イオングループの新たな産業がタイに参入

晩婚化、非婚化、そして少子化が進む日本では、それをターゲットにした産業があります。「結婚紹介業」がその最たるものでしょうが、なんとそのサービスがタイにやってくるというニュースです。

タイ通より

ツヴァイ.jpg『結婚仲介のツヴァイはタイ子会社のツヴァイ・タイランドが、来月2日にバンコク都内中心部のショッピングモール「セントラル・ワールド・プラザ(CWP)」3階に初店舗を出店すると発表した。

 昨年12月に同社が49%、イオングループのタイ現地法人が51%出資する形で設立され、タイ人同士の結婚相手紹介サービス、ウェディング紹介事業の展開を進めていた。

日本全国に3万人以上の会員がいるイオングループの結婚相談所「ツヴァイ」ですが、タイでタイ人オンリーで新規参入なんですね。

私が子供の頃の日本では、30歳で未婚だと「行き遅れ感」がありましたが、実際自分がその年齢に達してみたら、私も含め回りの友人たちもほとんどが未婚。それどころか仕事ばりばり、お金溜まったから海外留学、起業する人もいたりと、まだまだ結婚なんかしてられない人が多かったですね。それから数年後に「結婚ラッシュ」がやってきて、その波に乗った友人たちは即妊娠、出産の道を辿りました。30代で未婚というのは、日本ではもはや普通のことになりましたが、タイではどうなのでしょうか。

親戚の中に1人45才の独身女性がいますが、彼女は役員職としてとある会社を引っ張っており、いつ会ってもイキイキしています。旦那のひいおばあちゃんは、彼女が結婚しないことを心配に思っているようですが、彼女自身には結婚する気はない、もしくはあきらめたようで、兄弟の子供を可愛がっていたりします。二十歳で嫁いだひいおばあちゃんの目には不思議に映るのかもしれませんが、時代の変化とともに女性の生き方も変わってきたのはタイも日本も同じですね。

Take me out.jpg今タイでは、「Take me out」と言うテレビ番組が大人気です。オーストラリア発の恋愛バラエティで、日本でもかつて放映されたようですが、1人の男性に対し30人の女性がああだこうだと品評したり、男性側からの質問に答えたりしながら、最終的にその男性とのお付き合いを希望する女性の中から男性が1人選ぶ公開お見合い。

この番組を見ていると、女性側の年齢が思いのほか高くアラサー中心、30代半ばの人もいます。途中流れる男性のライフスタイルや仕事姿の映像を見て、「あ、だめだわ」と思うとパネルのライトを消して離脱することができるのですが、その目は厳しく仕事が「アーティスト系」とわかった時点で抜ける女性もいるほど。大げさかもしれませんが、国民的人気番組となった今、少なからずタイ人の恋愛や結婚への理想が底上げされたのではないでしょうか。そこへ「ツヴァイ」参入。好機と言えるかもしれません。

さて、結婚して子供が誕生した後のサービスにもイオングループがやってくれそうです。

Newsclipウェブ版より

楽しそうなイオンファンタジー.jpgイオングループ傘下でショッピングセンター内の子ども向け室内遊戯施設を運営するイオンファンタジーは22日、タイに子会社2社を設立し、同国で事業展開を開始すると発表した。2社はショッピングセンター内で子ども向け室内遊戯施設を運営する「イオンファンタジー(タイランド)」(資本金1億3800万バーツ)と持ち株会社「イオンファンタジー・ホールディングス(タイランド)」(資本金3100万バーツ)。

 イオンファンタジーは現在、日本のほか、中国とマレーシアで事業を展開。今後、東南アジア諸国連合(ASEAN)への進出を加速する。

現在エカマイのPlay time、スクンビット26のFun Arium、それから大きなショッピングモールやIKEAにも子供の遊戯施設がありますが、よくお世話になっている私としてはバリエーションが増えるのは嬉しいこと。イオングループとなると、Max Valueの入っているモールに作られるのでしょうか。

それにしてもイオングループ、結婚紹介→子供遊戯施設と目の付け所がすばらしい。