先週末にお酒を飲みに出掛けて飲めなかった、というタイ在住の人も多いのではないでしょうか。理由は7月3日に控えた総選挙の期日前投票が26日の日曜日にあったため。タイでは、選挙の前夜と当日は一斉に禁酒となります。
実は明日から始まる7月は、全部で4日間が禁酒日になります。選挙関連は丸一日ではなく、選挙日前夜から投票時間である朝8時から午後3時に掛かるまでの数時間ですが、仏教の祝日は24時間禁酒となります。
先週末にお酒を飲みに出掛けて飲めなかった、というタイ在住の人も多いのではないでしょうか。理由は7月3日に控えた総選挙の期日前投票が26日の日曜日にあったため。タイでは、選挙の前夜と当日は一斉に禁酒となります。
実は明日から始まる7月は、全部で4日間が禁酒日になります。選挙関連は丸一日ではなく、選挙日前夜から投票時間である朝8時から午後3時に掛かるまでの数時間ですが、仏教の祝日は24時間禁酒となります。
タイから日本に来て、懐かしいなと思ったもの。まずは「ホウキ&ちり取り」。日本の一般家庭の掃除道具と言えば「掃除機」が主流ですが、床がタイルや石作りのタイの家ではまだまだホウキを使うところが多い。
次は「蚊取り線香」。年中夏ですから年中蚊がいる。蚊を媒体とするデング熱なんていう怖い病気もありますから、蚊避け対策は大事なんですが、一番メジャーなのが蚊取り線香。パッケージには、2枚のシートが合体して入っているのですが、初めての時はそれを1枚ずつにするってのを知らずに火を点けてタイママをびっくりさせました。
そして今回のお題でもある「扇風機」。最後に見たのがいつかも覚えていないくらい、日本、少なくとも私の周囲からは姿を消していた生活家電。
タイに来て驚いたことはたくさんありますが、「ビールに氷」もそのひとつ。ビールってちびちび飲むものじゃなくて、小さいグラスでぐいっと飲み干す飲み物じゃないの?と。
ビールに限らず、タイで冷たい飲み物をオーダーするとグラス一杯に氷が入ってくる。日本の喫茶店でアイスコーヒーを頼むと、大きめの氷が2~3個程度なのに対し、こちらはクラッシュアイスがグラスにぎっしり。ただし、コーヒーを濃い目に淹れているので味は薄まらない。
同じ原理で、タイのビールは濃い目にできていて氷を入れたらちょうどいいのかと思いきや、そうでもない。確かにシンハービールなんかは強いから薄めて飲んでもいいんでしょうが、やっぱりビールは喉越しが命。泡が消えて風味が薄まったビールじゃねえ。
スワナプーム国際空港がオープン5年が経とうとしています。開港当初はトイレが少ない、照明が暗い、滑走路がガタガタ、イミグレーション職員の動作が遅い、カートが大量盗難に遭うなど問題が続いていましたが、だいぶ改善されてきているようです。
ただ、スワナプームを取り囲む状況はまだすっきりしない模様。新東京国際空港が千葉県成田にあるように、バンコクの空港も正式にはサムットプラカーン県にあります。よってバンコク市内へ出るには少々距離があるのですが、その手段については苦労が絶えないようで・・・
以前ブログでもお伝えしましが、東日本大震災を受けて日本人へのビザ優遇措置が取られる可能性があるというニュースがありました。
http://www.thaiworker.net/cat592/visa-90-days.html
内容は今年の5月から10月いっぱいまで、日本人のビザ無し滞在を通常の30日から3倍の90日に引き上げるとアピシット首相が発表した、というものでした。
が、どうも発表しただけで実際には施行されておらず、在タイ日本国大使館より注意を促すメールが回ってきました。
我が家のタイママは、食事が終わると必ず「水を飲みなさい」と言います。それは、口の中をゆすぐため。タイ料理は日本の食事よりも圧倒的に砂糖を多く使いますから、虫歯予防がまず第一の理由。そしてもうひとつ、カレーや炒め物など濃い色が多いタイ料理から白い歯を守るため、という理由があります。
タイに通い出した頃、タイ人は皆歯が綺麗だなあ、というイメージを持っていました。「微笑みの国」の住人タイ人が笑うと白い歯がキラリと覗く。
しかしそれは、小さい頃から食べたら必ず水を飲むこと、そしてプラスアルファの歯のお手入れによる賜物だったようです。
いよいよ今週日曜に迫った総選挙。一昨日の日曜日には不在者投票が行わ、全国で140万人が投票をしたそうです。
ここまで来ると、もうどこの通りを歩いていても候補者の立て看板がびっしり、郊外の住宅街にだって選挙カーが乗り込んでくる状態。ただ都心部の選挙カーと違って、こちらに来るピックアップトラックに候補者は乗っていません。選挙運動員らしきおじちゃん、おばちゃんたちが「○○でございまーす」的なメッセージは拡声器からの自動音声に任せ、後ろの荷台に座って談笑してたりします。
半期に一度の大売出し、大好きなMid Year Saleがバンコクのあちらこちらでスタートしています。夏のセールは7月1日スタートだとばかり思っていたのですが、先日セントラルワールドを歩いていたらすでに何店舗か始まっていました。
タイのデパートでは、何らかのブランドがセールをしているのが常で、2枚買ったら20%オフなんて感じのものが多いのですが、年末と夏のセールは大幅値下げでシーズン物を売り切ってくれます。
以前アントーン県まで、義母の遠い親戚の結婚式に同行したことがあります。会場はホテルでなく自宅の庭。普通の家なんだそうですが、やたらと広い土地に兄弟一族のそれぞれの家が建っていて、その間に広がる庭が披露宴会場でした。
「トジーン」と言って、中央に回転台のある中国の丸テーブルがずらっと並び、屋外パーティ専門の業者さんが、次々と料理を運んできます。豚の丸焼き、鳥の丸焼き、アヒルの丸焼き。実に挑戦的なメニューのオンパレード。
宴が進むと特設ステージでは演歌歌手による歌謡ショー、頼まれてもいないのにやたら大音量でカラオケを歌う酔客、がお約束です。これがうるさいの何ので、我が家一行は早めにお暇するべく、早めに出掛けたのですが・・・
昨年末にユニクロタイ進出のニュースが入ってきてから約半年。9月にセントラルワールドにオープンと発表され、もうすぐだなあなんて思っていたら、なんと3ヶ月連続で3箇所に出店するそうです。
ユニクロタイ上陸これまでの経緯はこちら→
http://www.thaiworker.net/cat590/uniqlo-coming.html
http://www.thaiworker.net/cat590/uniqlo-coming-2.html
私を含め、タイにいる日本人もかなり期待しているのではないでしょうか。急な冬場の一時帰国、もう成田のユニクロで冬服を買わなくてもこちらで準備していける。今年の寒季にはフリースを着たタイ人を見かけたりして。
今年も一時帰国を控え、航空券の手配をしてきました。バンコクにはたくさんの旅行会社があります。実は我が家のお向かいの奥さんのお姉さん、また義理の姉の親友がそれぞれ旅行会社に勤めていて、毎回私が日本に帰るとなると熱心に営業されるのですが、実際お世話になるのはタイにある日本の旅行会社。
細かい手続きの行き違いがあるのは嫌だし、何かって時に日本語でやり取りができるほうがやはり私は安心。
そこで今回は、タイにある日系或いは日本人オーナーの旅行会社を紹介したいと思います。
本日6月23日の午後、セントラルワールドの前で民主党による街頭演説が行われます。この場所は、昨年タクシン派による長い座り込みの上、放火をされた因縁の場所。
この場所で、民主党の党首であり現首相であるアピシット氏が演説を行うとあり、混雑や混乱が予想されます。
まずは、そのニュースからお伝えしましょう。
21日の朝刊に、たくさんの管や人工呼吸器を付けている女性の写真がありました。テレビを付けると、あらゆるニュース番組で彼女が遭った事故の話を長く取り上げていました。それを見たタイママをはじめ、タイの家族全員が怒りを露にしていました。
これは軍関係者が故意に起こしたと思われるひき逃げ事件なのですが、ニュースが明るみになったのが事件発生から10日後。被害者である、医師の女性は今も意識が戻らないままです。
目撃者は医師の母、そして交通カメラが一部始終をしっかり捕らえていた。また、女性を轢いたほうの車には、当事者の軍関係者と奥さん、子供が同乗していたらしい。
今日ご紹介するレストランは、穴場レストラン。スクンビットから遠く、シーロムからもちょっと離れたエリアにある本格タイ料理レストランです。お店の名前はタリンプリン。プリン?いいえ、タリンプリンは、輪切りにした時に星型になる果物スターフルーツを意味します。
このお店、週末だろうと平日だろうといつも混んでます。客層はタイ人がメインで、時々西洋人がいる程度。近くで働くタイ人のグループや、車でやってきた家族連れがほとんどで、にぎやかに食事を楽しむテーブルがいっぱい。
バンコク郊外に住む私が何でこんなお店を知っているのか。実は最初に連れて行ってくれたのは駐在員の友人なんですが、会社のタイ人スタッフが勧めてくれたらしい。日本からの来客者をタイ料理で接待、てな時は必ずここに来るのだそう。
どうやら、現政権民主党は劣勢と見る報道が多い中、民主党党首であり現首相であるアピシット氏が起死回生を図る行動に出たようです。
なんと、昨年タクシン派であるUDDが長期に渡って座り込みを続けたあの「ラチャプラソン交差点」で、明後日23日の木曜日に集会を行うというのです。BTSのチットロムとサイアム駅の真ん中にあるこの場所。セントラルワールド、ゲイソン、エラワンで囲まれたバンコクの一大ショッピングエリア。
セントラルワールドのZENは、昨年の暴動による放火で今も修復作業が続いていますが、この因縁の場所で奇しくもアピシットが街頭演説を行うとは・・・
7月3日の総選挙に向けて、各候補者の選挙活動がいっそう盛んに、そして政党同士の争いも激しくなってきている感がありますが、テレビや紙面を賑わしているのは元首相タクシンの妹インラック、現首相アピシットの2人ばかり。
はっきり言って、今回の選挙戦はこの2人の「一騎打ち」なんでしょう。報道を見ていると、どうもインラックが優勢、これに対しアピシットが負けじと攻勢をしているような図になっています。いよいよ来週の日曜日に迫った選挙、どちらに軍配が上がるんでしょうか。
以前ご紹介した、
http://www.thaiworker.net/cat596/japan-brand-food-fair.html
伊勢丹で開かれている「がんばる!日本人フェア‐Japan Brand Food Fair」に行ってきました。
6月16日から27日までの開催、最初の週末は早速けっこうな人の入りでした。場所は伊勢丹5階の催事会場。エスカレーターを降りて左手の奥にあります。よくこの一角で、日本の味を集めた物産展が開かれますが、今回はタイにある日系企業や日系レストランからおいしいものを集めたフェアとなりました。
私の父は大の靴好きでした。天井まで届く、くくりつけの下駄箱はいつもぎゅうぎゅう。日曜日になると、その扉を開けて靴磨きをしていましたね。
私の母も靴を大切にする人。私が生まれる前、まだ女性の社会進出が一般的でなかった時代に外資系会社で総合職をしていた母は、ヨーロッパに出張、短期滞在などをよくしていたようで、
「ヨーロッパではブティックやレストランでは、まず足元から見られるから、いい靴を履きなさい」
と言わたものです。
こんな両親の元で育ちましたから、私が靴フリークになったのは言うまでもなく、日本ではとあるヨーロッパの名門ブランドの靴の仕事をしていたこともあるほどです。
コンパクトカー1(http://www.thaiworker.net/cat593/compact-car-1.html)では、フォードFocus、マツダのMAZDA2、日産マーチを紹介しました。
2回目の今回は、タイで見られる乗れるそのほかのコンパクトカー、そして近いうちに発売される新しいコンパクトカーについてお話したいと思います。まずは、その新しい車についてのニュースからです。
Yahooニュースより
『ホンダの現地法人、ホンダ・オートモービル・タイランド(HATC)は13日、同日に小型車「ブリオ」の予約受け付けを再開したと発表した。同モデルは東日本大震災後、受注を一時停止していたが、藤本敦社長は「日本からのブリオ向け部品供給が通常レベルに回復している」と再開に至ったことを説明した。
今朝の登校途中、前を走るは日産マーチ、後ろは中国の自動車メーカーチェリーのQQと、2台の黄緑色の車に挟まれ子供がはしゃいでいました。
ここ数年ぐっと車種が増え、バンコクのあちらこちらで見かけるようになったコンパクトカー。6年くらい前はトヨタのYaris(日本名ヴィッツ)とホンダのJazz(日本名フィット)くらいしかなかったのが、どんどん新車種がタイ市場に投入され、タイで人気のピックアップトラックと同じ割合くらいで見かけるようになりました。
我が家にも一台、女性メンバー専用のコンパクトカーがありますが、ちょっとそこまで買い物、ちょっと子供の送り迎え、ちょっと美容院なんてときに、車庫入れも簡単な小さい車は大活躍です。
タイの道路を走るコンパクトカーには、どんな種類があるのかというと・・・
昨日は、いよいよ我が家のある住宅街の中にまで選挙カーが乗り込んできての演説が行われていましたが、選挙戦も後半戦に入り各候補者は必死のようです。
一方、大学や新聞社による今度の総選挙に向けてのアンケート結果が発表されていますが、どうも元首相タクシン派のプアタイ党が優勢のようですね。現政権を握る民主党は、アンケート結果を鵜呑みにしてはいけないと声明を出していますが、このまま行けばプアタイの勝利、初の女性首相誕生になるんでしょうか。
タイの日系企業や日本の食品メーカーから、おいしいものを厳選して紹介するという食べ物の祭典が、バンコクの伊勢丹で開催されます。
在タイ人気日本食レストランのブースが出たり、餅つき大会やお弁当講習会などのパフォーマンスもあり。そして、タイで活躍する野菜ソムリエのレシピで作ったサンムーランのパンが期間限定で発売されます。
もうだいぶ昔のことになりますが、大学時代に一度うぐいす嬢をしたことがあります。ひたすら手を振り、候補者の名前やポリシーを叫び、来る日も来る日も豚カツ、カツサンド、カツカレーのオンパレードで終わってみたら3キロ太ったよなあ、ということがまず思い出されますが、選挙区内の細い路地にまで入り込んで有権者に訴えかけていく選挙活動は、のほほんとした女子大生だった私に強烈な印象を残してくれました。
その街に長く住んでらっしゃる高齢の方々の厳しい意見、大物政治家が応援演説に来て選挙カーの上で遊説中に飛んできた怖い野次、また候補者と一緒に自転車で商店街を走りぬけたときにちょうど別の候補者とすれ違い、本当に火花が見えたこととかね。
選挙まであと3週間。我が家がある郊外にも選挙カーがしょっちゅう来るようになり、幹線道路にはほぼすべての電信柱に立て看板が、あまり交通量が多くない細い道にもポスターが見られるようになりました。
以前紹介したチューウィット氏の看板(http://www.thaiworker.net/cat592/election-july-3rd-1.html)は怒った顔ばかりだったのが、ここ最近赤ちゃんを抱っこするチューウィット、犬と仲良く並んで笑顔ののチューウィットバージョンも出てきて、子供が喜んでいます。
そしてもうひとつ、子供が「何これ!」と反応している看板が、黄色をバックに猿やカメレオンなどの動物が候補者のようになって写っているもの。
バンコクから約220キロにある人気リゾート地ホアヒンで毎年開かれている恒例の音楽イベント、Hua Hin Jazz Festival。今年の開催日程が発表されました。
数ある音楽ジャンルの中でも、ジャズは現国王陛下がこよなく愛される音楽、国王自らもサックスなどを演奏されたり作曲を手がけられ、このフェスティバルも国王自らが主催されてスタートしたイベントです。今年はその記念すべき第10回。
タイ国内外から集まった有名アーティストによる競演をステージ前で集中して聴くもよし、メローなジャズをまったりビーチで聴くもよし。ビーチには屋台や露店も出るので、さながら8月の湘南といった雰囲気でしょうか。御用邸がある一色海岸と雰囲気が似てるかしら。
2回に渡って、タイに入国する際の持込禁止品を取り上げてきましたが、
http://www.thaiworker.net/cat593/bringing-goods-restrictions1.html
http://www.thaiworker.net/cat593/bringing-goods-restrictions2.html
3回目の今日は、今月1日から施行された「機内への液体持ち込み規制」について、在タイ日本大使館からの注意喚起を参考にしながら、押さえておきたいと思います。
前回、たばこの持ち込み制限について勉強しました。
http://www.thaiworker.net/cat593/bringing-goods-restrictions1.html
実はたばこ以外にもまだまだある持ち込み禁止品。空港に入るまでは、タイに持ち込むつもりがなかったのに、つい免税店で安さに負けて買いだめ、無事タイに着いたはいいけど、実は制限対象に引っかかり没収、もしくは罰金を徴収されることがあります。
聞いてないよ、では済まされない持ち込み禁止品、たばこ以外の物品について勉強したいと思います。
日本からタイに入る際に、持ち込み禁止となっている品があるのはご存知ですか?知らずに持ち込んだ物品が実は禁止品で、タイの空港で罰金を払わされることがあります。
そこで数回にわたって、この禁止品、免税枠について勉強をしたいと思います。実は、つい最近日本人が規定以上のタバコを持ち込み、24万円の罰金を払ったというニュースがありました。私も、毎回一時帰国のお土産にセブンスターを1カートン買ってきますが、それ以上買うと罰金対象だったとは。では、まずそのニュースから。
バンコクという街は、いつもどこかで大きなビルを建設中のような気がします。郊外から都心部に入っていく幹線道路には高層コンドミニアムやショッピングモール、そして車のショールームを建設している工事現場いくつもあり、都心に入ると更に工事現場に出くわす率がぐっと上がります。
例えば、8月にオンヌット駅より先が開通すればBTSで行けるバンナーにはIKEAが入るメガバンナー、エアポートリンクランカムヘン駅前にはショッピングモールができるようだし、BTSチョンノンシー駅前にはバンコク一番の高さになるらしいマハナコーンビルの建設がスタート。
3月に発生した東日本大震災を受けて、タイから多くの義捐金や物資が日本に送られましたが、その収支が日本大使館より発表されました。
Newsclipウェブ版より
『タイ日本大使館は6日、5月27日までに同館が受領した東日本大震災の義援金の総額が4億1602万バーツ(約11億円)になり、このうち3億8465万バーツを日本赤十字社に、1814万バーツを日本政府に送付したと発表した。
東日本大震災の義援金はタイ外務省、タイ赤十字社、タイ日本人会、バンコク日本人商工会議所などを通じても寄せられている。』
雨季真っ盛りのバンコク。今日も明け方ザーッと降り、その後晴れると思いきや午前中に2回くらい強い雨が降り、午後もしっかり降って夕方6時過ぎ、もうすぐ暗くなる空にようやく雲の間が覗きました。
雨勝ちな日々は、じめじめ、じとじと。床にモップ掛けしてもいまいち乾きが悪い。洗濯物なんて乾きが悪いどころか、ほとんど乾かない。日差しはないけど、雲が空に蓋をしているみたいに、もやーっと生暖かい空気が漂い、ちょっと動くと汗がじとーっと流れる。
こんな空気を好むのが、私の大敵「蚊」。タイに移り住んで、だいぶ免疫はできたものの、それでも家族の中で一番食われる。そこで今回は、蚊を寄せ付けない術を紹介したいと思います。
先日友人にDVDを借りて、日本のドラマ「鬼島平八郎」を見ました。ダウンタウンの浜田雅功扮する新米検事が、政界の闇を明るみにしていくというストーリー。庶民目線でお役所のえらい人をばさばさ切っていく様子が実に爽快で、あっという間に見終えました。
日本の政治家はよく自らの命を絶ちますが、このドラマを見ると手を下すのは本人でも、そう仕向ける人や力があることがわかる。もしやあのろれつが回らなかった政治家の死因だって、本当のところはわからないぞ、なんて怖い想像をしてしまったり。
政治って、権力や派閥がそんなに大事なのかなあと思ってしまいますが、1ヶ月を切ったタイの総選挙に向けて、足の引っ張り合いみたいなニュースが入ってきました。
唐突ですが、お化粧の中でマスカラってけっこう大事ですよね。
これまで、一斉を風靡したランコムのボリュームマスカラ、エレガンスのロングラッシュ、ヘレナルビンスタインも新作が出たらすぐ買っていましたが、デジャヴュが出てからは「塗るマスカラ」一本。価格が安い割にはボリューム感がすごいんだけど、パンダ目知らず。
タイに移り住んでからは、一時帰国で買い溜めた在庫がなくなると、実家から送ってもらうほど愛用していましたが、3年位前にこちらの香港系ドラッグストアWatson'sで取り扱いを開始。日本での値段は1500円、タイでは500バーツで発売、納得のお値段でしばらくはデジャヴュをリピートしていました。
土曜の午後、ちょっと小腹が減りました。本格的にご飯は食べたくないけど何かつまみたい、タイにはそんなニーズに応える食べ物が実に豊富です。
もともと、1回の食事の量が少ないタイ。ラーメンなんか日本の半分だし、ご飯ものは女性でもお代わりがいけそうなくらいの盛り。じゃあ、タイ人は小食なのかというそうじゃない。「少ない量を回数を分けて食べる」、これがタイ人の食べ方です。
なので、間食と食事の中間くらいに位置する食べ物が実に豊富。たとえば、ルークチン(肉だんご)、トーフートート(揚げ豆腐)、トートマンプラー(魚のすり身揚げ)、グイチャーイ(にら饅頭)などなど。市場やフードコートに行くと、片手でつまめるおやつが必ず売られています。
タイ人が好きな味と言えば、「辛いに限る」と思っている人は多いのではないでしょうか。答えはNO。辛いのが苦手なタイ人だっていますし、辛いだけじゃだめだという人も多い。
タイ人が好きな味、それはタイ語で「ケムコン」。日本語に訳すと、しっかりした濃厚な味付けのこと。決して味が濃いという意味ではなく、甘味、酸味、塩味、辛味の4つが上手に混ざり合い、舌にはっきりした印象を残す、そんな味がタイ人に好まれます。
一方薄味を美とする和食の良さは、一般のタイの人にはわかりづらい。素材の味を最大限に生かした料理は、タイ人の舌にかかると「ジュート(味気ない、物足りない)」になってしまいます。以前テレビの紀行番組で、あっさり出汁だけで作った野菜の煮物を食べた司会者が一言「ジュート」と言ったのには笑ってしまいました。
タイではスーパーの牛乳売り場に行くと、高い棚6面分くらいをパック入り牛乳がびっしり占めています。牛乳は乳児用、子供用、大人用、妊婦用などなど、いくつものメーカーがいくつものフレーバーで展開。その近くの飲むヨーグルトコーナーも種類が豊富。
そして、その奥に牛乳と同じ位の面積を確保しているのが、今日のお題「豆乳」でございます。
嫌いな食べ物も聞かれたら、一番に答えるのが豆乳の私。小さい頃、母がお豆腐屋さんから買ってくる豆乳を1本飲み切らないと、大好きなテレビ番組を見せてもらえなかった。鼻をつまんで一気飲みするもんだから、必ずゲップが出る。豆乳も臭いが、ゲップもすごい匂いがして(汚くてすみません)、せっかくセサミーストリートのスタートに間に合っても、楽しめなかった。
7月3日に行われる総選挙に向けて、日増しに盛んになる各候補者の活動が連日テレビ、新聞で伝えられています。
前回のブログ、総選挙に向けて3では、
http://www.thaiworker.net/cat592/election-july-3rd-3.html
タクシン元首相派のタイ貢献党(プアタイ)がリードしているというニュースでしたが、その後の最新の動きを今回はお伝えしたいと思います。
まず、今回の選挙は大きな柱として、現政権を握る民主党VSタクシン派のタイ貢献党という構図があります。タイ貢献党は、タクシンの末妹であるインラックさんを代表にして、今の若い首相アピシットと対抗させているようですが、タイ貢献党が政権を握るには、他の中小政党を取り組む必要がありあす。
子供を持つお母さんなら、きっと誰もがご存知の子供服ブランドCarter's。なんと150年もの歴史を持つ、アメリカの老舗ブランドです。アメリカでは、どの赤ちゃんも最低10着はCarter'sの服を持っていると言われるくらいに超定番でありながら、子供服ならでは、そしてアメリカならではの可愛くて愛らしいデザインと色使いで、日本での人気も高いようですね。
ちょっと検索しただけでも、並行輸入のサイトからFacebookのファンサイトまで、かなりのCarter's関連サイトがヒットしました。アメリカ本国にはショップが200店以上もあるそうでなんですが、日本国内ではまだ直営店が無いため、ウェブ上のお店が多いのかもしれませんね。
タイの家に入りまず感じた日本との文化の違いは、宗教が身近にあるということ。
家の中に仏像がずらっと並ぶ仏間があり、家族全員が一日に一度はそこでお祈り。今日6月1日もそうですが、カレンダーに仏様マークが付いた仏教日は、お供え物が増えて特別なお祈り。
朝は近所のお寺からバイクに乗ってやってくるお坊さんに托鉢。家族のメンバーのお誕生日には、全員で行き着けのお寺でお祈りしてタンブン。
クリスチャン系の学校に通っていながら、お正月は神社でお参りをするような、典型的な日本のミックス宗教環境で育ってきた私にとって、宗教がここまで生活に入り込んでいることが、カルチャーショックでした。
バンコクの都心、特にスクンビットエリアにあるレストランのタイ料理は、比較的マイルド。タイに長く住み、本物の味に慣れ親しんでしまうと物足りなく感じたりするもの。でも、そういう味こそ日本から遊びに来た友人や、タイでも日本食メインの駐在の方々にお勧め。
今日紹介するレストラン「The Orient」は、そんなニーズに合うタイ料理と、本格的なイタリアン、そして豊富なワインが楽しめるお店です。大人な雰囲気でありつつ、子供がいて騒いでも大丈夫そうな個室があったり、どんな人とどんな目的で行っても満足できる、お勧めレストランです。