新年スタート

あけおめです.jpg少々遅くなりましたが、日本にいる皆さん、タイにいる皆さん、あけましておめでとうございます。今年はタイの仏暦2555年。タイ語で5は「ハー」、笑い声と同じ音。今年はハーが3つ重なるドラゴンイヤー、微笑みの国タイランドでたくさんの笑い声が聞こえる1年となりますように。

今年のお正月休みは、政府が定めたところで12月31日から1月3日までの4日間。昨年は洪水の影響で臨時休業、臨時休校が続き、そのせいかわかりませんが長くまとまった休みを取るところは少なかったようですね。

大晦日のカウントダウンは、昨年も警戒されていましたが、無事に終了しました。

バンコク週報WEB版より

新年を迎えるカウントダウンがバンコク都やチョンブリ県などで催されたが、爆弾事件などの混乱は報告されなかった。

 昨年12月、バンコク都内で時限爆弾が見つかったことから、治安当局はニューイヤーイベントに照準を合わせた事件が起きる恐れがあるとして、厳重な警戒態勢をとっていた。

 なお、バンコク都内の複合職業施設、セントラルワールド前のカウントダウンには警備に警察官約2000人と警察犬6頭が動員された。

ちょうどカウントダウンが終わった直後にセントラルワールド近辺を車で通過したのですが、はっきり言ってカオスでした。ラチャプラロップ交差点には、警察の大きな車が止まり、拡声器で人を誘導しているのですが、ものすごい数の人の群れが一斉にこの日だけ24時間営業のBTS高架線に向かって流れ出し、車道も人、人、人だらけ。左1車線は完全に人専用となっていましたが、パーティ明けでちょっと興奮した若者たちが傍若無人に道路を横断したり、私の目の前でバイクがタクシーとかすったり、カウントダウンそのものは何事もなかったにしても、あの後は大丈夫だったかと心配になるほどでした。

そして1月1日の元旦には、プミポン国王様からのメッセージと年賀状が届きました。

Newsclipウェブ版より

国王様のカード.jpgタイのプミポン国王は12月31日夜に放送されたテレビ演説で、国民に対し、昨年後半にタイを襲った大洪水を教訓とし、注意深く、合理的、理性的、かつ落ち着いて、変事に備えるよう呼びかけた。また、昨年12月の自身の誕生日での国民の祝賀に謝意を示し、国民の幸福を願うと述べた。

 国王の今年の年賀状は写真の中央にスーツ姿の国王が椅子に座り、足下に金色の服を着た愛犬が控えるというもので、向かって右側にタイ語と英語で「明けましておめでとうございます」、左側に「対岸が見えなくても、大海を泳ぎ続けねばならぬ。なぜなら考えるだけでは何も達成できないから」と書かれている。枠には小さな笑顔のイラスト多数が散りばめられている。国王の年賀状は過去数年、愛犬と一緒の写真が続いている。

2555年、どうぞ引き続きこちらのブログをよろしくお願いします。

そして、人災も天災も無く、笑顔の多い1年となりますように。