暑期到来

日差しが強くなってきます.jpg今日から3月。日本の社会生活から離れていると、3月は「年度末」だとか「卒業」というイメージはもはや無く、「夏の始まり」を一番にイメージします。昨年末からの乾期は、それなりに涼しくなり長袖を着る日があったものの、雨が多かった。例年乾期に入ると、ほぼまったく雨が降らないのが普通なのですが、1月に雷を伴う土砂降りがあったり、季節はずれというか異常気象の煽りだったのか。

「乾期」「暑期」「雨季」の3つに分けられるタイの季節ですが、暑期は3月から5月までの3ヶ月とされています。一般の学校も3月中旬から2ヶ月弱の夏休みに入ります。ちなみに私の子供の学校は、夏休み直前に「運動会」があり、毎年暑さのあまり途中で帰ってしまう親子続出。ビアガーデンと同じ乾期にするべきだと思うのですが・・・

在タイ日本国大使館のWEBサイトによると、タイの気候は熱帯モンスーン気候であり、雨期と乾期に大別できるが、バンコクにおける年間平均気温は28.6℃、平均湿度72%(2008年)と高温多湿で年中蒸し暑く、一年中、日本の7、8月頃の気候と考えて良い。3~5月が最も暑く、日中戸外では気温が40℃を越える日もある。夜も蒸し暑いため寝苦しく、一日中冷房を必要とする日が多い。

月別に見ると

平均最高気温 3月-36.8℃ 4月-38.1℃ 5月-36.1℃

平均湿度   3月-68%  4月-72%    5月-75%

降雨日数   3月-3日   4月-13日  5月-17日

3月から5月までの3ヶ月間は、とにかく日中気温が上がります。今日から始まった3月は暑い上に湿度が低いため、お肌に日差しがじりじり突き刺さります。普段から使っている日焼け止めを、早速SPF50に上げ、保湿成分が多いものに変えました。

日傘は必需品.jpgタイに一度でも来たことのある方ならご存知でしょうが、タイの日差しは季節にかかわらず強烈。ですから、日中は用事がない限りは表に出ないのが普通です。屋外で仕事をしている人は、日差しから肌を守るため長袖長ズボン、顔も目と鼻と口だけがのぞくような布で覆っている人もいます。ランチタイムには日傘を差したOLが目立ちますし、私のような主婦もちょっと庭いじり、ちょっと洗濯物干しですら帽子をかぶったり、日焼け対策は万全にしてから。

日中、一番気温が上がる時間帯は冷房をつけて部屋にいることもありますが、タイ独自の暑さ凌ぎにはどんな方法があるのでしょうか。

1)水浴び

タイ人はもともと水浴び好きですが、朝起きたときと寝る前のシャワーに加え、暑さで汗をかいたな、肌がべとべとするなと思ったら水浴び。私の家族は、出先から戻ると皆お風呂に直行ですね。普段はお湯でも、暑期は水が気持ちよい。暑さで火照った体を皮膚の表面から冷やしてくれてすっきり。お風呂上りにクールタイプの天花粉をはたけば、涼しさはさらに持続します。

 2)ヤードム(嗅ぎ薬)

ヤードムスティック.jpgスティックタイプの薄荷油を鼻から嗅いで、冷気をとる。これはけっこうな効果があり、私も化粧ポーチに常備しています。暑さ以外にも、人ごみでクラッときたとき、渋滞に巻き込まれイラッとしたとき、気分転換したいときも、気づくと鼻にヤードムのスティックを持っていく癖がついてしまいましたね。

日本ではあまり知られていないので、前に銀座線で嗅いで怪訝な目で見られましたけど。

 

 3)チャオクワーイ(仙草ゼリー)

チャオクワーイ.jpg見た目はコーヒーゼリーに似た黒いゼリー。中国名は爽滑涼粉だそうで、文字そのまま食べると体の中からヒンヤリします。この時期、チャオクワーイを売るバイクが住宅街に入ってきますが、売り文句は「体の中の熱を押し出すチャオクワーイはいかが」ですからね。黒いゼリーにクラッシュアイスとシロップを混ぜ、上に黒砂糖をまぶして食べるおやつ。体を即効的に冷やしてくれるので、解熱剤として熱があるときにいただいたり、胃がむかむかしたときにも食べますね。ゼリー自体の味は淡くてちょっと苦いですが、甘さと混ぜてスプーンや、小さく線状にしたものをいれたジュースタイプをストローでいただくタイプと2種類あります。

さ、夏本番。冷房だけに頼らず、上手に暑さ対策をしていきたいですね。