2011年3月アーカイブ

低温が続くタイ

タイは今夏真っ盛り、一年で一番暑い時期に向かってぐんぐん気温が上がるとき。灼熱の太陽に熱風が吹いて、これぞ亜熱帯な日々のはずなんですが、どうも最近のタイの空はおかしい。

3月から一斉に学校は夏休みがスタート。うちの子供は今週からサマースクールという半日学級に通わしているのですが、連日長袖長ズボンで登校。郊外の大きな敷地を持つ学校、教室は2階とあって、風通りがよくて寒い。朝送りに行くときなんか、マフラーまで巻いてますから。今週は月曜からずっとこんな調子が続いており、比較的長かった乾季が終わって、セーターなど全部洗濯してしまったのに、再び引っ張りだしてきてます。

カズ.jpg昨日のサッカー、チャリティマッチはよかった。タイでも、日系の店などで多くの人が集まって観戦しました。私の世代にとって、カズはヒーロー。途中出場だったし、インタビューでは年取ったなあ、という印象でしたが、それでもやっぱりあの1点、あのダンスを見れて元気付けられた人は多いのではないでしょうか。

観戦の後は、集まった日本人達と東日本大震災の話となりました。その中に、関西、関東方面からの出張から帰ってきたばかりの人がいました。関東では、会社ではもちろん、街中でも友人達と会っても「これからの日本は、重いものを背負っていかなければならない」という空気を強く感じたそうです。

季節外れに涼しいバンコク。本来は、一年で最も暑い時期に向かって、日中は35度近くまで上がるのですが、只今の気温21度。今朝は長袖2枚着用していました。10時半なのに陽射しが無く、薄暗い、おかしな天気です。

今日本に出張中の友人が、「デパートもどこも節電で薄暗い。電車も暖房をほとんど使ってないからすごい冷える。寂しい気持ちになる」と話していました。比べ物にはなりませんが、今ちょうど寒いなと思いながら、薄暗い部屋でこうしてパソコンに向かっていると、少し気持ちが塞ぎます。しかし、今の日本の状況はいつ明かりが見えるかわからない、そういう状況なのだと思います。

週末、こちらで働く日本人の友人達と会いました。メンバーは、駐在員、現地採用、こちらで起業と様々なスタイルで仕事をしている人が集まったのですが、東日本大震災を受けての仕事の話となりました。

IT関係の会社を経営している人は、節電の影響を主に受けているとのこと。また、損失を受けた企業が、経費削減として社内システムの縮小を図り、それによって取引が打ち切られてたりしているそうです。洋服の買い付けをしている友人は、買い付け量が減り、駐在員の一人はもしかすると人員削減をすることになるかもしれない、と話していました。

バンコク週報WEB版より

気象局によれば、タイ時間(以下同)3月24日午後8時55分ごろ、タイ最北端チェンライ県に近いミャンマー領内で深さ約10キロを震源とするM7の地震が発生した。 午後9時23分ごろにもM5の余震があった。
 タイ国内ではチェンライ県が揺れが最も強く、同県内の女性(55)が倒壊したコンクリート壁の下敷きになって死亡した。

 

昨夜、お隣のミャンマー東部でマグニチュード6.7の地震があり、タイの北部チェンマイ、チェンライで強い揺れ、バンコク都心の高層ビルでも揺れを感じました。地震はほとんどないと言われるタイですが、北部の方では時々起きていますし、今回の日本での震災を受けて、タイでも地震や原発に対する意識が強くなっているのは確かです。

ところで、日本国内にある諸外国の大使館が、相次いで関西方面に移転したり、閉鎖したりしているというニュースを聞くと、外国にいる日本人の私はとても複雑な気持ちになります。私の家族は東京で生活をしていますが、その東京にいられないから避難しているという現実。何がどうなっているのか、ニュースを見たり、家族と電話で話すだけではわからないこともあり、不安ばかりが募ります。

計画節電、水道水から放射性物質検出と、東日本大震災がもたらした爪あとの大きさが、こちらのニュース、新聞でも報じられています。水と電気に支障がある生活は、どれほど不便で不安なことか。まだまだ寒さが続く中、暖房が使えない、粉ミルクを作る飲料水が不足している、こういった具体的な話を日本の家族から聞くと、いっそのこと家族全員タイに来てほしいと思ってしまいます。

一方で、東京から人が脱出して行ったら日本は廻らなくなるとか、建て直しがきかなくなると言う意見もありますし、脱出するかしないかというのは、強制でなく個人の判断に委ねるべきだと思うのですが、それでもやはり身内、特に幼い子供のいる妹のことが心配でなりません。

東日本大震災発生以降、日本への支援がタイの各地で行われています。日曜日に、郊外のショッピングセンターへ出かけたところ、3チャンネルの俳優のお兄さん達が拡声器で叫びながら、買い物客に日本への義援金を募っていました。一口20バーツでポストカードを買うという形のものでした。私が日本人だとわかると、彼らだけでなくそばにいた一般の人たちが、日本への激励の言葉を掛けてくれました。

タイにいる限り、日本の現状を肌で感じることができず、応援支援しかできませんが、こういう思いが色々な形で結集されています。

前回、日本での震災後の原発事故の影響を受けて、タイの政府が2020年に初稼動を目指して進めていたタイ初の原発計画を、現在中止を含めて検討している、というニュースについて触れました。

http://www.thaiworker.net/cat592/influence-in-thai-1.html

タイ国民個人レベルに目を向けてみると、日本からの放射能の影響を心配している人が、少なからずいるというのがわかります。テレビニュースでは、ヨウ素の効能、どこで手に入るかなどを伝えるものもありますし、放射能が人体に及ぼす影響を専門家に聞いていたり。

これは日本でも同じですが、目に見えない不安、恐怖があると、デマを発信したり信用したりする人が出てきます。私もタイにいる一個人として、正確な情報だけを取らなければならないと思っていますが、まずはこういうニュースがありました。

東日本大震災を受けて、タイからの支援についてこれまで4回に渡ってお伝えしてきました。

http://www.thaiworker.net/cat592/help-japan-from-thai.html

http://www.thaiworker.net/cat592/charity-for-japan-2.html

http://www.thaiworker.net/cat592/charity-for-japan-3.html

http://www.thaiworker.net/cat592/charity-for-japan-4.html

そこで今日は、今回の地震がタイにどのような影響を及ぼすか、に関するニュースをお伝えしたいと思います。

地震から1週間が経過しました。タイのテレビで伝えるニュース、Youtubeで見る日本のニュースでは厳しい現実を伝え続けています。しかし、ある有名人がブログで、テレビで伝えられるのは恐怖と感動のシーンだけだと言っていました。

私のタイの家族も、津波で流された街並みを前に呆然とする人の映像に心を痛め、私自身も母親ですから地震の怖さに泣き出す子供の様子には涙が出ます。しかし、その有名人が言っていたのは、その奥にもっと悲惨な状況があることを忘れてはいけない、ということでした。

テレビクルーが入っていけない場所、テレビでは伝えきれない状況のことも、しっかり知る必要があり、長期に渡る復興への支援をしていかないとならない、ということです。

私の友人が、スクンビットの街角に立って被災地へ送る募金活動をしていることは、以前お伝えしました。

T-J チャリティ募金 http://www.thaiworker.net/cat593/charity-for-japan.html

地震が発生して以来、どこへ行っても本当に多くのタイ人の方に「日本の家族や友達は大丈夫か」と声を掛けていただきます。地方にいる遠い親戚までもが、連日のように電話をくれます。皆、いてもたってもいられない気持ちでいます。

昨日3月16日、サイアムパラゴンやセントラルワールドなどバンコク都内のショッピングエリアでは、有名人やタイの企業、一般人も参加して、日本へのチャリティバザーなどが開催されました。

現在、日ごとに日本への支援、チャリティの動きが大きくなってきており、タイにいる一日本人であっても参加し何かするための手段が増えてきました。私一人の力は微力ですが、同じ思いの多くの人の力が合わされば、きっと役に立つ。そう思って立ち上がった企業、店、そして日系の会社や個人がたくさんいます。

バンコクは暑季目前にして、突然昨日から冷たい雨が降っています。テレビで見た今朝の被災地の様子は雪。全くもって次元の違う寒さではありますが、避難所で寒い夜を明かさないとならない人たちのため、一人でも多くの方々に早く安心と安全が戻るよう、タイにいながらもできることがたくさんあります。

タイの人、企業による日本支援の動きが続いています。今日は、BTSサイアム駅前のパラゴンデパート前の広場で、有名人によるオークション、チャリティが行われました。

夕方はタイのローカルチャンネルは、どこもニュース情報番組となりますが、8割以上が日本の地震のニュースとなっています。また、画面の下には一般視聴者からのメッセージが流れるのですが、日本に対するお悔やみの言葉や、激励の言葉ばかり。

巨大地震、巨大津波、そして原発での事故。とにかく便利で、テクノロジーが発達したというイメージの日本ですが、自然の猛威にただただニュースを見守るしかできません。ひっきりなしに流れる、本当に悲惨で信じたくない映像を見ながら、タイにいるタイ人も日本のためにと立ち上がっています。

T-Jチャリティ募金

3.gif東日本大震災に対し、タイにいても何かできることを、ということで私の友人がチャリティ活動を始めました。スクンビットの街角や、店舗にて日本への募金活動を行っています。

活動の報告は、このチャリティ専用のブログにアップされており、協賛してくれるお店や会社が増えています。

Charityのブログ

http://ameblo.jp/t-jcharity/

一人でも多くの方に知ってもらいたく、今日はその紹介をさせていただきたいと思います。

東北地方太平洋沖地震が起きて、5日目。タイのテレビ、新聞では日本の様子が連日伝えられており、こちらにいる日本人のみならず、タイの人たちも非常に心を痛めています。

タイは2004年の暮れに発生した、スマトラ島沖地震による大津波の被害を受けていることもあり、今回の日本での地震と津波に対して、その脅威を経験者として感じ、そしてどれだけの痛みを受けたのかを心からわかっている、という感じが、マスコミの放送のみならず、私が触れるタイ人からも強く感じます。

地震発生の日から今日まで、どれだけの親戚、友人、知人から連絡をもらったことか。一度しか会ったことのない、義理の弟の友人らなども、私の日本の家族や友人のことを思って電話を掛けてきてくれました。

タイで日本の地震を知る

3月11日に発生した、東日本巨大地震。何となく点けていたテレビから、地震の映像が流れてきたのですが、タイのローカル局で流れたその恐ろしい映像は、中国のテレビ番組からのものだったため、最初はてっきり中国で地震が起きたと思っていました。

その直後に、日本人会から地震を知らせる携帯のショートメールが届き、在タイ日本大使館からも今回の地震に関する速報が入ってきました。すぐに、ネットを使って日本のニュースサイトやポータルサイト、気象庁のサイトなどを見ていくと、今回の地震がどうやら非常に大きいものだったというのが伝わってきました。

水琴@プルンチット

バンコクにはこれでもかというくらい日本料理レストランがあります。タイ系、日本系、味も値段もピンきりですが、今日は「ここは旨い」と大変評判なお店を紹介したいと思います。

タイに来てずいぶん経つ私の舌は、すっかりタイ料理使用になってきていて、ナププリックガピ(海老ペーストで作るお袋の味)のうまい、まずいなんかに利くようになってしまってますが、それでもやっぱり私は日本人。たまにね、ちゃんとした日本料理が食べたいわけですよ。とんかつ、ラーメン、カレーじゃない、生粋の日本料理をね。

という私の気持ちをしっかり満たしてくれる、おそらくバンコクで一番おいしい和食のお店を、今日は自信を持って紹介したいと思います。

OMU@Park Laneエカマイ

Park Lane入り口.jpg最近、在タイ日本人の中で話題の新しいスポットと言えば、エカマイにできたショッピングモールPark Lane。子供が夏休みに入ったこともあり、我が家もママ友達と落ち合って最近よく出かけています。

日本人率70%を越えてるのでは?と思うくらい、日本人の女性や親子連れが多いのですが、それには訳があった。日本だったら、間違いなくHanakoやオレンジページに紹介されそうな主婦がまったりできる店が多いのですね。

薄いだけじゃないテレビ

家電製品店に行くと、今やテレビは薄型が主流。つい4年くらい前までは、薄型はまだまだ高かったし、箱型のテレビの方が売り場を占めていた。ほんの数年の間に、薄型テレビの価格が下がり、需要も高まって、今となっては箱型テレビを探す方が難しい。

マジレンジャー.jpg我が家は3年前に薄型に買い替え。最後までSONYと迷ったものの、結局オーディオがセットで売られていたSAMSUNGに。オーディオの方は、買ったその日にCDが出てこなくなり修理行き。その後持ち直したものの、今はDVDを入れると「BAD DISC」の表示。どっちがバッドなんだかわからないまま、DVDを見るときは別のプレーヤーを接続。

ですが、テレビの方はご健在。これまで一度も不具合無く、今も美しい画面で「マジレンジャー」(子供夏休み中のため、ずっとCartoon Channel)を映し出しております。

パタヤ国際音楽祭

週明けの月曜日。皆さんいかがお過ごしですか?

夏だわ.jpgいやあしかし、バンコクものすごく暑くなってきました。昼間の風は熱風、洗濯物があっという間に乾きますが、洗濯物を乾かすわずかな隙にも直射日光がじりじりと降り注ぎ、そろそろ日焼け止めのSPF指数を30から50にアップしないとなりません。

4月の暑さ爆発期に向かって、タイでは全国の学校が夏休み突入。昼間っからどこへ行っても若者がフラフラしてます。タイの原宿と言われるサイアムスクエアの人口密度が上がる、上がる。

今回はタイの夏の風物詩のひとつ、日本で言ったらフジロックとかサマソニとかに近いであろう、パタヤでの野外音楽フェスの情報をお伝えしたいと思います。

Patara(パタラ)

Patara外観.jpgタイ料理なんだけど、ロンドン発。そんなレストランがトンローにあります。その名は「Patara」。トンローソイ19を少し入った所にある一軒屋風レストラン。

1992年にロンドンでオープン、ジュネーブ、シンガポール、北京などに店舗を広げ、タイには2002年にやってきました。逆輸入レストランというわけです。ですから、店内はオリエンタル色が強く、メニューも純粋なタイ料理というよりは、コンテンポラリーな創作系タイ料理。タイ語表記が「ラープ(タイ風和え物サラダ)」となっていても、出てきたお皿は一見イタリアンサラダだったり。

ミアルアン

金髪入ってるけど.jpgタイのテレビドラマは、日本人の私にとって実に見るに耐えない。夜のドラマは、大概一話がニ時間ほどで二夜連続放映。これがテレビに釘付けになってしまうくらいの面白い内容だったら、嬉しい。ところが、タイのドラマは「内容がないよう」なので、タイのドラマを見続けるのは、はっきり言って拷問みたいなもの。

先が読める、同じことの繰り返し、ワーワーギャーギャー音割れ。ストーリーは大概男女入り乱れたぐちゃぐちゃな人間関係。昔の昼ドラよりも、もっとドロドロで、俳優さんたちの縁起もこてこて。設定が大金持ちだろうと、貧乏だろうと女性は寝るときも濃い化粧だし、泣くシーンは多いけれど涙は大して流れないし、食事中にううっとつわりを発症する女性がやたらと多い。

バンコクお勧めホテルバー

夜景.jpgバンコクの夜景は綺麗です。昼は排気ガス、雑居ビル、澱んだ川など灰色に沈んだ景色も、夜になるとたちまち素敵ビューに変身。観光で来た場合は、積極的にそんなビューを拝みに出かけるものですが、在住してしまうとけっこう見ない。夜景に紛れ込んで、「うぉお、またペッブリー(通り)すごい混んでるよ」とか言ってますからね。

そこで今日は、バンコクに住んでる人にもわざわざ足を運んでもらいたい、バンコクの夜景を楽しめる選りすぐりのバーを2軒紹介したいと思います。

街角体重計.jpg韓国に行ったときもそうでしたが、初めてタイに来たときまず思ったのが、「タイ人の女性はスタイルがいいなあ」ということ。全員が全員いいわけではないのですが、スタイルの平均値が高い。足はまっすぐスラッとしていて、背筋がピンと張っている。背は大して変わらないのに、日本人と比べると圧倒的に華奢な人が多い。

洋服だって、タイのSサイズは日本の5号ですか?というくらい小さいものがあるし、ZARAやMNGなどの海外メーカーの服は小さいサイズからどんどん売り切れる。

ナナ辺りだと、すごい図体のでかい白人男性がよくモデル顔負け体系のタイ人女性と連れ立っているのに遭遇しますが、タイ人の女性はスタイルがいいもんだという思い込みは、もしや世界共通?だからこそ、スタイルがよろしくない女性にとって何ともシビアなニュース、がありました。