Big Cの野望

スーパーあれこれ.jpgタイのスーパーといえば、日系のフジスーパー、インターナショナルのVilla Market、パラゴンなどデパートの中のGourmt Market、そのほかMax Value、Tops、Makro、Food Landなど実に様々ですが、Big CとLotusが中でも最大手ではないでしょうか。

我が家の買い物も、ほとんどがこの二つのどちらか。大型店ですから郊外にはやたらと店舗が多く、今日はどっち行く、どこのBig Cにする?などチョイスも豊富。義母は新聞広告に出る特売品などを求めて、私はとにかく人ごみの少なそうなところを目指して、週に2回は買出しに出かけています。

昨年Big Cがカルフールを買収し、ハイパーマーケットと呼ばれる大型スーパーがBig CとLotusによるほぼ2社独占となった今、両者の戦いとそれに伴う戦略がより熾烈なものになっているようです。

以下2件ともバンコク週報WEB版より

一騎打ちですな.jpg小売大手「テスコ・ロータス」と「ビッグC」の間で値引き合戦が激化。両社とも、自店の価格が最安値であるとする「最低価格保証」を宣言しての集客を進めている。

 英国系のテスコ・ロータスでは、約2500品目もの値段を下げる「ロールバック・キャンペーン」を開始するほか、タイ字新聞の広告で最低価格保証を宣言。さらに特定商品を購入すると、さらに、同一商品が1つ、もしくは2つついてくるサービスを今後も継続する予定だ。

 一方、ビッグCでは、スタッフが毎日、ライバル店を視察し、2000品目以上の売り値をチェック。顧客に対し、確実に最低価格を提供できるよう努めている。

 2011年度のビッグCの連結純利益は、対前年比86・1%増の52億4000万バーツ。売上高は対前年比46・8%増の327億バーツに達した。

Lotusは時々新聞に「80バーツ」などの即割引クーポンが出たり、無料で会員になれるメンバーカードにある程度ポイントが溜まると割引クーポンが郵送されてきます。一方Big Cは、買い上げ金額に応じてレシートに次回の買い物から5バーツや10バーツの割引かれるクーポンが付いてきます。

またどちらもコンビニサイズのミニマートを展開していますが、こちらでも戦いの火花が上がったようです。

バンチャック.jpg流通大手の「ビッグC」が3月5日、石油精製大手のバンチャック・ペトロリアム社と、同社の給油所300カ所に「ミニ・ビッグC」を併設する内容の覚書を締結した。

バンチャック・ペトロリアム社は現在、全国1080カ所で給油所を運営。コンビニエンスストア併設の給油所は、レモングリーン・ストアー併設が36カ所、バイチャック・ミニマート併設が120カ所となっている。

「ビッグC」不動産部門幹部によると、ラマ3世通り、チャルンクルン通り、ナワミン通りなどバンコク都内5カ所のプレミアム・バンチャック給油所で、3カ月以内にミニ・ビッグCを開店。その後はバイチャック・ミニマートを改装するか、新たに店舗を建設していく計画という。

mini Big C.jpg現在、「ビッグC」ではコンビニ型店舗のミニ・ビッグCを59カ所で展開しているが、新たに50億バーツを投じ、5年以内にも1000カ所にまで拡大して、ライバルのテスコ・ロータスとの差別化を図る考えだ。

なお、主要給油所併設のコンビニは、PTTがセブンイレブン、エッソがテスコ・ロータスとそれぞれ契約を交わしている。

我が家近辺にはまだコンビニタイプのBig Cはあまりありませんが、バンチャックのスタンドは近くの幹線道路に数件ありよく利用しています。ここにBig Cができたら確かに便利になりますね。公共料金の支払いなども可能になるでしょうし、コンビニのあるところには人が集まりやすいので屋台などが出て賑やかになる。郊外の夜の幹線道路は真っ暗で怖いですが、こういうポイントが増えていくとちょっと安心に繋がります。