葵@シーロムソイ6

和が食べたいときは.jpg日本で一人暮らししていた頃から、毎日の夕飯は「タイ風おかず」や「タイカレー」に「タイ米」だった根っからのタイ料理好きの私。タイの家にお嫁に来てからは、基本的に毎日タイ料理を食べていますから、タイ料理こそが私の血となり肉となり・・・ではありますが、時々日本人魂が騒いで「純和食」を頂きたくなることもあります。

バンコクには美味しい和食屋さんがいくつかありますが、今日はその中で私のナンバー1のお店を紹介したいと思います。

お店の名前は「葵(あおい)」です。

葵のトップページより.jpg1988年創業、バンコクの「日本料理」の草分けとして、現在はシーロムソイ6の本店のほかに、パラゴンとエンポリアムにも店舗を構えています。私がいつも行くのは、シーロム店。ソイを入ってすぐ左手にひっそりと佇む、見た目からして純和風なお店です。

葵カウンター.JPG1階はテーブル席とカウンター、2階には個室もありますが、少人数で行く場合はカウンターがお勧めですね。仲間と横にずらっと並んでお酒を酌み交わしていると、大人になったもんだと思えます。お店の構えも大人ですから、わいわいがやがやの居酒屋カウンターとは違い、静かにしっぽり飲むのが合う雰囲気です。

お酒メニューは、ビール、焼酎、日本酒、梅酒などがあります。まずはビールの方、アサヒスーパードライの生がお勧めです。大きさは小、中とありますが、どちらもジョッキに入れてくれます。

日本語によるお品書きは、酒肴、揚げ物、刺身、煮物などに分かれていて、とにかく豊富。あまりに種類があるので少々迷いもしますが、板さんやお店のスタッフに聞いてみるのも賢明。日本からの食材を空輸しているそうなので、旬なものやお勧めのものを頂くのがいいかもしれません。

アボガドサラダ.JPGでは1品目から。サラダから「アボガドサラダ」をチョイス。アボガドは、やっぱり和の味で食べるのが好きです。ひんやり冷えたアボガドが、菜っ葉やミニトマトの上に丸々ひとつ乗っています。ドレッシングの酸味のあるポン酢系のあっさりタイプが、濃厚なアボガドにマッチしています。

 

 

まぐろユッケ.JPG2品目は「まぐろユッケ」。これはランチだと丼になるそうですが、たたいたマグロに卵の黄身を混ぜて食べます。これがもう、まぐろをそのまま食べるより美味しいのではないかというくらいに、トロトロ。ごま油が効いていて、大変お酒に合う味となっています。

 

 

峰岡豆腐.JPG3品目は「峰岡豆腐」。これはプルンチットの「水琴」の専売特許かと思いきや、私は「葵」に軍配を上げたいと思います。一口サイズの四角い豆腐が、とろりとした汁の中に、少量のわさび、クコのみと共に入っています。豆腐の部分だけ頂いたら、完全にデザートに分類したくなるような、濃厚な甘みがじゅわーっと溶ける感じ。要注文です。

 

秋刀魚のお刺身.JPGそしてメインに「秋刀魚の刺身&揚げ」を板さんのお勧めで作っていただきました。10年以上葵で包丁を握っているというタイ人の板さんが言うには、焼き秋刀魚も美味しいけど、今最も脂が乗っている秋刀魚は刺身が一番とのこと。

秋刀魚の尻尾はフライに.JPG中央部分を刺身に、頭と尻尾の部分がから揚げになって出てきましたが、大げさですが今まで食べた秋刀魚で一番美味しかった。秋刀魚の刺身がこんなにぷりぷりなこと、尻尾も一口齧るたびにジューシーなことを初めて知りました。季節の1品なので、お早めに!

このほかにも、葵にいったら必ず頼む「鯖の味噌煮」、「出汁巻き卵」などを頂きました。鯖の味噌煮にはねぎが、出汁巻き卵にはミョウガとハスの酢の物が付いて、卵、魚の美味しさを最大限に引き出してくれる上に、見た目も美しい。和食のすばらしさをどのお皿でも堪能できます。

お酒飲みなメンバーで行くと炭水化物にたどり着くことは滅多にありませんが、お鮨も握ってもらえますし、うどんすきや鍋料理なども人気メニューですよ。

大切な接待、大切なデートはもちろん、本物の和食が食べたくなったら是非「葵」へ。パラゴンとエンポリアムのお店の方が少しカジュアルですので、女性同士のランチなんかでも行きやすいと思います。

葵です.jpg葵シーロム本店

営業時間:平日11:30-14:30、18:00-23:00

     土日・祝日11:30-14:30、17:30-22:30

場所:シーロムソイ6 電話:0-2235-2321~2