バンナー人気

bangna.jpg私がかつてタイに移り住んだ頃、「バンナー」という地名は見たことも聞いたこともありませんでした。当時は日系企業の営業職をしていましたから、バンコクの郊外や隣県まで出かけることが多く、バンカピ、バンスー、バンケーンなどバンが付く場所が多いなと思ってはいましたが、バンナーとはなぜか縁がなかったんですね。

それが後に結婚した旦那の兄弟の1人が、勤務地バンナー。それから、時々Centralデパートのバンナー店や、家具のINDEXの自社ビル、そしてBITECバンナーでの催し物に出かけたりと、距離的には近くはないもののすっかり身近な場所となったバンナーです。

昨年にはBTSスクンビット線がバンナーより更に先のBeringまで開通し、スクンビットリアに住む人にとってもバンナーは近くなったのではないでしょうか。どうも最近、このバンナー人気が上昇しているようです。

NNAより

住宅開発大手センシリ(SIRI)は、バンコク都内における高級住宅の開発の中心地が、北西部のラチャプルック通りやチェーンワタナ通りから東部バンナー通りに移りつつあると指摘した。北西部が昨年の洪水で大きな浸水被害を受けたこと、バンナー地区で大規模な商業施設の開発が相次いでいることが背景にあるとみられる。

 14日付ポストトゥデーによると、高級住宅の開発が増えているのはバンナー通りのスクンビット交差点から7キロメートル以遠の地域。土地の価格は道路沿いで1ライ(1,600平方メートル)当たり1,000万バーツ(約2,600万円)、小路(ソイ)の奥でも500万~600万バーツに上昇しており、戸建て住宅の分譲価格は道路沿いで1戸2,000万バーツ、ソイの奥で500万~600万バーツとなっている。一方、7キロメートルまでは主にコンドミニアム(分譲マンション)が建設されており、低層住宅を建設できる敷地はあまり残っていない。

 一方、浸水被害の影響を受けたラチャプルック通りやチェーンワタナ通りは、今年いっぱい様子見ムードが続く見通し。洪水が再発しなければ、来年は再度高級住宅の開発が増加してくるとみる。センシリは同地域で高級戸建て住宅「セートシリ・チャイヤプルック・チェーンワタナ」を分譲中。分譲価格は559万バーツから。これまでに全276戸中190戸が売れたという。

Mega Bangna正面.jpg大規模な商業施設とは、5月3日にオープンしたばかりのMega Bangnaのこと。昨年一足先にオープンしたタイ初のIKEAを含む巨大ショッピングモールは、延べ面積19万平米という大きさ。先日家族で出かけてきましたが、とにかくゆったりとした広い造りで、両脇に連なるお店も規模がでかい。スペインのZARAはアジアで一番大きいそうですが、日本のユニクロ、アメリカのForever21なども、とにかく奥行きが広く、品物の数も半端ありません。

とにかく広いゆったりしたつくり.jpg通路も大変ゆとりがあり、中心部にお店や憩いスペースがあったり、大人が数人連なって歩いても問題がないほどです。建物は2階建てですが、その分横に広く作られていえ、ファッションや食事、Itなどなど9つのゾーンに分かれている上に、随所随所にマップが設置されているので、お目当ての店も見つかりやすいですね。

この中央のショッピングゾーンを囲むように、デパートRobinson、スーパーのBig C Extra、ホームセンターのHome Pro、アイススケートリンクとボーリング場があるBlu-O、もうすぐMen In Blackの3Dも公開される映画館Mega Cineplexがあります。一日いても全く飽きない、ショッピングモールの枠を超えた、総合エンターテイメント施設のようです。

シャトルバスが出ています.jpg我が家からは車で行くのが一番楽ですが、BTS沿線上にお住まいであれば、BTSのウドムスック駅から無料のシャトルバスが運行していますし、スワナプーム空港やモーチット方面などに向かう乗り合いバンが走っています。

BTSスクンビット線が延長されるまで、プラカノン駅以東はちょっとローカルなイメージでしたが、バンナーの盛り上がりで人気のエリアとなりそうですよね。スクンビット通り、バンナー交差点までは商店やアパートが連立していますが、バンナーはまだまだ土地がある。上記の記事のようにこれから住宅が増え、土地の値段も上がっていくことでしょう。