ブアカーオ

ブアカーオ選手.jpg昨日の日曜日のこと「ねえねえ、早くお出かけしようよ」とおねだりする子供と私に「お願い、これだけ見させて」と、旦那が珍しくテレビに張り付いている。気づけば、家族全員がテレビの前に集合。何?なんか国民的な一大事が起こるのかと思ったら始まったのはムエタイ。格闘技の類、スポーツ全般に興味の無い義理の姉までもがいるじゃないか。

しょうがないので私も子供と画面を見ているとファイター登場。何?この盛り上がり。あれ?日本人のファンが映ってる。え?誰誰?と身を乗り出してみたら、「知ってるこの人!!日本でも有名。カッコいいよね、強いよねえ。」と私が一番ノリノリとなっていました。

それが「ブアカーオ」選手です。

Thai fight.jpg昨日9月25日は、Thai Fightというムエタイを広めるために世界各国で開催されているトーナメントのタイでの試合初日でした。このトーナメント、昨年からスタートしたものですが、今年はタイ政府のバックアップも付き大変盛り上がっています。

この後10月、11月にもタイでトーナメントがあり、ラストは12月のラスベガス。昨年はフランスの選手が優勝しており、今年はタイの選手への期待が高まっているようです。その1人がブアカーオ。今や日本人が知ってるタイ人の中で最も有名人ではないでしょうか。

ウィキペディアより

ブアカーオ・ポー.プラムックは、タイ出身のムエタイ選手。本名はソムバット・バンチャーメー。ポー.プラムックジム所属。リングネームのブアカーオとは、白蓮の意。K-1 WORLD MAX 2004、2006王者、S-cup 2010王者。

このシックスパックが目に入らぬか.jpg男性ファンの方が多いと思われる格闘技の世界で、ブアカーオ選手には女性ファンが非常に多いことでも有名です。私みたいにタイに長く住んでいると、「よくある顔じゃないか」と思ってしまうのですが、ひとたびリングに上がると、闘争心メラメラの男気勝る表情に変わり、その完璧に鍛え抜かれた肉体にもうっとり。「ちょっと、パパもあのシックスパック(6つに割れた腹筋)付けなよ」とか言う始末。魅せるためでなく、戦うための筋肉はやはり美しいものです。

昨日の試合にも、日本からやってきたと思われる熱狂的なファンが映し出されていましたが、日本にはブアカーオ選手の公式ウェブサイトがあるほどです。

ブアカーオ・ポー・プラムック公式ホームページ→ http://buakaw.net/

このHPを見てみると彼の人気の高さもさることながら、ずいぶんえらいことになってます。香港で開催されたの試合観戦ツアーにはブアカーオ選手と一緒の食事が組み込まれていたり、ブアカーオ選手への質問コーナーあり、ブアカーオグッズの販売あり、ちょっとしたビジネス、もといファンクラブの運営といった感じです。

アブダラ選手.jpgさて、昨日の対戦は70キロ級。対戦相手はフランスのアブダラ選手。このアブダラ選手が、また見るからに強そうで怖そう。ブルースリーなどに憧れ、15歳の頃からフランスでムエタイをはじめ、昨年のTK2 World Maxトーナメントでは優勝を納める収めています。

ブアカーオ選手は黒いパンツ、アブダラ選手は白いパンツ。「黒いパンツがんばれ!」と、いつも唯一普段からテレビでムエタイ観戦をしているひいおばあちゃんと一緒に、パンツの色で応援する選手を決める我が子ですが、昨日の試合では最初からブアカーオ選手を応援。精悍な顔立ちに子供も魅力を感じたのかどうかはわかりませんが、もちろん家族の全員が揃ってブアカーオ選手を応援しました。

戦う男はいいねえ.jpg通常ムエタイは5ラウンドですが、昨日の試合は3ラウンド。結果はブアカーオ選手の判定勝ち。ムエタイに詳しくない私でも、安心して見られる試合というか、明らかにブアカーオ選手の方が優位でしたね。ものすごい強そうな相手なのに、ブアカーオ選手はしっかり見据えてパンチを交わし、余分なパンチは打たずにここぞというところでピンポイントのパンチを出す。ムエタイには強靭な肉体と強い精神が必要なんでしょうが、そのどちらもがブアカーオ選手のほうが圧倒的に上まっているように感じました。

しかし、格好よかったなあ。ちなみに、ブアカーオ選手の好みのタイプは深田恭子さんだそうです。可愛い・・・