
2012年1月アーカイブ

今タイのテレビコマーシャルで、洪水をテーマにしたものがいくつかあります。その中のひとつ、食品メーカーAPFのCMは、水が引いて自宅に戻ったある家族が洪水で変わり果てた家に呆然、家電製品は壊れ、思い出の写真も水でぐちゃぐちゃなのを目にしてお母さんが号泣、そんな中2階から「金魚が生きてた!!」と娘が大喜びで降りてきて、お母さんも気を取り直して家族一丸となって必死に掃除をし、最後はキャンドルライトの中で床にマットを敷いただけの食卓を囲むというもの。
このときに流れるメッセージは「スートーパイ」。がんばっていこう、という意味。洪水は水が引いただけでは収束したとは言いがたく、まだまだ被害から完全に立ち直れていない場所があります。これに対し、タイ国内だけでなく日本からの支援も続いています。
先日ちょっとお酒を飲みすぎました。日本人ばかりの会だったにせよ、飲んでいるときの記憶をたどると、参加メンバーの誰もがカウンターに無造作にスマホを置き、男性人はその上にブランドのお財布を置いていたりして、冷静に考えれば実に無防備な状態なのですが、お酒が入って楽しくなっちゃっているときは、そんなこと気づきません。
普段は大丈夫でないことを、大丈夫に思えてしまうのが酔っ払いの危険なところですが、普段は信じないのについ信じてしまうそんな詐欺が横行しているようで、在タイ日本大使館から注意喚起のメールが回ってきました。
お正月明け、ようやく昨年タイにやってきたUNIQLOに行くことができました。場所はセントラルワールドのタイ1号店、オープン当初はエスカレーターにまで人が並んでいたということですが、フィーバーは落ち着いたようで、ゆっくり店内を見ることができました。
整然とした店内は日本のUNIQLOよりもお上品に感じましたね。大戸屋にしても、CoCo壱番カレーにしても、タイに来ると1ランクも2ランクも格上げされる日本の大衆ブランドですが、アパレルのUNIQLOも然りで、日本のほうが気軽に見れる雰囲気があるかもしれません。2月1日に、こちらも庶民的なブランド、「紳士服のコナカ」がタイに上陸するというニュースがありました。
L'Arc~en~Ciel、「ラルク」がタイで初のコンサートを開催します。昨年のX JAPANに続く日本の大物ロックバンドの来タイコンサート、在タイ日本人の間では、チケットを手に入れた人たちが日系のカラオケバーで歌ったり、移動中に曲の予習をしたりしているそうですよ。
6年程前までは、ジャニーズに始まり日本のエンタメが人気だったタイですが、ここ数年はすっかり韓国勢に押されっぱなし。ファッションにしても、かつて「原宿系」を売っていたサイアムスクエアのブティックがことごとく韓国スタイルに転向、テレビで流れるPVもドラマも韓流一色ではありますが、タイ人にもコアなファンがいるらしいラルクのコンサート、盛り上がりそうですね。
昨年の10月、全国の学校が中間休みの真っ最中にバンコクを襲った洪水、このおかげで臨時休校が続き、学校が再開した11月から3月までは、毎週土曜日が振り替え登校となっています。これまで週休2日だったのが1日となり、子供たちはもちろん、親や先生も多少疲れてきたところに、先週末は嬉しい3連休でした。日曜日をはさんで土曜が子供の日、月曜は先生の日。子供の日は、遊園地や動物園など全国のあらゆる施設が入場料無料、デパートなどでも子供向けの催し物が目白押しでしたが、それに伴う交通渋滞をニュースで見てしまった我が家は、一日ずらした日曜日に子供とショッピングモールに出かけてきました。
子供のお目当ては巨大遊技場、トランポリンや滑り台やトンネルなどのアスレチックなジャングルジムがあるワンダーランドです。ここで目一杯遊んだ後は子供の好きなものを食べようとレストラン街に下りたのですが・・・
しばらくぶりの更新となってしまったこのブログですが、決して放置していたわけではございません。年末から調子が悪いなと思っていた私のこのDELLのノートパソコンが、正月明けそうそうに不調が故障となり、何をしても動かなくなってしまいました。
青ざめてDELLのカスタマーセンターに持って行ったところ、修理のお兄さんまでもが青ざめました。というのも、パソコンの底の蓋を開いたところRAMドライブが入っていない!?心臓無くして生きている人間みたいな状態で私のパソコンは今まで動いていたようなんですね。
少々遅くなりましたが、日本にいる皆さん、タイにいる皆さん、あけましておめでとうございます。今年はタイの仏暦2555年。タイ語で5は「ハー」、笑い声と同じ音。今年はハーが3つ重なるドラゴンイヤー、微笑みの国タイランドでたくさんの笑い声が聞こえる1年となりますように。
今年のお正月休みは、政府が定めたところで12月31日から1月3日までの4日間。昨年は洪水の影響で臨時休業、臨時休校が続き、そのせいかわかりませんが長くまとまった休みを取るところは少なかったようですね。