タイと韓国の関係

Korean Wave Poster.jpg先週の土曜日4月7日、韓国の人気歌手グループ総勢20組が出演する「Korean Music Wave」が、ラチャマンカラ競技場で行われました。4日経過した今日も依然興奮冷めやらず、朝晩のエンタメニュースでその模様が伝えられています。

タイ人でありながらK-POP界のアイドルとなったニックンがいる2PM、現在メンバー2人となった東方神起、セクシーな女の子5人組KARAなど、蒼々たるメンバーによる4時間にも及ぶ屋外コンサート。当日会場前の高架線を車で走っていたのですが、レーザービームが飛び交い、上の方の座席までプラカートを持っているファンが見えました。

数年前にはジャニーズをはじめとする日本のアイドルの人気もそれなりにあったのですが、エンタメと言えばガウリー(タイ語で韓国)くらいに、韓国勢が圧倒しています。

真ん中がニックン.jpg韓国の勢いはエンタメだけでなく、家電製品にも見られます。我が家のテレビも、私がお嫁に来た頃はTOSHIBAの箱型でしたが、薄型にしてからはSAMSUNGが1台、LGが1台、洗濯機も冷房もミニ冷蔵庫もLG、オーディオセットはSAMSUNG、義姉のGalaxy搭載スマホはSAMSUNG、義理の弟の会社に遊びに行ったらオフィスに並ぶPCから壁に括りつけたテレビまで見事SAMSUNG。

我が家周辺を見回してみただけでも、このように韓国のメーカーが台頭していますが、デパートの家電売り場での占有率、またサービスセンター遭遇率などからしても、韓国の勢いを感じます。また、HYUDAI、KIAの車も増えてきたように思います。

3月下旬に韓国を訪問したインラック首相は、韓国との結びつきをより強力にしたようで、これからもタイ国内で韓国製品が増え続けていきそうです。

SankeiBizより一部抜粋

韓国でのインラック首相.jpgタイのインラック首相は、第2回核安全保障サミット出席のために韓国を3月下旬に訪問した際に、同国の財界人らとの昼食会でタイへの投資を呼びかけた。国営タイ通信によると、韓国側は今後2年間でタイに約120億バーツ(約315億円)の直接投資を行う見込みだ。

 韓国聯合(れんごう)ニュースなどによると、全国経済人連合会など韓国の経済4団体は3月26日、インラック首相を招き、ソウル市内のホテルで昼食会を開いた。経済4団体の代表をはじめ、タイ進出に関心を示している企業の関係者ら約450人が出席。サムスン電子、LG電子、東国製鋼など一部企業は昼食会後、個別にインラック首相と懇談した。

 タイのネーション紙などによると、インラック首相は、法人税率を今年から23%、来年は20%に引き下げることや、さまざまな投資優遇措置を用意していることをアピール。洪水対策に邦貨換算で9000億円超の約3500億バーツを投じて、昨年のような洪水被害は二度と起こさないと決意を表明した。

サムスン電子は世界で最も急速に成長する市場としてタイを重視している。同社の投資総額は86億5000万バーツで、冷蔵庫のほか、テレビ、電子レンジ、洗濯機、エアコンなど家電製品をタイで生産する。

タイで人気です.jpgライバルのLG電子は、エアコン生産の拡張に10億バーツを投資する計画だ。LGは、これまで29億バーツを投資して、タイで家電の生産を開始している。

 韓国が2011年、タイ投資委員会に申請した投資プロジェクトは39件・77億バーツで、10年の51億バーツから50%以上増加し、外国直接投資額で6位だった。

日本にいた頃は、あまりお目にかからなかった韓国メーカー。SAMSUNGに関しては、2007年に日本での家電販売から撤退しているとのこと。政府の後押しもあり、タイではまだまだこれからも勢いが続きそうな韓国メーカーそしてエンタメです。