猛烈な暑さ続く

激しい太陽光.jpg長かった夏休みも、タイほぼ全土の学校で再来週でおしまい、新学期がスタートします。とともに、季節は1年で最も暑い暑期から雨期へと移り変わりますが、今年はまだまだ暑さが続く予想が出ています。

昨年は4月の初旬に中国からの偏西風の影響で「寒い」1週間がありました。ソンクラーン目前なのに、とても水遊びする気が起きない寒さ、長袖に長ズボンで過ごしましたが、今年は今年で暑さのレベルが普通ではない異常気象が続いています。

バンコク郊外、午後1時過ぎの現在の気温は38度、体感気温は40度。今年の暑さはエルニーニョによるものとされており、連日バンコクでも40度近くまで気温が上がり、暑さを起因とした現象が相次いでいます。

Newsclipウェブ版より

タイ北部ピッサヌローク県ナコンタイ郡の荒地で地表が燃える現象が確認された。現場では毒性の二硫化炭素、二酸化硫黄などが検出され、県当局が立ち入りを禁止し、原因などを調べている。

 ナコンタイ郡当局によると、現場は200平方メートルほどで、午後の暑い時間帯に炎が上がる。2週間ほど前、村人1人が足に火傷を負い、その後、イヌ4頭が焼け死んだ。以前は製材所と炭焼き窯があったが、30年以上前に廃業し、現在は更地になっている。

タイ通より一部抜粋

30日午後、タイ北部ピッサヌローク県ムアンピッサヌローク郡で、電柱が炎上する事故が起きた。タイ地元紙によると、発火は電話線周辺と見られており、猛暑の影響で発火した可能性が高いとされている。炎上した電柱などは、20分ほどで鎮火した。

野焼き(参考写真).jpgあまりの暑さと太陽光で熱を持った地表や電柱が自然発火したとのこと。恐ろしいことですが、実はこの自然発火を防ぐために野焼きをすることがあります。タイの地方や、私が住むバンコク郊外にはまだまだ空き地や更地が多く、草木が生え放題。この草木が、太陽熱と乾燥した空気のもと、摩擦しあって自然発火することがあり、それを防ぐ前に先に焼いてしまおうと人為的に火をつけることがあります。

日中、どこからともなくススが降ってきたり、煙いなあと思うことがありますが、どこかの空き地で野焼きをしている証拠。日中の野焼きは人がしっかり見守っているにしても、風の強さや向きが急変したら大変です。

つい先日も、夜間空港周辺を車で通ったとき赤い煙が上がる更地が見えました。かなりの面積が燃えた跡が見え、まだ炎を上げている部分もあり、消防自動車が出動していました。人のいない広大な更地で起きた火事、野焼きが原因か、自然発火かわかりませんが、恐ろしい光景でした。

タイ通より

1日午後、タイ中部パトゥムターニー県ラムルーカー郡の日産自動車のショールーム近くで火災が発生、ショールームに飛び火し店内などにあった自動車数十台が炎上した。

 タイ地元紙によると、火災はショールーム近くの稲田で、目撃者の話では何者かが収穫を終えた稲田に火をつけていたという。この稲田から一気にショールームまで燃え広がり、20台以上が炎上するなど多大な被害が出た。

 火災発生後、10台以上の消防車が駆けつけ、3時間ほどで鎮火した。

目撃証言が本当だとしたら、放火になるのでしょうか。火はあっという間に広がりますから、意図的でないにしてもタバコのポイ捨てが大火事になることもあります。いくつかの条件が揃えば飛び火となり、上記のように人がいるエリアも巻き込むことになります。

暑さは体へのダメージはもちろんですが、暑さがもたらす熱にも十分に気をつけないとなりません。