2011年5月アーカイブ

子供の誘拐

誘拐事件の映画.jpg私が出産した病院は、バンコク郊外ではけっこう有名な大きい私立病院でした。どうも子供が生まれる当たり日だったようで、出産したその日は大部屋で一泊。その部屋の壁に「子供の誘拐に注意」という張り紙が。大部屋だからかなと思っていたら、翌日無事個室に移り入った部屋にも同じ張り紙が。

びっくりして旦那に聞いてみると、タイでは組織ぐるみによる子供の誘拐がよくあるのだと。生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんが寝る病室に張り紙があるということは、新生児誘拐の可能性を意味しているわけですから、出産したばかりの私にはものすごく恐ろしく感じました。初めてのお産だし、タイ語だって今ほどしゃべれなかったこともあり、大部屋の初日は義母に、個室に移ってからも毎晩旦那に泊まりに来てもらっていましたが、そんな張り紙を見ちゃったらとても1人じゃいられませんでした。

タイの人気テレビ番組 1

3人組み.jpg日曜日の夜「明日からまた学校か、会社か」と楽しかった週末の終わりを感じさせるテレビ番組と言えば、サザエさんではないでしょうか。あの30分が終わると、嫌でも翌日に思いを馳せてしまったのものです。

タイにもそういうテレビ番組があります。これを見たら歯を磨いて寝る、我が家の決まりごと。子供はまだ起きていたそうな顔をしていますが、日曜日の習慣。かつて、私が子供だった頃の気持ちを思い出しつつ、寝る準備に入ります。

その番組とは、5チャンネルの「タラーソットサナムパオ(サナムパオ生鮮市場)」。タイの「ベストバラエティ番組賞」を何度も受賞している、優良番組を紹介したいと思います。

自然に痩せる食材 2

体重管理できるかな.jpgひとつ前のブログで、自然に痩せる食材として「ナームサムローン」を紹介しました。

http://www.thaiworker.net/cat591/naam-samrong.html

第2回目の今日は「マンゲーオ」という食材を紹介します。学術的にはマメ科に分類されていますが、豆というより果物に近い。

1袋10バーツのカットフルーツ屋台でも売られていますし、タイの人気おやつの材料にもなったりする。そんなマンゲーオについて勉強してみたいと思います。

自然に痩せる食材 1

少ないよね、タイの麺.jpgタイにやって来た頃、2ヶ月で体重が3キロ増えました。当時は現地採用のOL。ランチは会社から徒歩圏内の屋台で麺類かご飯もの。グイッティアオ(米麺)や、バミーギアオ(ワンタン付き卵麺)、ご飯はカオマンガイ(チキンライス)、カオカームー(豚足ご飯)や、その日のおかず2種類と白飯。

カームー.jpg内容だけ聞くとボリュームがありそうなものですが、量が少ない。特に麺なんか5すすりもしたら無くなっちゃうくらいの少なさ。同僚の若い男子に便乗して、お代わりをしたこともありますからね。

夜は予定が無いときは、昼に行く食堂やスーパーでおかずを買い、家でご飯を炊いて食べていました。アパートにキッチンはあることはあったんですが、日本のように都市ガスが無いので料理をしたいんだったらガスコンロか電気コンロ。どちらも面倒で、たまに炊飯ジャーを使って炊き込みご飯を作ったくらいで、当時の私はほとんど自炊とは無縁でございました。

総選挙に向けて 3

プアタイ看板1.jpg7月3日の総選挙に向けて、各候補者の選挙運動がスタートしています。都心部では、候補者自らが出歩いて顔を売っているようですが、私が住むバンコク郊外ではまだ立て看板を見る程度。そのうち、こちらの方にも選挙カーがやってくるんでしょうが、今は渋滞や赤信号で停車中に看板に書かれたスローガンなどを見たりしています。

元首相タクシン派のプアタイ(タイ貢献党)の立て看板には、「One Tablet PC Per Child」、「Free Wifi(無線LAN)」の2点が大きく書かれています。"Wifiフリーになったら、私の3GじゃないiPadどこでも使えるんじゃないの?"と思ったところで私に選挙権はないのですが、立て看板も立派な選挙活動の役割を果たしているのだなと思ったり。

タイのコンビニ 2

タマゴサンド大好き.jpg前回のブログで、タイ国内で今後コンビニがぐんぐん増えていくといくニュースを話題にしました。

http://www.thaiworker.net/cat593/convenience-store-1.html

シーチキンおにぎり.jpgそこで今回は、それぞれのコンビニの特徴、日本との違いなんかをちょっと調べてみようと思います。

タイに来た頃、無性に恋しくなった日本の味は、「タマゴサンド」と「シーチキンおにぎり」。日本のラーメンもカレーも食べられるお店はたくさんあるのに、この2つには巡り会えず。日本だったら、コンビニに行けさえすれば簡単に手に入る、片手で食べられる2大マヨネーズ系軽食。

残念ながらタイのコンビニでは、サンドイッチやおにぎりがずらりと並ぶ光景は見られません。2,3種類のサンドイッチが置かれてはいるものの、私が求めるふわふわパンに溢れんばかりのマヨネーズ多めの具が入ったサンドイッチが無いのです。

タイのコンビニ 1

V.shop Express.jpgバンコクで最もよく見かけるコンビニ第1位は、何と言ってもセブンイレブン。タイではセブン(ブにアクセント)と呼ばれ、人と車がよく通る場所に必ず1軒はあります。次いでファミリーマート、セブンほど遭遇率は高くありませんが、セブンと同じ並びにあったら、珍しさと新鮮さを求めて入る感じかな。

私が最もよく利用するのが、住宅街の中にあるV.Shop Express。これはタイ資本のコンビニ、というよりは日用雑貨店。店の近所一帯のニーズに合わせた商品をメインに扱っているため、品揃えはおそらく支店ごとに違うんじゃないでしょうか。私が行く店には、時々冷蔵庫に近所の人が作ったハーブジュースが売り物として入っていたりします。

店番は家族のメンバーによる持ち回りだし、レジでご飯食べてるし、つり銭違いもけっこうあるけれど、毎朝新聞を確保しておいてくれたり、お財布忘れてもつけで買えちゃったりします。

総選挙に向けて 2

Yingluck Poster.jpg7月3日の総選挙に向けて、各政党、各立候補者が選挙運動を繰り広げています。前回のブログ(http://www.thaiworker.net/cat592/election-july-3rd-1.html)では、我が家近辺にはやたらと睨みを飛ばしているチューウィット氏の立て看板が多いことを書きましたが、次に多いのがタクシン元首相の末妹インラックさん。

当選したら、タイ初の女性首相が誕生する可能性もあり、注目を集めています。最近、テレビなどメディアへの露出も増えていますが、印象は若くて知的なお姉さん、にハイソ~な雰囲気が漂っている感じ。

タクシン氏の妹ときたら、そりゃあ裏でお兄さんが操ってるに違いないと思ってしまうのですが、ここへきて国民の人気が高まっているそうです。

総選挙に向けて 1

こんな感じで並んでます.jpgここ最近大きな通りを走っていると、7月3日に行われる総選挙の立候補者の立て看板を多く見かけるようになりました。

タイは現在雨季真っ盛り。ですから、日本のような小さめの紙ポスターではすぐに激しい雨と風でよれよれになってしまう。

そこで使われるのはフィルムのような耐水性ばっちりの紙、サイズがやたらと大きく、そこに自分の顔写真、ポリシーなどを目立つように入れます。写真からもおわかりかと思いますが、ポスターというより看板の趣。

旦那いわく、1枚当たり1000バーツ近く掛かっているらしい。材料費、デザイン費、印刷費に設置費など。各候補者が狙いを定めて設置するんだそうですが、看板がやたらと多い人ほど、政治資金を贅沢に使える余裕がある、という見方もあるわけです。

90日申請 2

前回のブログで、私の失敗体験とともに90日申請とはいかなるものかについて書きました。

http://www.thaiworker.net/cat593/90days-notification-1.html

申請を怠ると、罰金の対象となることを身を持って知った次第ですが、そこで2回目の今回では、通称90日申請、正式名称外国人居住登録について、在タイ日本大使館とイミグレーションのHPを参考に、自分、そしてタイにいる日本の方々のためにも覚書として簡潔にまとめようと思います。

90日申請 1

90日ごとです.jpg私のビザの形態は「ノンイミグラントOビザ」です。Oビザには、私のようにタイ人の家族を持つ家族ビザと、ワークパミット取得者の家族に与えられる就労者家族ビザとがあります。

タイにいる限りは、どちらも1年に一度イミグレーションでビザの更新をしますが、更新後も毎90日ごとにタイでの住所を申請する必要があります。

それが通称90日申請、正式名称外国人居住登録です。

ビザほど大きくアナウンスされていませんが、パスポートに押されたビザスタンプの備考欄に、

-Notification of residence must be made every 90 days.

と記されています。

皮脂対策

T&U.jpg日本にいた頃は「混合肌」だった私。おでこから鼻のTゾーンはてかって、両頬をまたぐUゾーンはかさつくことが多かった。季節の変わり目ともなると、てかてかとかさかさの開きが激しくなり、あらゆるメーカーのスキンケアを試したものです。

ところ変わってこちらタイ。

基本的に年中暑いこの国に来て、「混合肌」から乾燥をマイナスした「普通肌」となりました。途中30歳の大台に入ったものの、寒さ暑さのある四季よりも、1年中暑いだけの方が肌環境としては良いらしく、大きなトラブルもなく今に至っています。

選挙の投票箱.jpg7月3日に行われる総選挙に向けて、各政党が動き出し、それに伴い現政府、警察、軍隊までもがばたばたしているような感じが、テレビのニュースや新聞から連日伝わってきます。

どうやら今回の選挙は、現政権民主党とタクシン元首相派のタイ貢献党との接戦になるようで、じりじりと戦いの火花が見えてきているような感じがします。

ところで先日ブログで取り上げましたが、(http://www.thaiworker.net/cat592/reds-mob-on-19th.html)明日5月19日は、UDDにとっては「忘れることのできない日」。昨年のこの日は、治安部隊が強制排除に踏み切り、UDDによる大規模反政府デモの終結宣言を余儀なくされた日であり、大規模な集会が予定されています。

Amorini@ラムイントラ通り

新学期ですよ.jpg子供の学校、今日から無事新学期スタート!久しぶりの日の出前起床だったにもかかわらず、すっきりお目覚め、てきぱきと朝食と身支度を終えていつになく早くに学校に到着したら、なんとクラスで2番目。

「久しぶりの学校だったから、張り切って早く来ましたー」

と教室に入ってみたら、先生

「あら、先週から学校スタートしてるわよ」

すんません、母始業日聞き間違えてました。18日(シップペーッド)じゃなくて11日(シップエーット)だったようです。ごめんよ、我が子。

19日にデモがあります

新学期です.jpg明日18日に多くの学校で新学期がスタートします。我が子は朝から教科書を揃えたり、私も制服にアイロンを掛けたり、長かった夏休みが終わり、新しい学年になる前日で少々そわそわしております。

思えば一年前、新学年スタート、初日くらいは超早起きしようぜと夜が明けた直後から親子で張り切り、いざ出発というところで、近所の同じ学校に通う子のお母さんが駆け寄ってきて、

「今日から1週間臨時休校ですって」と教えてくれました。

我が家のある郊外はあまり関係ありませんでしたが、都心に住む子供達はとても学校に行ける状態じゃなかった。そうです。UDD(赤服)への武力鎮圧があり、その後大暴動と発展した直後のことでした。

急遽休日です.jpg5月のタイのカレンダーは祝日が多い。2日の月曜日はメーデーの振り替え休日、5日は国王即位記念日(ワン・チャット・モンコン)、そして明日17日の仏誕節(ヴィサカブチャー)。

カレンダー上は赤くなっていませんが、13日は春耕節(ワン・プット・モンコン)にあたり、一般企業はあまり関係ありませんが、官公庁が一斉にお休み。13日の金曜日から、土日を挟んで16日も政府によって休日とされましたから、17日まで5連休という人も多い。

タイでは「急遽この日は休日にします」ということがよくあり、祝日が木曜の場合は金曜日が、祝日が火曜の場合は月曜日がお休みとなることが多いですね。

タイフェスティバル

雨季到来ですね.jpgここ数日のバンコクは、連日大雨。日中は降ったり止んだりを繰り返し、夜中から朝方に掛けては激しい雨。夜間の局地的な雨は、あっという間に道路を冠水させ、この週末の都心の交通渋滞はひどかった。

今年はそろそろ暑季到来となる直前に、まさかの気温低下。3月下旬から4月頭に掛けて、長袖で過ごすことになるとは。その後無事Hottestなシーズンはやってきたものの、雨勝ちな日が増えて、例年より早く雨季に突入した模様。

一方日本は梅雨に入る前の、暑すぎない寒すぎない爽やかな季節。この時期、日本では有名な「タイフェスティバル」が開催されます。日本にいた頃、毎年通ってたな。

タイで犯罪から身を守る 4

警察タイ.jpg3回に渡って、タイで犯罪から身を守る、をテーマにお話してきました。私みたいにすっかりタイのローカルに紛れ込んで、長く暮らしをしていると、ついどこへ出かけても「危機感」を忘れてしまうもの。ですから、今回のテーマは自分自身への戒めでもありました。

これまで、大きな犯罪や事故に巻き込まれたことはありません。しかし、目の前で交通事故は何度も見ましたし、デパートで買い物が終わって駐車場に行ったら近くに停めてあった車が車上荒らしに遭っていたのを見たこともあります。

夜に一人で乗ったタクシーの運転手があきらかに薬物で酔っていて、非常に危険な運転だったこと(即降りました)、街中で見知らぬインド人が勝手に占いをしてくれたのはいいが100USドルを請求されたこと(もちろん払わず)なんてこともありました。一番ひどかったのは、どこかでクレジットカードをスキミングされアメリカで100万円ほど使い込まれていたことですね。いずれも実質の被害は無かったものの、長く住んでいた日本では遭ったことがないことばかり。

まったく、いつどこでカモにされるかわかったもんじゃありませんが、今回はもし万が一犯罪に巻き込まれたときの対処法も含めて勉強したいと思います。

タイで犯罪から身を守る 3

安全第一.jpg前回のブログでは、外務省の海外安全ページを軸に、タイにいる上で知っておきたい犯罪の危険性について触れましたが、今回はその続きです。

お役所が出す「安全のしおり」的なものというのは、どうしても「そこまで気をつけなくても大丈夫だろう」と思ってしまいます。しかし、たかをくくってはいけません。人生長く生きてきて、いろんなことを知っている大人だからこそ、騙されてしまう、遭ってしまう犯罪というのは多いですし、その内容は複雑です。

それでは、日本人が遭う可能性のある犯罪について見ていきたいと思います。

 

タイで犯罪から身を守る 2

前回のブログで、在タイ日本国大使館は「海外邦人援護件数トップ」というお話をしました。

http://www.thaiworker.net/cat593/protect-yourself-1.html

外務省海外安全HP.jpg今回は外務省の海外安全情報をベースに、タイでの身の守り方について考えていきたいと思います。

犯罪に遭う、詐欺に引っかかる、「まさか私が」と思ってしまうものですが、戒めとしてタイで自分の身に起こりうる危険についてあらかじめ認識していくことは大事。タイに長い日本人の友人同士でも、怖い目に遭った、遭いそうになったという話はすぐに回ってきますし、人の話を聞くことで気持ちが引き締まることもあります。

タイで犯罪から身を守る 1

海外邦人援護.jpg昨年の7月に発表された2009年の海外邦人援護件数で、在タイ日本国大使館が1193件でトップだったそうです。2008年よりタイに渡航した人数は3.4%減少したものの、総件数が2%増えており、特に60歳以上の援護件数が28.6%も増加したそうです。

更に驚くことに、なんとタイの日本大使館は17年も連続して援護件数トップだそうで、つまり「タイは犯罪に巻き込まれる可能性がもっとも高い国」であります。

ここ最近も旅行者がガイドに射殺された、女性ダイバーがスクリューに巻き込まれる事故で亡くなったなど、日本人が被害に遭ったニュースを立て続けに聞きました。

「自分の身は自分で守る」海外旅行、海外生活の基本ですが、改めて振り返ってみたいと思います。

瀬里奈@タニヤ

レコードジャケットSUKIYAKI.jpg初めて会うタイの人で、私が日本人だとわかると「SUKIYAKI」という歌を知ってるかと聞いたり、歌って聞かせてくれる人がいます。

その歌とは邦題「上を向いて歩こう」、坂本九さんの名曲です。日本での大ヒットを受けて、1960年代前半にイギリスで売り出したときに付けられた名前が「SUKIYAKI」なんだそうです。まあ、確かに現題だと外国の方には少々長くて覚えにくいタイトルかもしれませんね。

その後、1995年にアメリカのR&Bバンド4P.M.がカバーして、私はそのときに始めて「SUKIYAKI」という題が付けられたのかと思っていましたが、タイにはそれより以前、坂本九さんの原曲がヒットしていた頃に上陸したと思われます。

エアポートリンクに改善策

東京の路線図.jpgどこへ行くのも電車地下鉄生活だった東京出身の私。タイに来て現地採用のOLをしていたときは、会社もアパートもトンロー。通勤はもっぱらバイクタクシーで、週末に出かけるときはBTSとMRTを利用。どうしても東京にいた頃からの癖で、電車が走る範囲内で動き回っておりました。

友人の中には、BTSの駅からバスを乗り継いでタイ人しかいないようなローカルエリアに出かける人もいましたが、私にはまだ無理だわなんて思ってるうちに、バンコクの端っこに住む旦那と出会い結婚。超スクンビッターだったのに、BTSもMRTもとても届かないド郊外暮らしとなりました。

Siam Ocean World@パラゴン

シェルドンがやってくるポスター.jpg子供が夏休み中の今、たまにはママと二人で出かけようぜとサイアムパラゴンの地下にある水族館に行ってきました。

この時期だからでしょう、子供に大人気のタイのアニメ「Shelldon(シェルドン)」とコラボしているらしい。このアニメ、タイの3チャンネルで放映されたCGもの、海の中で暮らす貝の家族を軸に、海の生態系の話などを教えてくれる教養度の高いアニメです。

可愛いんだけど、ちょっとグロテスクなところが面白く、大人の私もつい一緒になって見ています。タイ発のアニメだし、もっとグッズを作ってデパートのおもちゃ売り場にシェルドンコーナーでも作ってよさそうなものですが、そこまではまだマーケティングが進んでないのか、そこまでしないマーケティングなのか知りませんが、街中で気軽に出会えるキャラクターではありません。

そんなシェルドン一家とその仲間達に水族館で会えると知った子供は、寝坊がちな夏休み後半に超早起きしたほど。

再びヘビ騒動

ヘビのイラスト1.jpg以前、我が家にヘビが出たブログを書きました。

http://www.thaiworker.net/cat593/scary-snake.html

あれはちょうど去年の今頃、子供の夏休み中に庭にヘビが出現して大騒動。一度は逃したものの、私が偶然裏口に捨てた殺菌剤入りのモップ掛け後の汚水の中でのたうちまわっていたところを旦那が仕留めて一件落着。

直後に庭の土という土、芝生という芝生をタイル敷きにし、ヘビ除けの薬も定期的に撒き、それ以来ヘビは姿を現さず1年が過ぎました。

タイに来て一番の恐怖体験から学んだことはあったようで・・・

タイでスマートフォン 2

携帯でメールがしたい.jpg前回のブログで、「日本とメールのやり取りをしたい」という理由で、携帯をスマートフォンに買い換えるまでのお話をしました。

http://www.thaiworker.net/cat593/smart-phone-1.html

周りの家族友人にヒアリングをした結果、私が選んだのはBlackberry。決め手は文字の打ちやすさ。両手で本体を持ちつつ、左右の親指でキーボードを押すのは思ったより簡単というか、手に馴染んだ。メールをしたいという要望にBlackberryは見事応えてくれたわけです。

タイでスマートフォン 1

スマートフォン達.jpgタイでのスマートフォン普及率は実に高い。電車やレストランなど公共の場で携帯をいじってる人のほとんどが、iPhoneもしくはBlackberryユーザーです。タイの普通の携帯には、Eメール機能、インターネットブラウザはありません。メール機能はありますが、番号に直接送るSMS(ショートメール)と画像などファイル添付が可能なMMSの2種類のみ。一般のメールアカウントとのやり取りは不可能です。

一方スマートフォンは、インターネット上のメールアカウントを持つことができますから、サブPCのような役割を果たすことができます。YahooやHotmailなどフリーのアカウントも持てますし、会社や個人のアカウントも携帯に落とすことができるわけです。

au bon pain (オーボンパン)

オーボンパンコーヒー.jpgバンコクの至る所で目にするカフェのひとつ「au bon pain」。フランス語で「おいしい良いパン」という意味のこのお店、つい最近までてっきりフランスのカフェチェーンなのかと思っておりました。黄色と白を基調とした店内、店によっては可愛いソファがあったり、お客さんの外国人率が高かったり、ヨーロッパのカフェが発祥なのかと思いきや、実はアメリカのボストン出身だったのでした。

1978年にできたボストン1号店から始まり、現在はアメリカのほかにクウェート、日本、韓国、台湾、そしてタイにお店を広げており、総店舗数は250を越えるそうです。私が日本にいた頃は、まだ日本進出はしていませんでしたから、日本での格付けがどんなものかはわかりませんが、バンコクにおいては主要エリアには必ず、デパートにも入っている「パンがおいしい」カフェとして認識されています。

Silom complex Entrance.jpg2回に渡ってBTSサラデーン駅直結のショッピングモール「シーロムコンプレックス」の紹介をしてきました。

http://www.thaiworker.net/cat596/silom-complex-1.html

http://www.thaiworker.net/cat596/silom-complex2.html

3回目の今回は、テナント部分2階から5階までをご案内しましょう。

上から見たところ.jpg前回のブログで、シーロムコンプレックスの中央部分セントラルデパートの紹介をしました。

http://www.thaiworker.net/cat596/silom-complex-1.html

そこで今回は、デパートを取り巻く一般のテナントについて、私の独断と偏見によるお店紹介などをさせていただきたいと思います。

まず最初に言っておきますが、エンポリパラゴンと違い、一流ブランド店はありません。そこが何とも気楽に歩ける所以なのかもしれませんが、実はこのシーロムコンプレックスにはオフィス棟も併設されているため、大繁華街にありながらローカル色が強い面白さあります。

Silom Complex外観.jpg初めてタイに来た時に泊まったホテルは、シーロムエリアのコンベント通りにありました。女友達と、アジアに行こう企画をしていた頃で、韓国の次に選んだ国がタイ。

この選択が、後に私をタイに住まわすきっかけとなったのですが、当時タイ語は全くわからないし、ツアーではありませんでしたから、その日に何をする、どこに行くというスケジュールは友人と二人で、毎日試行錯誤。ホテルでの朝食を済まし、とりあえずお茶しながら考えようと毎日の出発点となったのが、BTSサラデーン駅直結のデパート「Silom Conplexシーロムコンプレックス」でした。

日本人へのビザ優遇措置

東日本大震災の約2週間後、こんなニュースがありました。

バンコク週報WEB版より

東日本大震災での被災者支援の一環として、日本人が査証なしでタイに滞在できる期間を、現在の30日から引き上げるよう、泰日旅行業協会(TJTA)がタイ政府に要請している。

 アネークTJTA会長は、「大津波と大地震に加え、原発事故による放射線漏れで日本を脱出したがっている被災者も多いはず。タイにノービザで30日以上滞在できるようになれば、そうした人たちの支援になると思う」とし、政府の決断待ちであることを明らかにした。