タイのIDカード作成7歳からに

タイのIDカードサンプル.jpg今日のテレビは、朝から「タイのIDカード作成がこれまでの15歳から7歳に引き下げられた」ニュースで持ちきりです。

タイには国民がIDカード(身分証明書)を持つシステムがあります。タイ語ではバット・プラチャーチョン(直訳:市民カード)、正式名称バット・プラチャムトゥワバットプラチャーチョン(直訳:携行市民カード)と呼ばれるカードです。これは、内務省がタイの国籍を持つ者に対して発行するものですが、発行対象年齢が7歳に引き下げられました。

チェンマイニュースより

タイでは、タイ国籍を有する者は15歳になったらタイ国籍IDカード(バット・プラチャムトゥア・プラチャーチョン)の作成携帯を義務付けていた。

しかし、今回の法改正で、2011年7月10日より、7歳以上のよりタイ国籍IDカードの作成携帯と変更された


タビアンバーンはこちら.jpg今回の法改正の背景には、15歳未満の子供が公営の保健所や病院で診療を受ける場合、家屋・家族登録証(タビアンバーン)と出生証明書(スーティバット)が必要となっていた。また、前記の両証明書には子供の顔写真がないので、受け付けて続きにも煩雑さが伴っており、子供の診療時などの簡素化の声が上がっていた。そこで、診療のほかにも公共のサービスをスムーズに受けるためにも、7歳以上からのIDカードの作成携帯を義務付けることとなった。
 

7歳から15歳未満の子供は全国で800万人余りおり、1年以内の作成が義務付けられている。その数の多さのために、7月10日(日曜)から作成を受け付け、その後は、平日はもちろん土曜日にも作成を受け付けることになっている。

昨日から受付をスタートしているそうですが、実質は今日月曜日から全国の7歳以上15歳未満の児童が、ID作成をしています。

全国で約800万人、バンコクだけでも60万人が対象となっています。作成場所は、基本的には全国の区役所や市役所ですが、多くの学校に役所側が出張をしているようです。テレビのニュースでその様子を見ると、大人たちが手際よく流れ作業のように、身長の目安となる目盛り付きの白壁の前で子供たちの写真を撮り、その日のうちにIDがもらえるようです。

7歳からになりました.jpg7歳といったら、小学校1、2年生。早速手にした初のIDカードを嬉しそうに眺める子供や、友達のと見比べている子供、嬉しさあまってIDカードをかざして走り回っている子供の様子などが画面に映りました。

また時期首相となるインラック氏の9歳の息子の、「お母さんとIDを作成しにきました」の映像がありました。

ところで日本にはIDカードのシステムがありませんよね。ですから、写真付きの身分証明書といえば免許証かパスポート。それが無い人もいます。それが不便なのか便利なのか。タイに長い私にはIDカードのシステムは賛成です。年齢の証明に繋がることで、少年非行の防止になりますし、万が一事故に遭遇したときの身元証明もできます。

IDカードは当たり前ですが、一人一枚。大事に携帯しなければなりません。現在はクレジットカードのようにプラスチックカードですが、昔のIDは紙をラミネートしたもの。子供が小さい頃、旦那のお財布で遊んでいてちょっと目を離した好きにIDを噛み噛み。誤飲こそしなかったものの、名前など記載された部分が見えなくなっており、翌日区役所で再発行をしました。

カードタイプの頑丈なIDになったとは言え、7歳の子供は無くしちゃわないかなぁと母としては思うのでした。