瞑想

赤ちゃんも瞑想.jpg家の仏壇にチーンしてからクリスチャンスクールに通う、そんなミックス宗教な環境で育った私ですが、タイの家にお嫁に来てからは「仏教」一筋です。仏陀の教えを全部理解し、共感しているというわけではありませんが、朝は仏間で手を合わせて始まり、夜は子供と枕でお経を唱えて一日が終わります。

これは宗派に関わらずなのかもしれませんが、心を無にして神様に向き合うのっていいですよ。ちょっと目を閉じて邪念を捨てるだけで、心がすっとするような。

そんな「瞑想」が今改めて注目されているようです。

asahi.comより一部抜粋

1時間かかる通勤に備えて、今朝も6時起き。しっかりと化粧をして駅に行ったけれど、超満員で3本もやり過ごした。結局、8時の始業にはギリギリ。

 東北地方の田舎から出てきて、バンコクでの一人暮らしは悪くない。今の会計監査の事務の仕事も嫌いじゃない。オフィスもたまたま出身大学の近くだ。

 32歳。一緒に遊んでいた友達も、だんだん家庭を持つようになった。外出の機会が減ってきて、家とオフィスを往復する毎日。ストレスや不安が、知らず知らずにたまる――。

 そんなクリサナ・カムラッパイさんが、一番落ち着く場所が、バンコク中心部のパトゥムワナラム・ラチャワラウィハーン寺だ。

お寺で瞑想.jpg買い物客でにぎわう大型商業施設のすぐ横にあるこの寺に、2年前から月1回、仕事帰りに立ち寄る。約1時間、読経や瞑想(めいそう)にふけってから帰宅する。

 「友達と会ったり、パーティーに行ったりするのもいい。だけど、1人で頭を空っぽにしたくなるときもあるでしょ」

 寺は一般の人たちに開放されており、毎日午後6時半からの読経と瞑想に誰でも参加できる。

 8月のある月曜日。会場には約100人が集まっていた。うち8割は女性。その半数近くが20~30代に見えた。修行用の僧衣の人もいるが、ほとんどはシャツにスカート、ワンピース姿だ。1992年から一般人に瞑想を指導しているタボーン副住職によると、参加者は近年急増し、当初の10倍以上。その多くを比較的若い女性が占めるという。

 「仏教の人気というよりは、瞑想が心を落ちつかせるのに良いと考える人が増えたということでしょう」

 2000年の国勢調査によると、バンコクの初婚平均年齢は男性が29.2歳、女性が27.0歳で、全国平均よりも男性が2歳、女性が3歳高い。

 女性の社会進出に詳しいチュラロンコーン大学のパッソーン・リマノン元教授(人口学)によると、仕事のためにバンコクで一人暮らしをし、晩婚化が進んでいる。仕事の重圧と孤独感の中で、都会で気軽に通えるストレス解消の場として、00年ごろからフィットネス、続いて瞑想が人気になったという。

 「男性向けの娯楽はいろいろある。女性が1人でも参加できるものとして瞑想が注目されたのでしょう」

この記事に出てくる女性の気持ちがよくわかります。仕事やもろもろのことで頭がいっぱいになったとき、確かに騒いで発散というのもありですが、その間逆、静の中で心を空っぽにすることで解き放たれる感じ。

家族で瞑想.jpg私は午前中に家事をやっつけてますが、大家族なのでけっこうな労力。ですがその前にひんやりとした仏間でお祈りをすると、落ち着いた一日のスタートが切れます。また、夜寝る前は子供がお経を唱えてくれます。「さすが仏日生まれだ」と大人を唸らせるわが子、かなり小さい頃からお寺でお坊さんの話を聞くのが好き、パーリー語の難しいお経もあっという間に覚え、学校での瞑想タイムでも大人顔負けなんだそうです。そんなわが子に「ナモータサ パッカワトー アラハトー サンマーサンプッタサ」(3回繰り返します)とお経を唱えてもらうとぐっすり眠れますよ。

ちなみに、お経の後にお願い事が続くのですが、「良い夢が見られますように」「明日も楽しい1日でありますように」「文字が点線からはみ出ませんように」など、子供の可愛くて純粋なお願いも、良い睡眠導入剤になりますね。

仏教であるなしに関わらず、一日のどこかのタイミングで「瞑想する時間」を持つこと、お勧めします。