2011年7月アーカイブ

日本一時帰国中 3

曇ってる東京.jpg今回の一時帰国で、自分自身に「おや?」と思うことがけっこうあります。以前は当たり前だったこと、普通にしていたことに違和感を感じたり、「こんなんだったけ?」と首をひねることがちらほら。私も随分タイ人寄りになったのかなあと思ったことを、今回はお話したいと思います。

その前に、今日の東京もたいして暑くない1日でした。夕方日が差したものの、雨が降ったり止んだりで気温はさほど上がらず。母や街を歩く人を見ると暑そうなんですが、節電で弱冷房の電車やバス、建物の中でも大して苦痛を感じない7月終わりの東京。これも、肌感覚、温度感覚がタイになっているんだろうなと思ったり。

日本一時帰国中 2

猛暑らしいじゃん.jpg「バンコクより数段暑いよ」「夜もそのまま暑いからね」と聞き、覚悟を決めて薄着しか持ってこずに過ごす日本の夏、思ったよりかなり涼しいじゃないか。確かに今年の日本の夏は相当暑苦しかったようなんですが、ここ数日は曇り空で風もあって気温が大して上昇しない。天気予報見てると、最低気温が25度以下だったりする。どうりで涼しいわけだ。だってね、タイの乾季で午前中寒い寒いと長袖2枚着て温度計見たら23度だったってレベルですから、私の肌。

さてさて、今日も日本に来て感じる「へえ」について講じたいと思います。私、けっこういいお歳なんですけど、母に「ここは日本なんだから」って叱られちゃいました。その訳は・・・

日本一時帰国中 1

一時帰国です.jpg昨日から子供を連れて、日本に一時帰国しております。今回は1年ぶりの帰国、ちょっとブランクがあるとところどころで日本を再発見、というかタイとの差をおもしろく感じています。

そこで、タイに長い私、タイで生まれた子供が日本で「え?」と思ったことなどを紹介。

私のスタンダードってすっかりタイ使用になってるなあ、と思いつつ、日本の良さ、タイの良さをそれぞれに発見。日タイ両方の国籍を持つ我が子にはどちらの良さも存分に感じてもらいたいな。

Taxi in Thailand.jpgもうすぐ日本への一時帰国を控えている私ですが、タイに長くタイ人の配偶者であるとはいえ、常に「外国人である」意識は忘れないようにしています。しゃべらなければタイ人で通せますが、ひとたびタイ語を話し出すと、ちょっとイントネーションがおかしい、あれ?外国人?と思われることが未だにあります。

特にタクシー。会話は適当にごまかせても、地名を言うときに「おや?」と思わせているらしい。夜遅い時間に一人でタクシーに乗ることは滅多にありませんが、悪いタクシー運転手のターゲットになりやすいのは、女性、外国人、酔客。特に日本人は「お金持ちだ」という認識が根強いのも事実です。

新政権の動き 4

色んな懸念が.jpg先週無事に当選が認定され、タイ初の女性首相に就任間近のインラック氏ですが、選挙中に訴えてきた公約、それに対する批判や心配の声があちらこちらから上がっているようです。

その中でも最も大きな声が向けられているのが、「賃金引上げ政策」。一挙に引き上げるのは断念したにせよ、経済や国の財政に与える影響を懸念する意見が多くなってきているようです。

Baan Glom Gig 外観.jpgタイ人が家族で行く外食に選ばれるのは、やっぱり「タイ料理」。日本だと、イタリアン、フレンチ、焼肉が浮かびそうなものですが、タイの人は外でも自分の国のお料理を食べるのが好きですね。

我が家も週末は、旦那の兄弟や親戚らと一緒に食事に出掛けるのですが、8割がたタイ料理レストランに集合。ただし、頼むメニューは豪快なシーフードや一般家庭では難しい手の込んだ料理。料理上手なタイママをもうならせるようなお料理を、池のほとりの屋外レストランや、内装に凝った素敵レストランでいただくことが多い。

今日はそんなタイ人の家族連れが多く、もちろん日本人にもお勧めなタイ料理レストランを紹介しましょう。

どこの料理がおいしいか.jpg世界3大スープには入選してても、世界3大料理には入っていない「タイ料理」ですが、このたびCNN 'GOというアジア向け観光サイトで、タイのとある料理が世界で最も美味しい料理の1位を獲得しました。

この料理、タイ料理と言えばですぐに出てくる一品では決してありません。マイナーではないけれど、タイ料理の代表格としての認識はない。けれど一度食べたら忘れられない、こってり系なのでしょっちゅうは食べれないけれど、ふいに食べたくなる味。

さて、その料理とは・・・?

7割引きだぜ持ってけ泥棒.jpgMid Yearセール、夏のセールもだいぶ佳境に入ってきました。毎年少しずつ開催スタートが前倒しになっているような、今年は6月15日から一斉半額セールを始めたショップもあり。一方で、7月1日からプライスダウンを始めたブランドは、8月も近いこの時期に更にもう一段階値下げをしています。

来週に一時帰国を控える私ですが、東京の友人から「タイより暑いから気をつけて」と言われまくり、日本の夏用服を買いにタイの人気ブランドが集まるサイアムセンターに出掛けてきたのですが、セール第二段階がスタートしていたので、少しまとめて情報をお伝えしたいと思います。安い、安い、とにかく安い。元値から6割、7割引きは当たり前のお買い物天国・・・

Min Big Cの様子.jpg前回のブログでは主にTesco Lotusについてお話をしましたが、今回はそのほかのスーパーマーケットを紹介しましょう。

まずは、今年カルフールを買収しタイでの市場占有率トップに躍り出たBig C。こちらも先のLotus エクストラと同じく、商品内容をアップグレードさせたBig Cエクストラを展開しています。Rama4など、都心部近辺の元カルフール店舗がBig Cエクストラになっているケースが多いですね。一方で、24時間営業のコンビニ形態「Mini Big C」はバンコク郊外や近郊に増えてきています。

どこで買おうかshopping.jpgカルフールがBig Cに買収され、現在バンコクにある大手スーパーは、Big C、Tesco Lotus、Makro、Tops、Max Value、Villa Market。我が家のあるバンコク郊外は集合住宅街が多いですから、こうした大型スーパーが実にたくさんあります。買い物ごとに、品揃え、予算、利便性などで使い分けをしています。

先日、都心に出る車内からいくつか新しい形態のスーパーが目に付きました。スーパー側もより多くの顧客をつかむために、進化しているようです。

ナディア結婚

ダーウグラジャーイ.jpgタイに長い、或いはタイのローカルテレビを見ている人ならきっと知っている「ナディア」。タイの人気司会者兼女優です。私が彼女を知ったのは、毎晩8時20分にチャンネル9で放映される「ダーウグラジャーイ」というエンタメニュース番組。毎回素敵な衣装にばっちりメークで、キュートな身振り手振りとわかりやすいトークで芸能情報を伝えてくれるお姉さん、それがナディア。

この手の番組は各局ありますが、ナディアの司会がダントツで可愛い。テレビに出てくる有名人にしてはちょっとぽっちゃりだし、三十路なんだけど魅力的。このたび、そんな彼女が豪華結婚式を挙げました。

サンエトワールのお店.jpg創業昭和23年の老舗パンメーカー「ヤマザキパン」がタイにもあるのをご存知ですか?タイでは「タイヤマザキ」として1986年に設立、現在タイ国内に工場を2つ構え、総店舗数は74店舗だそうです。バンコク市内、郊外、他県のデパートやショッピングモール、それからBTSの駅などでもはや定番となりつつあるパン屋さんですが、今日のテーマはそのヤマザキパンの中のブランド「Saint Etoile(サンエトワール)」です。

聖なる星という意味のサンエトワール、日本ではカフェスタイルのお店も多いですが、タイでは都心の少し高級なデパートの食品外に店舗があり、品揃えはヤマザキのショップよりも本物志向が強くなっています。

新政権の動き 3

なでしこジャパン優勝.jpg昨晩のなでしこジャパンの勝利は本当にすばらしかった。タイでもテレビ放映が行われ、今日は振り替え休日ということもあり、我が家も勝利の瞬間まで見守っていました。タイでの「日本人女性の株」は上がる一方。2007年には森理世さんがミスユニバースに輝き、昨晩はサッカーで世界一。生まれた国の女性の活躍というのは嬉しくて、なんだか鼻が高くなっちゃいます。

さて、タイのヒロインになりそうなインラック氏ですが、メディアへの露出が日に日に増してきています。その一方で、彼女自身は未だ当選認定を受けていないそうで、それでも選挙戦でアピールしてきた公約実現などに向けて動いているそうです。

先日、リエントリーパミット取得のためにイミグレーション詣でをしてきたお話の続きです。

イミグレーションオフィス周辺情報1はこちら→

http://www.thaiworker.net/cat593/immigration-convenience-1.html

パスポートのコピーが必要と言われ用意をしていなかった私は、イミグレーションオフィス地下にあるコピーショップへ行き、涼しい中待つことも割り込みに遭うもなく実にスムーズにコピーが完了。

うっボーロゴ.jpg在タイ日本人で知らなかったらもぐり!とまでは言いませんが、今やほとんどの日本人が知っているだろうバンコクにある日本のバーと言ったら「ウッドボール」ではないでしょうか。扉を開けたら、そこは「にほーん」。おしゃれな店で、外国人に混ざって飲むのもいいですが、やっぱり日本人たるもの「ただいまー」って暖簾を上げたい。

そんなバー「ウッドボール」がこのたびトンローに2号店をオープン。早速出掛けてきましたので、今回は改めてBar Wood Ballを紹介したいと思います。

イミグレの外観.jpg先日、チェーンワタナーのイミグレーションに出掛けてきました。目的は、夏の一時帰国に向けての「リエントリーパミット取得」です。

私は俗に言うサーミータイ(旦那タイ人)ノンイミグラントOビザを保持していますが、タイを出国する際にリエントリーパミットが無いと、ビザを失効してしまいます。

タイで仕事をしている人のワークパミットもそうですが、複雑な手続きを経て無事取得したビザも、一度国外に出ることで効力を無くしてしまうんですね。

日本の住宅がやってくる

工事中なんです.jpg私が住んでいるバンコク郊外は、ここの数年ものすごい建設ラッシュ。隣県に繋がる幹線道路では、渋滞解消のための立体十字路を、その両サイドは集合住宅街、都心に出る通りにはショッピングモールや車のショールームを複数建設中。

栄えてくる、はタイ語でジャルーンクン。まさに最近の我が家近辺の状態です。昔は道路は1車線、スーパーやデパート、コンドミニアムなんかなかったそうですが、今は便利で住み良い街となり、多くの人が移り住んできています。今住んでいる住宅を銀行に査定してもらったら、なんと購入価格の倍以上の値が付くと言われました。当面は引っ越す予定は無いですけどね。

タイのIDカードサンプル.jpg今日のテレビは、朝から「タイのIDカード作成がこれまでの15歳から7歳に引き下げられた」ニュースで持ちきりです。

タイには国民がIDカード(身分証明書)を持つシステムがあります。タイ語ではバット・プラチャーチョン(直訳:市民カード)、正式名称バット・プラチャムトゥワバットプラチャーチョン(直訳:携行市民カード)と呼ばれるカードです。これは、内務省がタイの国籍を持つ者に対して発行するものですが、発行対象年齢が7歳に引き下げられました。

新政権の動き 2

タイの民主主義.jpgここ数年の間にも、タクシン派が政権を取ったと思ったら、あの選挙は違反でしたと党が解体されたり、憲法を改正して政権を握っている政党に有利なようにしたり、「ちょっと、政治ってそんなんでいいの」と思わざるを得ないことが、タイ政界では多々起こってきました。

民主主義にのっとった「選挙」を行っている以上は、その結果を受け止め、そこで市民に選ばれた人たちが国を引っ張っていく。

しかし、反タクシンと親タクシンという二つのグループが存在する限り、スムーズに政治は進んでいかないのでしょうか。

マンゴスチン

今が旬のマンゴスチン.jpgここ最近政治関連の内容が続きましたので、今日は今が旬のフルーツ「マンゴスチン」のお話をしたいと思います。

この時期商店街や市場の果物屋や露店では、マンゴスチンが大量に売られています。値段はだいたい1キロ18バーツ前後。タイのフルーツは、個数売りではなく量り売りが基本。山積みにされたマンゴスチンの山から、好きなものをビニールに積めて買います。

「果物の女王」と呼ばれる、日本では珍しいフルーツ「マンゴスチン」ってどんな果物?

新政権の動き 1

インラックさんの政策.jpg今朝子供を学校に送って行った帰り道、「おや?まだ選挙の立て看板が出てる」と思ったら、タイ貢献党が選挙での勝利を受けて「国民の皆さん、ありがとうございます」と書いたお礼看板でした。

新政権が打ち出している数々の政策は、国の財源をかなり圧迫するなどと言われている中、立て看板を出す費用だって数を考えたらけっこうな額だと思うんですけどね。

さて、8月頭にも発足されると予測される新政権タイ貢献党が、緊急政策を発表しました。

ラーメンチャンピオンズ看板.JPG昨年末にアリーナ10にオープンした、日本の有名ラーメン店を集めたレストラン街「らーめんチャンピオンズ」に行ってきました。

日本にもラーメンスタジアムのようなラーメン複合施設がありますが、バンコクにできたこちらは、日本料理レストラン「OISHI」のタン元社長が日本から呼び寄せた人気の6店舗から成っています。

3月の東日本大震災直後には、1週間分の売り上げを全て義援金として送ったり、先月伊勢丹で行われた「がんばる!日本人フェア」にも出店したり。

総選挙の結果 6

選挙に勝ち、次期政権を握るタイ貢献党ですが、早くも公約実現に向けて動いているようです。最低賃金(日当)を一律300バーツに引き上げる(現在は159~221バーツ)件に関しては、本日開かれる賃金委員会で協議がスタート予定です。

1 tabelt for each student!.jpgまた、学生一人にタブレットPC1台を配布に関しても、来年1月からの実現に向けて動いており、初年度は中国から1台5千バーツ程度のものを大量に輸入するそうです。

そのほかにも、大卒初任給の引き上げ、所得税の引き下げなどなど、国民には一見「お得」な政策ばかりなのですが、これを実現するために政府は抱負な予算と資金源が必要となります。これらの政策は、海外の投資家の一部から「人気取り政策でインフレを加速する恐れがある」とも言われていますが、どうなんでしょうか。

総選挙の結果 5

インラック氏と連立政党.jpg総選挙で勝利を収めたタイ貢献党ですが、更なる議席獲得を狙っているようです。昨年、大きな騒乱を起こした赤シャツ軍団からは入閣させないという姿勢は守っているようですが、赤シャツが崇めていたタクシン元首相が国に戻って来られるように動いてもいるようで。

以下全てバンコク週報WEB版より

タイ貢献党筋によれば、同党は新政権のイメージ悪化を避けるべく、タクシン支持団体「反独裁民主戦線(UDD)」幹部らを入閣させない見通しという。UDD(通称、赤シャツ)はタイ貢献党と深いつながりがあり、複数の幹部らが同党から総選挙に立候補した。

総選挙の結果 4

タクシン氏(タイラット紙).JPG3日の総選挙でプアタイ(タイ貢献党)が勝利を収め、タクシン元首相の末妹であるインラック氏が近く首相の座に就くこととなりました。

どうしてもタクシン派と反タクシン派の攻防から抜け出せないでいるタイ。今回の選挙はタクシン派に軍配が上がった形となりましたが、国民の多くが反タクシン派との戦いを続けるのではなく、和解を求めているはず。タイ初の女性首相が、まずは両派の相互理解に動いてもらいたいものです。

が、今朝の新聞の一面を大きく飾っていたのは5党連立政権発足のニュース。加わったのはやはり元タクシン派ばかりで総議席は299席に。ドバイにいるタクシン氏が「300議席が理想」と言ったとおりになっていますね。

総選挙の結果 3

今回の総選挙で勝利を収め、インラック氏はフェイスブック内でも謝意を示すとともに、「国民が抱える経済的な問題を早急に解決し、国民和解にも取り組む」と抱負を述べたそうです。そして早速、政治の指揮を執るべく様々な動きに出ているようです。

まずは連立に向けての動きから。

以下すべてバンコク週報WEB版より

タイ貢献党のインラック首相候補は3日午後7時45分、党本部で記者会見を行い、バンハーン元首相率いるタイ国民開発党と連立合意ができたと発表した。インラック氏は他の政党とも連立に向けコンタクトしていると報告。党名には言及していないが、スワット元副首相の国家開発貢献党が濃厚とみられている。

総選挙の結果 2

チューウィットさんお疲れ様.jpg今朝子供を学校に送り届けるとき、道路の両サイドのほぼすべての電信柱にくくりつけてあった候補者の立て看板がだいぶ取り外されていました。この看板、選挙後に候補者が自主回収するのかはわかりませんが、翌日には一般市民が持ち去るのが常。防水加工の特殊な紙を使用していますから、露店や青空食堂の屋根に姿を変えたり、紙を支える木の棒はリサイクルに流れたりするんだそうです。

旦那曰く、看板ひとつに付き千バーツ前後するだろうということですが、私が兼ねてから取り上げてきたタイ愛国党のチューウィット氏は、投票日当日のインタビューで「だいぶ削減をしたが、今回の選挙で使った経費は1千万バーツ」だと言っていました。獲得議席数4席(500議席中)でしたけど。

総選挙の結果 1

選挙の結果が出ました.jpg先週はバンコク市内でもあちらこちらで道路が冠水するほどの大雨が続き、昨日3日の選挙投票日も朝からテレビでは「午後から雨になるので、早めに選挙に行きましょう」と促していました。我が家は第一陣が8時のスタート直後に、そして第二陣は昼過ぎに出掛けました。

投票場所は基本的に公共の建物で、わが地区は車で5分の公立の小学校内での投票となりました。その後車で都心に出掛けましたが、途中幹線道路の歩道に数箇所投票場所を発見。周りに公共の建物がない地域では、道路に大きなテントを組み立てての特設会場で投票を行います。投票は3時までですが、ちょうど4時過ぎくらいから雨雲が広がり5時頃には土砂降り、セーフだったようです。

総選挙に向けて 15

 

誰が勝つんでしょうか.jpg

昨日は夕方からシーロム方面へ出掛けたのですが、「Next Station Sala Daeng」がBTS車内で聞こえたのとほぼ同時にどっかーんと雷鳴。その直後から激しい土砂降りで道路はあっという間に冠水。一昨日の夜もスクンビット一帯を大洪水にした長時間の大雨があり、この雨も長引くだろうと思ってはいましたが、夜が明けて今日になってもまだ降ったり止んだりが続いています。

昨日7月1日は、給料日直後とあって夜遊びに繰り出す人が多い金曜日。加えて今日は選挙投票日前夜で禁酒となりますから、金曜はしっかり遊んでおきたい人が多いはず。ただでさえ人も車も多いところに大雨が重なり、更にはバンコクの各地で各政党の最後のお願い大集会が開かれたもんだから、バンコク中が大渋滞となりました。

総選挙に向けて 14

朝の情報ニュース番組.jpgいよいよ明後日7月3日に迫った総選挙。各候補者の選挙活動も大詰めに入ってきています。昨日の夕方、住宅街の中にあるコンビニに自転車で行ったら、目の前をちょうど民主党の選挙カーが通過。「ブーシップブーシップ」(民主党の番号10番)をひたすら連呼。

買い物を終えて角を曲がれば、プアタイの赤い大弾幕を塀に掲げた家があったり。テレビを見ていても、ニュースや情報番組は選挙色1色。私に選挙権はないけど、いよいよだわ、これでタイが変わるのかしら、という気持ちが沸いてきます。