世界で最も多忙な空港

自動チェックイン.jpg来月で開港6年目を迎えるスワナプーム空港。オープン当所からトイレが少ない、照明が暗い、滑走路がひび割れた、カートをごっそり持っていかれたなどの問題が勃発していましたが、ここ最近はそんなニュースもあまり聞かなくなり、順調なんだろうなと思いつつ、いざ利用してみるとやっぱり不満はあるもの。

先月の一時帰国では、やたらと行列に並びました。早朝便だからそう混雑してないだろうと思いきや、すでにチェックインカウンターには長蛇の列。自動チェックインを導入しているのはいいけど、機械に慣れないおじ様、おば様方に係員が付きっきりでかえって時間が掛かっている様子でした。

空港側もいろいろと改善策をとっているのでしょうが、そもそも空港利用者が増えているという事実があります。このたび発表された「世界で最も多忙な空港」に、やはりスワナプームもランクインしていました。

CNNGOより

航空機関連の国際機関である国際空港評議会 (ACI) は 「世界の空港利用旅客数の報告書 2010 年(World Airport Traffic Report for 2010)」を発表、国際線の取扱旅客数でロンドン、パリ、香港が上位 3 位を占めた。

 ポートによれば、2010 年の世界の空港利用旅客数は50 億 4000 万人で 6.6 % 増加したという。 世界の国内線利用旅客数は 5.8% の増加。国際線は 7.7 % と大幅に伸びた。

ヒースロー込みすぎて吹いた.jpgロンドンのヒースロー空港が世界でもっとも多忙な空港として首位を守った。国際線の取扱旅客数は 6000 万人を上回っている。 そして 2010 年に大躍進を遂げた空港は韓国の仁川国際空港で、ベスト 10 入りを果たした。 一方、マドリッドはトップ 10 から転落。仁川国際空港は 8 位、東京は 2009 年の 8 位から 9 位に下落した。

1. ロンドン・ヒースロー空港(英国): 60.9 百万人/年
2. パリ(フランス): 53.15 百万人
3. 香港: 49.77 百万人
4. ドバイ(アラブ首長国連邦): 46.31 百万人 
5. フランクフルト(ドイツ): 46.3 百万人 
6. アムステルダム(オランダ): 45.13 百万人   
7. シンガポール: 40.92 百万人  
8. 仁川(韓国): 32.94 百万人
9. 東京、成田国際空港(日本): 32.16 百万人  
10. バンコク(タイ): 31.41 百万人

実際に空港利用者はぐんぐん増えているようで・・・

バンコク週報WEB版より

2011年上半期の国内主要6空港の利用者数が、前年同期比18・2%増の3350万人を記録。東南アジアで最も利用者の多い空港のひとつであることが確認された。。

 タイ空港社(AOT)によると、国際線利用者数は20・5%増の2130万人、国内線が14・4%増の1220万人となったほか、航空機の発着回数も高い伸びを示し、前年同時期比15・4%増の22万3381回を記録した。内訳は、国際線が16・4%増の12万5344回、国内線が14・2%増の9万8037回となっている。また、 利用者が最も多いのはスワンナプーム国際空港で、15・6%増の2399万人と記録を更新した。

チェックインはいつも混むのね.jpg現在、タイ国内の政局が安定していることもあり、観光シーズンの始まる下半期はさらなる伸びが期待されている。一方、貨物取扱量のほうは、世界経済の低迷を受けて3・18%増の70万6438トンにとどまった。

15.6%ってものすごい増加率ですよね。先の自動チェックインの導入も各社に呼びかけているようですが、空港利用者もリピーターが増えれば搭乗までの流れがスムースになって、全体の混雑解消に繋がるのでは。どうかしら?