2011年1月アーカイブ

危険なメイク

銀座.jpgタイにいると恋しくなるちょっと俗的なものといえば、「日本の芸能情報」と「日本のファッション情報」。

芸能情報はネットでチェックができますが、ファッションに関してはそうもいきません。

いくら雑誌やファッションブログなどで、最新の日本のファッションを見ることができても、やっぱり原宿、青山、代官山を歩かなきゃわからないことがある。新宿伊勢丹に行かないと見れないものがある。金曜の夜の銀座に出かけないと、感じられないものがある。

TIPCOのジュース 1

ジュース.jpg日本にいた頃は、あまりフルーツジュースを飲む習慣はなかったのですが、フルーツ天国タイに来てから、ずいぶん飲むようになりました。

オレンジ、リンゴジュースなどは定番ですが、タイならではのグアバ、マンゴスチン、パパイヤなど実に選り取りみどり。我が家の冷蔵庫には常にいくつかの種類のフルーツジュースが入っていて、子供はもちろんおばあちゃんまで、ぐびぐび飲んでます。

タイのフルーツジュースは、いくつかのメーカーがありますが、今日は我が家で一番人気のTIPCOのジュースを紹介したいと思います。

 

ガネーシャ

置物.jpgまだタイに住む以前のこと、私と同じくタイ好きな友人がお土産にある置物を買ってきてくれました。当時は何の像だかもわからず、「アジアっぽくていいな」と玄関にある棚の上に、お花やフィギュアと飾っていたのですが、なんとなく運をもたらしてくれるような、そんな気配を感じておりました。

その置物は小ぶりでしたが、石でできているため重たく、いざタイに移住が決まったときには写真だけを持ってきたのですが、結婚後その写真を見た夫が「これは、いい像だ」と両手を合わせているじゃないですか!なになに?

今も実家のどこかに祭られているだろうその置物は、実はただの置物ではなく神様だったんですね。

低価格ホテルビュッフェ

breakfast.jpgタイに旅行で訪れていた頃、ホテルの朝食ビュッフェも楽しみのひとつでした。タイ料理、洋食、和食の様々な料理が食べ放題。最初の日は、ちょっと格好付けてスクランブルエッグとトースト、フルーツくらいに留めてみるものの、二日目以降はジョーク(タイ風とろとろおかゆ)と、クロワッサンと、中華風野菜炒めとか昼食並にがっつりと食べてました。

ホテルに滞在している場合は、朝食ビュッフェ代金は宿泊費に含まれていることがほとんどですが、そうでない場合のホテルビュッフェはけっこう高い。一流レストランの、サンデーブランチビュッフェなんか大人2000バーツとかしますからね。

そこで今回は、低価格で楽しめるホテルビュッフェを紹介したいと思います。

いろんな牛乳 3

milk.jpg以前、2回にわたってタイのいろんな牛乳の紹介をしました。

http://www.thaiworker.net/cat591/various-milk-1.html

http://www.thaiworker.net/cat591/various-milk-2.html

いずれも「飲む牛乳」にスポットを当てましたが、3回目の今回は「食べる牛乳」についてお話してみたいと思います。

made in china.jpgタイで生活をしていると、日本にいたときと同じくらいMade in China製品に出くわします。例えば、衣料品問屋街プラトゥナームの激安服。早い時間に出かけると、オープンしたての店では、中国語が書かれた大きなビニール袋の中に詰められた大量の服を品出し中だったり。ヨーロッパのブランドを真似たデザインの、合成皮もしくはビニールのバッグには中国のタグが下がっているし、5枚で100バーツなどの激安ショーツにも中国語のシールが。

食料品に関しては、お菓子が多いでしょうか。スーパーに行くと、不思議な日本語表記のクッキーや海苔が売られていますが、それらのほとんどが中国製品。以前、海苔ではなくてゴムでしたという恐ろしいニュースがありましが、私は時々不祥事を起こすMade in Chinaを好きになれません。

ラチャプラソン交差点では、昨日23日にもタクシン支持派団体による大規模なデモがあったそうですが、今回はセントラルワールド自ら「閉めません」宣言をしたそうで、赤い人たちがいくら集まろうが、行進を始めようが、毅然とした態度を取り続けたらしいです。

去年は長いことクローズを余儀なくされ、挙句の果てに放火されたセントラルワールド。まだZEN側に至っては回復していませんが、今年は赤い人たちが大挙して押し寄せよせたって、いつもと変わらない態度を取り続ける、という方針なんでしょうか。もうこれ以上は赤い人たちのいいようにはさせません、というスタンスは近辺でも取られているようです。

お騒がせ俳優フィルム君

Film1.jpg最初はただのスキャンダルとして片付くのかなあ、と思っていた俳優フィルムの隠し子疑惑スキャンダル。騒動が勃発してから事態は二転三転、ドラマもびっくりな展開に。最初は圧倒的にフィルムが不利だったのが、最終的にこうなったかあという結末を迎え、どうやらこの一連の流れも、見事な起承転結を持って幕を閉じそうです。

タイのテレビでは、芸能ニュースが一日に何度も流れたり、新聞でも他の事件と同じ扱いで一面で芸能スキャンダルが載りますから、やたらと目にも耳にもついたフィルムの「隠し子騒動」。どうやらフィルム優勢のままオチが付いた模様。

Y世代

Y.jpg最近誕生日を迎え、またしても昇りたくない大人の階段を一歩上がってしまった私ですが、私の世代というのは、女子大生ブームよりは下だし、でも女子高生ブームには乗り遅れ、当てはまるとしたら「超氷河期」と言われた就職難の世代です。

ところがですね、私の年齢はY世代に入るそうで。

皆さんはY世代というのをご存知ですか?英語でジェネレーションY。ジェネレーションXは知ってるけどという方のためにも、今回はジェネレーションYについてちょっと勉強してみたいと思います。

Fitne

Fitne red.jpgタイに長い人はテレビCMや薬局、スーパーで、旅行で来た方もセブンイレブンなどでこのパッケージを見たことがある人も多いのではないでしょうか。Fitne(フィットネー)は、タイで最も有名なダイエットティーです。

タイに旅行で来ていた時代に、親戚友人に頼まれて中華街で緑の箱の「Sliming Tea」なるものを買ったことがあり、自分でも試しに飲んだら超強力な下剤で会社を休んだ経験があります。飲んだ翌日は外出できないくらいの、ものすごい効き目。大丈夫なのかと、パッケージを見たら賞味期限ぎりぎりだし。本当にえらい目に遭った・・・

 

事故の代償

昨年末に起きた、ある交通事故が大きな波紋を呼んでいます。バンコクの高速道路を走っていたロットゥ(乗り合いバン)が、無免許の少女が運転していた乗用車に追突され、バンに乗っていた乗客が車外に放り出され9名もの方が亡くなった事故。

このブログでも取り上げました。

http://www.thaiworker.net/cat592/accident-alert.html

運転.jpg私も時々高速道路を走る乗り合いバンを利用していましたが、この事故以来家族から「バン禁止令」が出て乗っていません。義理の姉も、高速でどんなに空いていてもスピードを出すのが怖いと言っていますし、この事故は乗り合いバンを通勤通学で使っている人だけでなく、高速道路を運転するドライバーの意識にも影響を与えました。

そして時間が経つに連れ、事故を起こした少女に対する怒りが、あらゆる場所で叫ばれているようです。

タイ人は何歳から大人?

成人の日.jpg日本では成人の日が過ぎたばかりですが、今日はタイにおける成人、大人について考えてみたいと思います。

日本の成人の日というのは、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としているそうですが、タイではどうなんでしょう。タイには「成人の日」はありませんが、成人年齢は日本と同じ20歳です。

20歳になったら飲酒ができる、というイメージがどうも日本では強いですが、タイでの飲酒可能年齢は正式には定められていないようです。

ニセモノにご注意

ニセモノ持込.jpg日本の国際空港では、「偽物の持込は犯罪です」というメッセージがこれでもかと言わんばかりに目につきますが、タイには模倣品、コピー品があふれているため、知らずに買ったものを帰国時に税関で没収される場合があります。

ブランド品にうといおじちゃんが、パッポンの露店で文字盤が可愛いからと娘用に買ってきた時計が実は偽Frank Mullerだったり、ITデパートのパンティップでパソコン用のソフトを買ったら実は海賊版だったり。「偽物売ってます」と張り紙出してる店はありませんから、旅行者がうっかりニセモノを掴まされる可能性は多いにあります。

旧正月(中国正月)

旧正月1.jpg今年も「旧正月(中国正月)」の時期が近づいてきました。去年は2月14日、バレンタインデーと同じ日だったこともあり、赤い服を着てお出かけしていた人が私も含めて多く見られましたね。

今年の旧正月は2月3日の木曜日。我が家があるムーバーン(集合住宅街)でも、赤い堤燈を飾っている家があります。その一方で、まだクリスマスツリーが飾られている所もあったり、お庭のイルミネーションが輝く家もあり。

このお祭モード、今年は旧正月まで続きそうな感じです。そこで今回は、「旧正月」について勉強してみたいと思います。

Scoozi

バンコク、特にスクンビットエリア内にはおいしいピザ屋さんがたくさんあります。ソイ39にある老舗イタリアンのL'Opera、ソイ31にはイタリアの食堂みたいな雰囲気のBella Napoli Pizzeria、ソイ11のLimon Chelloも人気ですね。

すごいピザ.pngがしかし、私が住んでいるようなバンコク郊外でピザを食べたいわ、となると最近まではデリバリーピザオンリーでございました。生地が分厚い上に、縁の部分に更にチーズとソーセージ が入っていたりして、三十路も半ばに差し掛かり、すっかりこってり系に弱くなっている私は一切れ食べるのがやっと。

たまには薄焼き、できれば釜で焼いたピザが食べたいと思っとりました。

タイのパン 2

トースト.jpgタイで食べるパンは、日本となんか違うと思って書いた「タイのパン1」http://www.thaiworker.net/cat591/bread-thai-1.htmlですが、あくまでもお菓子であり、決して主食に躍り出ることはできないタイのパンに、もう少しスポットライトを当ててみることにしましょう。

OL時代、オフィス街のトースト屋台や、オフィスビルの1階にある小さなベーカリーで朝食を買ったことがありますが、タイのトーストと日本のトーストとの違いに驚いたものです。「食感」に大きな違いがあり、一言で言えば、「カリッとしていない」んですね。表面は多少サクサクしていますが、それは1ミリ程度しかなく、すぐに下層部のふひゃふにゃに歯が沈みこんで、「あれ?これトーストだったかしら?」と思う食感なんでございます。

 

政府VSタクシン支持派

昨日の日曜日、またもタクシン派の人たちによる大規模集会が行われました。在タイ日本大使館から事前にメール連絡が来て、集会予定地区へ近づかないようにと注意があったこともあり、都心への外出は避けましたが、今日になって昨日の集会の大きさがあちこちのニュースサイトで取り上げらています。

ここ数年、毎年4月になると政治絡みのデモだの集会だのと、何かしらの問題が起きています。今年こそはソンクラン(水掛祭り)を心置きなく楽しみたい!と思っているタイ国民も多いと思います。タイに住んでいる一外国人である私も、今年は対立や喧嘩のない1年を願うばかりですが・・・

タイのパン 1

パン.jpgタイ語でパンのことは「カノムパン」。カノムはお菓子の意味ですから、タイではパンは主食というよりもお菓子、おやつとして位置づけられています。

日本にいた頃は、朝食はトーストにマーガリンだった私ですが、タイの家庭に入ってからは朝食はお米。それでも、冷蔵庫にはパンは常備されていますし、スーパーやコンビニには必ずパンコーナーがあり、パン屋さんもたくさんある。パンの種類だって豊富だし、パンを使ったタイ料理メニューだってあります。

そこで今回は、タイで食べるパンとはどんなものか、「タイのパン」について考えてみたいと思います。

今日は子供の日

プレゼント.jpg1月第二週土曜日の今日は、タイの「子供の日」です。鯉のぼりや兜みたいなシンボルはありませんが、この日は子供は動物園の入園料がただになったり、電車にも無料で乗れます。我が子も、昨日は学校でちょっとしたパーティがあったようで、おやつに大好物のアイスクリームが出たり、プレゼントをもらって帰ってきましたよ。

家に帰ってきたらきたで、親戚や知り合いから「子供の日」のプレゼントとして、新しいおもちゃやお洋服が届いていて、寝る直前までご機嫌でした。母親としては、ついこないだクリスマスでサンタにプレゼントをもらい、お正月にはお年玉(みたいなもの)をもらったのに、またかい、と思ってしまいますが、子供にとってはこの3週間楽しいことの連続です。

今日は「子供の日」にちなんで、タイでの子育てについてお話してみたいと思います。

在外選挙とは2(投票)

ポスター.jpg前回のブログで、外国にいても日本の選挙に参加するために必要な「在外選挙人証」取得の流れについてお話しました。無事手元に在外選挙人証が届いたら、これでいつ選挙が実施されても、投票することができます。

ところで、日本の自宅にもひょっとして「選挙ハガキ」が届いているんじゃないの?と思う方がいるかもしれませんが、それはありません。日本国内の最終住所地で転出届を提出していない場合は、在外選挙人名簿に登録することができないこと、また実際に登録されるためには、その在外公館の管轄区域内続けて3ヵ月以上住所を有していることが必要という理由から、2重に選挙のお知らせが届くことはありえません。

それでは、実際に「在外選挙」の流れを、在タイ日本国大使館のHPを参照に勉強してみたいと思います。

在外選挙.jpg前回のブログで「在留届」について書きましたが、今回はその在留届がないとできない「在外選挙」について勉強してみたいと思います。

外国に長く住んでも、母国には発展を続けてもらいたい、より良い日本になってもらいたい、などと、私も三十路を越えてしみじみと思うことができるようになりましたが、外国にいたって選挙権を行使することができます。

私の一票、たかが一票ですが、一票の力はありますぞ。

在留届とは

在留届け.jpg前回のブログで、2010年10月時点での在タイ日本人の数が約4,7万だというニュースを紹介しましたが、この数字は在タイ日本大使館が把握しているだけ、つまり大使館に在留届を出している人の数だけになります。それ以外にも、おそらく相当数の日本人がタイに住んでいると思われますが、在留届を提出していない限りはカウントされません。

実はこの在留届、タイにいる日本人は提出することが義務付けられているのをご存知ですか?そこで今回は、日本大使館の説明を参考に、在留届がどういうものであるか、その必要性などについて勉強してみたいと思います。

タイで暮らす日本人

Fuji super.jpg昨日は昼間からスクンビット→サイアムとバンコクの中心地を歩いていたのですが、いやあ日本人の多いこと、多いこと。ちょっと遅いお正月休みで観光に来ている人たちも見かけましたが、在タイらしき日本人は本当に多い。

うちの旦那なんか、知り合った頃よくトンローで落ち合っては「ここは日本みたいだ」と言ってましたからね。日本料理レストラン、居酒屋、日系美容室、日系学習塾、日系クリーニング、日系スーパー、日系書店などが、日本語看板を連ねる街並みは、確かにリトルジャパンのよう。

ところで、タイには実際どれくらいの日本人がいるんでしょう?

タイにおける日本車

高速.jpg一時帰国、無事にリムジンバスに乗って最初に思うのが、「日本はいろんな車の種類があるな」ということ。この景色を持って、日本に帰ってきた実感をすると言っても過言ではない。それだけ、タイの道路を走っている車の種類というのは少ないんですね。

タイで見かける車はTOYOTA、HONDA、日産、MATSUDA、ISUZU、SUZUKIなど、タイ国内に生産工場を持つ日本車が圧倒的に多い。ただ各社とも取り扱っているシリーズが、日本市場よりも少ないため、道路や駐車場で「あら、横も後ろも同じ車」ということが普通にあります。

エキスプレス.jpg2010年の8月23日に開通した、スワナプーム空港とバンコク都心を短時間で繋ぐ「エアポートリンク」ですが、2011年1月4日(火)より正規料金での運行が始まります。オープン当初は無料、その後は空港とマッカサン駅をノンストップで走るエキスプレスが100バーツ、空港からパヤタイまで各駅で停まるシティラインが一律15バーツ、というプロモーション価格でした。

シティラインは、バンコク東郊に住む市民の足として大活躍しているようで、これまでマイカーやバスで通勤通学していた人が、最寄り駅でエアポートリンクに乗り換えて都心に出るようになり、朝と夕方の車内は混雑しています。これに伴い、エアポートリンク開通時に間に合わなかった、駅周辺駐車場の整備が現在あちこちの駅で進んでいます。

 

タイのお正月

賀正.jpg皆さん、あけましておめでとうございます。

2011年も、ローカルなタイ生活から見えるタイのことをあれこれ書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

さて今年最初のお題は「タイのお正月」。日本から来たばかりの頃は、タイと日本の大晦日、お正月の過ごし方の違いにびっくりしました。今じゃすっかりこちらでの過ごし方がスタンダードとなりましたが、今日は改めてタイのお正月について考えてみようと思います。