9月9日は何の日?

ユニクロ今日オープン.jpg今日は9月9日。タイ初のユニクロがオープンしました。ユニクロ関連のニュースはこれまでに何度もお伝えしてきましたが、

(参照:http://www.thaiworker.net/cat590/uniqlo-coming-4.html

2750平方メートルという東南アジア最大規模となるショップがセントラルワールドにできました。

大々的なプロモーションによる前宣伝で、多くのタイ人に刷り込まれたであろう「UNIQLO」。オープン初日の今日は、先着1000人にオリジナルバッグも配られるそうでけっこうな人出が予想されます。

わざわざ買いました.jpgさてさて、今日は9が並ぶぞろ目の日。日本人にとっては9は苦を連想するからと敬遠されがちな数字ですが、中国では演技の良い数字とされています。中華系の多いバンコクですから、ユニクロのオープンもおめでたさアップでわざわざ今日にしたのかもしれません。

タイの道を車で走っていると、「9999」や「4444」などの日本人だったら選ばないだろうナンバープレートに出会うことがあります。大概が高級外車。タイでは好きな数字が並んだプレートを買うことができますが、9や4のぞろ目は高額なんだとか。

ところで9月9日は「重陽の節句」という、1年で5回あるうちの最後を飾る節句でもあります。

日本の行事・暦より

今日は重陽の節句.jpg昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊避を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。
菊の節句、菊の宴とも言われています。

収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「栗の節句」としてお祝いをしていました。

今も、太宰府天満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を愛でる祭りや行事が催されています。

なんだか素敵な風習ですよね。

また、菊の花に不老不死の願いを込めて、長寿を祈る日でもあるとのこと。菊の花にこんな願いが込められていたとは知りませんでした。

日本文化いろは辞典より

菊の花を浮かべたら.jpg古代中国では菊は「翁草〔おきなくさ〕」「千代見草〔ちよみくさ〕」「齢草〔よわいくさ〕」と言われ、邪気を祓い長生きする効能があると信じられていました。
その中国の影響を受けて日本では、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていました。また、菊に関する歌合わせや菊を鑑賞する宴が催されていたそうです。

タイの9月は雨季のクライマックス。今年も北部で深刻な洪水被害がすでに報告されていますし、バンコクもここ3日間ほど激しい夕立が続き、家の近くでもあちらこちらで道路が冠水しています。

一年中夏のタイではありますが、雨勝ちな毎日で朝晩は涼しく、なんとなく秋っぽい空気を感じることもできる今日この頃。9月は今日9日の「重陽の節句」、そして来週の月曜日12日は「中秋の名月」。どちらも中国から伝わる秋の行事ですが、タイでも「中秋の名月」の方がメジャーですね。お月見と言えばタイでは「月餅」、こちらも以前ブログで紹介しましたが、

(参照: http://www.thaiworker.net/cat593/mooncake.html

我が家にもけっこうな種類の月餅が集まってきました。

四季の無いタイでも、空の変化や月の満ち欠けで自然の恵みや神秘を感じることができる、昔からの風習を楽しんでみたいと思います。

栗ご飯でも炊くか・・・