2012年3月アーカイブ

春休み最初の週末。タイの原宿サイアムスクエアは昼間から若者たちでごった返し、お向かいのデパート館内の客層は平均年齢がぐぐっと下がってきているように思います。日本人にとっては、来週から新しい期が始まる心機一転の時でもあり、生活や仕事、学校に必要なものを新調しにお買い物に出かける人も多いのでは。

そんな今週末、バンコクではイベントが盛りだくさんなようで、今日はその中のいくつかを紹介したいと思います。

36 Degree!.PNG携帯の温度計を見るたびに仰け反りますが、連日35度超え夜も30度を下らない暑季まっさかりのバンコク。日中はどうしても冷房つけっ放しにしてしまいがち、電力消費量もうなぎのぼりで、都心の外気の温度はさらに上がるという悪循環。

Newsclipウェブ版より

タイ発電公社(EGAT)によると、23日の最大電力は2万4464メガワットで、過去2年で最大となった。気温が上昇する4月には2万5000メガワットに達すると予想されている。』

暑さを凌ぐのは、冷房だけではない。今日は義母が教えてくれたこの時期に頂くお料理を紹介したいと思います。

フードコート

小さい店が立ち並ぶフードコート.jpgタイの観光ガイドブック「食べる」のページには、有名レストランに混じってフードコートが紹介されていることがよくあります。屋台ほど冒険はないけれど、一流の店ほどきばらない、しかしながらタイの人気メニューを網羅できるフードコートは、観光客、特にかつての私のように個人旅行者にはもってこいのお食事処です。

食券を購入して好きなものを頼むスタイルは、日本では学食や社員食堂がありますが、タイのフードコートは誰もが入れるオープンな空間で、メニューも様々、有名店が入っていたりとなかなか面白い。そこで今回はフードコートについて書いてみようと思います。

タイでコーヒー

ドトール派.jpg日本で働いていた頃、とにかくまっすぐ会社に行けませんでした。毎朝満員の電車と地下鉄を乗り継ぎ、無事地上に出た時点でへろへろの私が向かうのは「ドトール」「エクセルシオール」「タリーズ」「スタバ」などのカフェ。ここで一息付いてから、会社に向かうのが習慣でした。

仕事帰りに同僚とお茶、休みの日に読書がてら、チェーン系のカフェにどれくらい足を運んだことか。中でも私がひいきにしていたのが「ドトール」。ここは、カフェより喫茶店色が強く、コーヒーの値段はスタバの半分くらいですが味は確か、ちょっと小腹が空けばベーグルサンドがあったり、仕事場や自宅近所のお店には相当通い詰めました。今も、一時帰国すると子連れでも駅前のドトールに立ち寄る癖が抜けていません。

ホンダ生産再開

工場冠水の画像.jpg昨年タイを襲った大洪水。確実に南に南にと流れてくる様子を、毎日テレビや新聞で見ては「いつバンコクに来るのか」と誰もがやきもきしていた頃、とうとう洪水がタイ中部に到達したという衝撃的な映像、それはホンダのアユタヤ工場が冠水しているものでした。

HONDAの看板を僅かに残して水に浸かった工場、屋根部分しか見えない屋外に駐車された車の列は、洪水の恐ろしさを伝えるのに十分ショッキングなものでした。日本を始め、世界各地にも配信されたこの絵は、おそらく多くの人の記憶に今も残っていることと思います。

タイでサンドイッチ

実に恋しかった.jpgタイに来た頃、最も恋しかった日本の食べ物は、肉じゃがでもきんぴらごぼうでもありませんでした。それは日本のサンドイッチ。それも、コンビニで売っているマヨネーズたっぷり、はみ出さんばかりの具が詰まった三角の大きなサンドイッチ。

タイはお米の国ですから、パンはタイ語で「カノムパン(パン菓子)」とお菓子が冠に付くくらいで、まだまだ主食のひとつとしては認められていません。とはいっても、日本でOL時代、時間が無いときはコンビニランチだった私は、あの日本のサンドイッチが何より恋しかった。

タイにいると、実に様々な友達ができます。かつて日本でOLをしていた頃の交友関係といえば、学生時代からの友人と会社つながり、その友達くらいまだった私ですが、タイに来てから友人の輪がぐっと広がりました。

まずは人種。タイ人の友人は私のタイ語能力と比例してどんどん増え、今では2人で買い物に出かけるような女友達もいます。また、タイでは私自身外国人ですから、同じ立場の人と友達になりやすい。韓国、シンガポール、フィリピン、アメリカ、イギリス、ドイツ、スウェーデンなどなど、様々な国からタイにやってきている人たちと友達になりました。

Duhiru(ドゥーハイル)

観光目線.jpgタイのテレビ番組で日本を見る機会といったら、まずは旅行番組。週末になると、旅行紀行ものが多いのはタイも日本も同じようで、まだ行ったことのない日本の様子を、こちらのおばあちゃんに見せてあげられるのはいいものです。東京をはじめ、京都、奈良、北海道などを紹介しながら日本の四季が見れるのは、日本を離れて長い私自身も懐かしい気分で楽しめます。

また、我が家が加入しているケーブルテレビには、日本と韓国のドラマと映画だけを流す局があるのですが、こちらは旦那と義理の姉が好んで見ています。観光視線とは違う、日本人視線の日本を見ることができるのが良いらしい。日本人のライフスタイル、考え方が垣間見えるのだとか。

陥没した道路.jpg雨で地盤が緩んでるわけでも、近くで工事が行われているわけでもないのに、バンコクのそれも都心のど真ん中で道路が陥没しました。

Newsclipウェブ版より

18日夜、バンコクの幹線道路であるラマ4世通りがサトン通りとの交差点近くで約5メートル四方にわたり数十センチから1メートルほど陥没し、一部通行止めとなった。原因は不明。当局は19日中に修復工事を行う予定。

 現場はバンコク地下鉄MRTルムピニ駅近く。

Tokyo Gals Festival@ターミナル21

この方も日本のアイコン.jpgここ数年、タイのエンタメ人気は韓国の歌手やアイドルに集中、ファッションにおいてもタイの原宿サイアムスクエアのショップでは韓国からの輸入物を扱う店が人気だったりと、文化芸能ファッションをすべて韓国に持っていかれてる感がありますが、実は「日本」もまだまだ根強い人気があります。

たとえばアニメの世界では、日本が圧倒的な強さを見せています。夏休みに突入した我が子も朝から見てますが、ケーブルテレビのアニメ専門チャンネルから流れるのは、9割方日本のアニメ。週末の朝にローカルテレビで放映されるアニメも、コナン、セーラームーン、私が副音声で楽しんじゃうプログラムだったりします。

ドンムアン空港有効活用へ

Don Muang Airport.jpg1914年に開港したドンムアン空港。私がタイに通い始めた頃、この空港に降り立てばタイの匂いがむんむんして瞬間的に上機嫌にさせてくれ、帰りは帰りで薄暗い黄色のライトが照らし出す搭乗待合室が、切ない気持ちに拍車をかける思い出深い空港でした。

それが2006年の9月28日に、スワナプーム国際空港が正式オープンしてから一般利用はほとんど無しに。初めて新空港を利用したときは、ドンムアンとまったく違うその近代的な作りに驚き、どこの国にいるのかわからない無機的な感じにドンムアンが恋しくなったものです。

そんな思い出深いドンムアン空港ですが、その後紆余曲折を経てどうやら再び日の目を見ることができそうです。

ここも職員不足か.jpgここのところ大きな問題となっている「スワナプーム国際空港の混雑」、こちらのブログでも取り上げた(http://www.thaiworker.net/cat592/worse-situation-airport.html)ばかりですが、タイのみならず各国のメディアでも問題視され始めたせいか、改善策を打ち出しているようです。

この混雑は、国際線のみならず国内線にも及んでいるとのこと。先週、知人がチェンマイに出かけたのですが、余裕を持って空港入りしたにもかかわらず、搭乗ぎりぎりだったとのこと。しかも、チェックインで待たされた結果、搭乗予定飛行機へのスーツケース積み込みが間に合わず、有料で次の便に乗せられたと憤慨しておりました。

Summer vacation is almost there!.jpgタイ全土の学校はピットタームヤイ(夏休み)間近。お向かいの高校生のお兄ちゃんは一昨日から、我が子も来週あと3日間行けばしばし学校生活からおさらば。昨年秋の中間休みが洪水の影響で1ヶ月以上長引いたため、後期は土曜日登校をする学校が増え、さらに夏休みに入る時期が例年より少し遅れています。なので子供にしてみれば、待ちに待った夏休み到来というわけです。

大人にとっても嬉しい夏休み。夜どんなに遅くとも早起き生活から解放されるのは嬉しい。また、普段学校がある日はお迎えに行って帰ってくるとすでに夕方4時ですから、お出かけはおのずと週末。これが毎日お休みとなれば平日の昼間からあちこち遊びに行けます。子供はもちろん、大人もお出かけがしやすくなるこの2ヶ月間、海外から大物アーティストが相次いで来タイします。

表題のなんとも嬉しいニュースをお伝えする前に、昨日こちらのブログ(http://www.thaiworker.net/cat592/worse-situation-airport.html)でも取り上げましたが、「スワナプーム空港の混雑悪化」というニュースを受けて、タイ国政府観光庁から正式なアナウンスがありました。

スワナプーム国際空港の混雑について

バンコクのスワンナプーム国際空港では、セキュリティチェック強化のため、時間帯にもよりますが、チェックインカウンターと出国審査が非常に混み合っています。 

空港の混雑が悪化

空から見た空港.jpg2006年にオープンしてから、滑走路にヒビ、トイレ不足、薄暗い、カート盗難など問題が勃発しては解決してきたスワナプーム国際空港。最近はむしろ空港と市内を結ぶエアポートリンクに矛先が向けられていたと思ったら、またしても大きな問題が発生しました。

その問題とは「混雑」。利用者が直接迷惑を被る大問題です。今年の初めに空港を利用したとき、早朝便だったのでさほど混まないだろうと思ったら、出国ゲート前はすでに行列。チェックイン後、予定していたレストランで朝食をスキップし、万が一を想定してとりあえず中に入ったのですが、荷物検査、パスポートチェックなど一通り手続きを終え、免税店に脇目も触れず搭乗ゲートに直行。実際の搭乗までは20分ほどあったものの、以前と比べて圧倒的に時間の余裕がありませんでした。

ペッパーランチ

数年前までバンコクで味わえる日本のお気軽レストランと言えば、こちらでは少し高級扱いの「大戸屋」と独立系ラーメン店くらいだったのですが、ここ最近、実家の駅前商店街もびっくりのラインナップとなってきました。

「モスバーガー」「Coco壱番カレー」「リンガーハット」「吉野家」「イタリアントマト」などなど、若かりし頃にお世話になったお店が大挙してタイにやってきて、懐かしさ半分旦那に教えたい半分でほとんど制覇してきましたが、タイに長くなると日本では行ったことが無い味をタイで初体験という機会も増えてきました。

反デモ隊使用ホテル

ZENやっとオープン.jpgここのところ、スクンビット通り沿いに新しい商業施設がオープンし続けています。アソークのターミナル21、ソイ47のRain Hill、プルンチット駅前にも次々とビルが建ち、バンコクの都心部は近代化が進む一方。また、一昨年の政治騒乱の末放火されたZENデパートも一部まだ改装中ながら、再び営業が始まりました。

ここ数年、最も暑い時期が近づくとじわりじわりと赤だの黄色だのと政治色の強い人たちが集まりだし、市民生活を脅かし観光客を遠ざけてきましたが、今年は今のところ平穏無事な様子。

しかし、ここまで毎年何かが起こるとそれを想定内とした設計も出てくるようで・・・

洪水を受けて

雨音で目覚める.jpg昨日の明け方、久しぶりに雨音で目が覚めました。短い雨だったものの、屋根を叩きつける雨音を聞きながら、どうしても昨年の洪水が頭を掠めました。暑季に突入したこの3月はまだ雨が降るのは数えるほどですが、4月から徐々に雨量が増え6月から本格的な雨季がスタートします。今年も洪水が来るのか、というのは世間話にもよく上る話題。昨年大活躍した土嚢は、我が家も含めほとんどの家が庭や倉庫に保管しています。

インラック首相は、9日まで訪れていた日本で「今年は洪水は来ません」と宣言、洪水対策に250億バーツを投じると発表しました。

東日本大震災から1年

今日3月11日、東日本大震災から1年です。発生時、タイは正午過ぎ。朝の家事が終わってくつろいでいたところに、義母が飛んできて「これ、日本じゃないの」と私をテレビの前に連れて行きました。そこに映し出された映像は、端が見えない津波が何もかもを飲み込んでいく見たこともないものでした。

その後、すぐに日本の実家に電話をするも繋がらず。日本の家族にメールを送りつつネットでニュースサイトを開きながら、次々と入ってくる現状に心底恐ろしくなりました。在タイ日本大使館からは緊急メールが、在タイの日本人の友人知人からもどんどん連絡が入り、母国の被害の大きさにただただ打ちのめされる思いがしました。

バンコク都心で再び火事

木曜の夜友人と食事をした後、10時過ぎに車に乗ったのですが、エカマイ通りでものすごい渋滞に遭いました。祝日明けの木曜日というのが関係あるのか、月末の金曜の夜よりもひどい渋滞でにっちもさっちもいかない状態。なんとか横道に入って迂回して来ましたが、何かあったのかとラジオをつけると、またしても「火事」のニュース。

先週の土曜日にアソークのFICOビルで火災が起き、このブログでもお伝えしたばかりですが、(http://www.thaiworker.net/cat592/fire-thailand.html、今回も都心のど真ん中、スクンビットソイ22のホテルで発生しました。

Big Cの野望

スーパーあれこれ.jpgタイのスーパーといえば、日系のフジスーパー、インターナショナルのVilla Market、パラゴンなどデパートの中のGourmt Market、そのほかMax Value、Tops、Makro、Food Landなど実に様々ですが、Big CとLotusが中でも最大手ではないでしょうか。

我が家の買い物も、ほとんどがこの二つのどちらか。大型店ですから郊外にはやたらと店舗が多く、今日はどっち行く、どこのBig Cにする?などチョイスも豊富。義母は新聞広告に出る特売品などを求めて、私はとにかく人ごみの少なそうなところを目指して、週に2回は買出しに出かけています。

Rain Hill外観.jpg雨後の筍のごとく、次々とお出かけスポットがオープンするバンコクですが、最近特に人気なのがスクンビット47にできたショッピングモール「Rain Hill」です。熱帯のジャングルのような、雨の演出が特徴となっていて、正面には上階から降り注ぐ雨だか滝だかをモチーフにした大きな飾りがあり、エレベーターの床も含め芝生がポイントになっていました。

さてさて、どうしてここが今在タイ日本人の間で注目されているかというと、「日本のうどん」が食べられるからなんですね。SNSサイトでも話題騒然、「今日も並んだ」「今日は行ったら取材が来てた」とか、これはもう都心が遠い我が家も行くしかないと週末に出かけてきました。

インラック首相来日中

  6日から日本を訪れているタイのインラック首相。日本でタイ関係の仕事をしている友人が、首相とのツーショットをSNSにアップし、タイ人や日本人からコメントがいつもの3倍くらい入っていました。日本のメディアは「美人過ぎる○○○」と特殊な職業に就いている美しい女性を持ち上げるのが好きですから、インラック首相にも就任当初からこの枕詞が付きましたし、初の正式訪問となる今回は注目されていることでしょう。

早速日本政府や商工会議所と対談が行われたようですが、どのような内容だったのでしょうか。タイに住む日本人としては、両国での滞在VISAの条件がもう少し緩和されないかなと思うのですが・・・

火災のニュース

火の用心です.jpgタイは3月から1年で最も暑い時期に突入。特にこの3月は降雨量が少なく、暑い上に空気が乾燥した日が続きます。そこで気をつけなければいけないのが「火の元」。東京にいた頃に比べると、バンコクでは消防自動車を見かけることが極めて低く、テレビのニュースを見ていても火事のニュースは交通事故に比べると圧倒的に少ない。それがこの時期になると、バンコク郊外の大通りや高速道路から、遠くの方で煙が上がるのが見えたり、草が生い茂る未開発の土地が自然発火で燃えていたりするのを目にします。

「火の用心」強化期間とも言える今、先週末から火事のニュースが相次ぎました。北部の山火事、そしてもうひとつはバンコク、都心のど真ん中アソークで発生した火事です。

(前回からの続き)

日経ビジネスより抜粋して添付

三木谷社長と.jpgこの1年を振り返るとタラッドの年間流通総額は約2倍に増えました。ただ、ご存じの通り2011年はタイは洪水被害に見舞われました。洪水が起きるまでは昨年比で毎月8~9倍で伸びていましたから、洪水による影響は正直大きかった。流通総額全体も3~4倍まで拡大できたのにという思いはあります。

とにかくタイのEC市場はまだまだこれからです。通信インフラの整備が遅く、タイではADSLが主流。携帯電話も3G(第三世代携帯電話)の普及がようやく始まったところです。タラッドでは2011年6月からモバイル向けサイトを開始していますが、インフラ自体も遅くウェブサイトへの訪問数は微々たるものです。

箒屋さん.jpgタイにはお店がいっぱいあります。私が住む集合住宅街の中でも、朝や夕方にはお粥やムーピン(豚の串焼き)などの食べ物屋台が出ますし、田舎に帰ってたくさん地元の果物を持ち帰ってきた人が家の前で即売していたりします。午後になると、さまざまな商業ピックアップトラックが乗り入れてくるのですが、野菜から生鮮食品まで扱う移動スーパーさながらの車、箒などの掃除道具、アイスクリームを売るバイク、網戸の修理などなど、しょっちゅう表に出かけられないお年寄りも、軒先で品物を見たり、買い物を楽しむことができます。

住宅街を出て街の中心に向かえば、さらに店の数は増えていき、人が多いから店があるのか、店があるから人が群れるのか、そこかしこで賑わっている光景が広がります。これが、大きなスーパー、デパートなどの商業施設に入っても一緒。ちょっとしたスペースも間借りで商いをしている人がたくさんいます。

価格交渉できる?

屋台はだいたい交渉制ね.jpg日本ではあまり馴染みがありませんが、タイではまだまだ「価格交渉」が存在します。普段の買い物にしても価格表示がしてあるスーパー以外、たとえば市場の八百屋や青空定期市などではその場で値段が決まります。これはタイ人がタイ人を相手にした商売ですから、良心的な価格でしかないのですが、これがパッポンやナナなどの道沿いにずらっと並ぶ屋台となると、相手は観光客。私もかつて旅行者時代に経験しましたが、けっこうなべらぼうな値段を吹っかけられます。

値段交渉の経験が乏しいくせに、ガイドブックそのままに「ロッドラーカーダイマイカ?(安くしてもらえませんか)」なんて言っちゃった日には墓穴を掘る。旅の浮かれた気分と雰囲気にのまれ、日本円への換算もままならないまま、つまらないお土産にけっこうな額を払ってしまった苦い経験があります。

チャリティマラソン

Charity Marathon.jpg来週の日曜で、東日本大震災から丸1年を迎えます。今年の3月11日、タイで日本の津波とタイの洪水を支援するための「チャリティマラソン」が開催されます。日本側のコーディネーターには、アメリカ横断ウルトラクイズなどで有名な司会者福留功男さんが務め、すでにタイに入られているとのこと。

また、宮崎駿氏デザインのオリジナルTシャツが販売されます。種目には、歩いてもOKな3キロ、ちょっと本格的な11キロのミニマラソン、そして仮装して3キロを走る3つのがあり、自分の脚力に合わせて、無理のないエントリーが可能となっています。参加予定の私の友人の1人は、夜仕事が終わった後に本番に向けての走りこみをしていますよ。

タイのFacebook

SNSs.jpg皆さんはSNSを利用してますか?私はかつてmixiのメンバーでしたが、タイに来てしばらくしてから、海外在住者の新規登録ができなくなり、友達の広がりに限界が出てきたことから、友人の薦めもあってFacebookに乗り換えました。こちらは海外にいる友人はもちろん、日本人以外の友人とも交流が可能です。

移動中にiPhoneで最も頻繁に開くアプリもFacebookですし、家でPCを起動しているときは、今もそうですがとりあえずFacebookは立ち上げておきます。mixiよりもオンタイムで動きがあるので、ついつい見てしまいますね。日本でのシェアはまだ1位ではないそうですが、タイではFacebookが絶大なる人気を誇っています。

暑期到来

日差しが強くなってきます.jpg今日から3月。日本の社会生活から離れていると、3月は「年度末」だとか「卒業」というイメージはもはや無く、「夏の始まり」を一番にイメージします。昨年末からの乾期は、それなりに涼しくなり長袖を着る日があったものの、雨が多かった。例年乾期に入ると、ほぼまったく雨が降らないのが普通なのですが、1月に雷を伴う土砂降りがあったり、季節はずれというか異常気象の煽りだったのか。

「乾期」「暑期」「雨季」の3つに分けられるタイの季節ですが、暑期は3月から5月までの3ヶ月とされています。一般の学校も3月中旬から2ヶ月弱の夏休みに入ります。ちなみに私の子供の学校は、夏休み直前に「運動会」があり、毎年暑さのあまり途中で帰ってしまう親子続出。ビアガーデンと同じ乾期にするべきだと思うのですが・・・