ソンクラーンが終わって

子供も参戦.jpgソンクラーンが終わって気づけば1週間。お祭や連休というのは、始まるまではウキウキわくわく、始まったらあっという間に時が過ぎ、終わってみれば遠い昔のように感じるもの。ソンクラーンは、本来はタイのお正月、厳かに過ごすべき期間なんでしょうが、どうも一時期の日本の成人式と似たような、俗っぽいニュースが付いて回るようで・・・

ところで、今年はのっぴきならない用事で、あろうことかバンコクで最も水掛祭りが激しいと言われるシーロム地区へ出かける用事があり、私も見事にやられました。水掛祭りのせいで、車輌通行止めになっていた通りをほんの200メートルほど歩くはめになったのですが、目的地目指して小走り、しかもカモフラージュで携帯で話してる振りをしてたのに、背中からものすごい水圧&水量のバズーカ水鉄砲でやられ、背面ずぶ濡れに。

あらぬ姿で待ち合わせに現れた私を見て、日本人の友人は「まあ、かわいそうに」タイ人は笑って「ソンクラーンだし、それくらいたいしたことないよ」と真逆の反応。背面に水を掛けられた瞬間は私もムカッときたのですが、でも濡れてしまえば何だか楽しいというか、おっかしいというか、そんな気持ちになりました。この時期、特にこの地区はご愛嬌と無礼講で成り立ってますから。

さて、ソンクラーンが終わると各新聞、テレビなどでソンクラーン2011を振り返るニュースが取り上げられますが、今年は何と言ってもこの話題が一番の後談でしたね。

Newsclipウェブ版より

タイのテレビ報道によると、水かけ祭り(タイ正月、ソンクラン)最終日の15日夜、バンコク都心のシーロム通りでタイ人の少女3人が上半身裸になって踊り、18日、公然わいせつ罪で1人500バーツの罰金を科された。

この子達.jpg3人はタイ人、外国人数百人が水をかけ合って大騒ぎする中、車の上に上って上半身裸で踊り出し、大歓声を浴びた。この様子を撮影したビデオは動画投稿サイトのユーチューブに投稿され、再生回数が数日で100万回近くに上った。タイ当局はこの動画の国内での閲覧を遮断したが、その後も投稿が続き、閲覧できる状況が続いている。

 タイ当局は水かけ祭りを上品に水をかける伝統の祭典と位置づけようとしているが、実際には水鉄砲やホースで水をかけ合う無礼講となっている。今年はバンコク以外でも、北部ピジットでニューハーフが公然わいせつ罪で罰金を科された。

当日はシーロム通りからけっこう離れたところにいたにも関わらず、夜はズンズン、ジャカスカとタイ特有のディスコ音楽が聞こえていましたので、シーロム通りがそのままディスコになっていることは容易に想像が付きますが、まさか脱いじゃったとは。

その様子がテレビでモザイク入りで何度も放映されていましたが、パッポンのお姉さんがお店が営業できないもんだから、路上に出てきちゃったのかと思いきや・・・

以下3件バンコク週報WEB版より

ソンクラン祭の際に群衆の面前で少女3人が上半身裸になった問題で、これら3人が4月18日、警察に出頭し、公然わいせつの罪でそれぞれ500バーツの罰金を科せられた。

シーロム通りの看板も.jpg14-16歳のこれら少女は、「酒に酔っていたわけではなく、楽しかったので上半身裸になった」と述べているという。

サラデーン駅前.jpgソンクラン祭の歩行者天国で上半身裸になって罰金刑を科された少女3人のうち2人が4月19日、首都圏警察で開かれた記者会見で、「タイのイメージとソンクランの伝統を傷つけてしまった」と謝罪するとともに、10代の少女たちに対し、「まねしないでほしい」と訴えた。

警察によれば、3人は都内トンブリ区で家族といっしょに生活している少女たちで、ゴーゴーバーのダンサーではないとのことだ。

驚きました、14-16歳ってひょっとしたらまだ中学生じゃないですか。トンブリ区とはBTSのシーロム線でチャオプラヤー川を渡った向こうの地区。電車に乗って遊びに来たのかな。それにしても楽しくて脱いじゃうのって、どういう感覚だかわかりませんが、あれだけ色んな人がごちゃ混ぜで無茶苦茶な状態の中、きっと周りの大人たちに踊らされちゃったというか、乗せられちゃったんだろうな、そんな気がしないでもありません。

またソンクラーン期間は、年末年始と同じく「危険な7日間」として、交通安全強化週間となりますが、今年は事故が前年より少なかったそうです。

内務省交通安全センターは4月18日、タイの旧正月「ソンクラン祭」を挟んだ1週間(11-17日)の交通事故死が全国で昨年同期を90人下回る271人にとどまったと発表した。

事故件数は8・56%減の3215件、負傷者数は326人減の3476人だった。都県別の死者数は19人のアユタヤが最多で、次いで13人のナコンサワン、12人のバンコク。負傷者数ではナコンシータマラートが最多で、次いでナコンサワン、チェンライといった順。事故原因は、飲酒運転が全体の38・76%を占めている。

飲酒運転による事故そして、水掛祭りで道路が滑りやすくなっているというのも原因になっているのも事実。ソンクラーンの中日に家の近くの幹線道路を走っていたら、ものの2キロ圏内で2件の事故と遭遇。バイクのスリップと、タクシー3台の衝突事故。

Silomお掃除.jpgそれから、この期間に乗ったあるタクシー、運ちゃんが「ついさっきまで水掛祭りに参加してました」状態。花柄のシャツ、顔は粉が白く塗られ、しかも酒臭い。即降りましたけど、危ないったらありゃしない。

シーロム通りは3日3晩の水掛祭りの後は、道路が綺麗に清掃され、今週からはまた普通の日々。どんちゃん騒ぎがだいぶ前のことのように感じられますが、今年はやられっ放しだったソンクラーン、来年は歳を忘れて参戦してみてもいいかな、と思ってもおります。

他のサイト記事

วาซาบิ

วาซาบิ คือ อะไร ...

黒夢とサッズ再開

ロック歌手の清春が、ソロ活動と並行してバンド・黒夢...

トンローの郵便局で

トンローの郵便局にギリギリ間に合って、番号札を取っ...

October Sonata

It's an age-old story ret...

Dessert Shop in Bangkok 2 - Ice Monster

This ice shaved dessert s...

日本定住へ面接始まる=アジア初、3年で90人-タイ北部

【メソト(タイ北部)時事】ミャンマーからタイに逃れ...

Pai, Mae Hong Son

The province of Mae Hong ...

かっぱえびせん

タイでもカルビーのかっぱえびせんが普通にコンビニや...

タイ人は子ども好き その2

タイの子どもって周りの人たちに育ててもらうのだ。...

全長4メートル、タイで巨大エイ捕獲!

22日、タイの国立チュラロンコン大学の研究チームが...

タイの刑務所にいる日本人

 どこの国でも、犯罪を犯せば刑務所に入ることになり...

タニヤ通りが変わってきた4

 タニヤにあった「男の割烹」が、近くのチャンイサラ...

日タイの文化の違い9

 その一方で駐在員本人も、接待飲み会やゴルフ、それ...

新規ODAの規模は?2

 ベトナムに対するODAの出し元は、世界銀行(国際...

交通事故対策、違反者への規制強化

たまーに検問されるとイラっとしますが・・・。...

【海外こぼれ話】まんまと...

こんな古典的な手に。...

著作権

こういうニュースを見るといつも思う・・・。...