産とタイの人々の密接な関係を明らかにしながら、タイを訪れる人々にとって、いかにマーケットがタイの地域生活において重要な役割を果たしているかを体験する最良の道でもある」とTAT(タイ国政府観光庁)のスラポン総裁は語った。

一般的な感覚で言うと、ここの市場は特別。常に新鮮で質の良いものが他のマーケットより高い値段で売られていると認識されています。タイ人にとって市場とは、日本人にとっての商店街のような感じ。生鮮食品はスーパーでも買えるけど、より良いものをより安い値段で価格交渉しながら買う主婦の台所を支える場所なんですね。

私が住む郊外にもいくつかありますが、朝まだ暗い時間からマーケットはスタート、陽射しが強くなる11時過ぎには店をたたむ露天もありますし、夕方になると仕事帰りの人をねらったおかず屋台が一斉に軒を連ね、いつ行っても活気があって楽しいタイのマーケット。

今回世界の第4位となったオートーコーも、基本は主婦が今晩のおかずの材料を探しくる場所なんですが、他のマーケットよりも高級ですから、運転手付きの車に乗ってきたおしゃれマダムが買い物していたり、週末はバンコクの各地から人が集まって賑わいます。

ウィークエンドマーケットから近いので、タイに住んでいる方も観光の方も、是非一度遊びに行ってみませんか?

オートーコー3.jpgオートーコー市場
 
営業時間:6時から20時まで
住所:101 Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900
最寄り駅:地下鉄「カムペーンペット」駅、もしくはBTS「モーチット」駅下車、徒歩約5分
価格帯:フードコートの食事は一皿35~50バーツで、果物などは高級スーパー並みの値段